TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るSIGHのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
INFIDEL ART / SIGH
このCDをamazonで探すstyle=border:none

とにかくジャケでビビった。
海外にこのようなセンスのバンドがいるとは・・・(結局日本人だったケド)。
バカっぽいヴォーカルと音痴なコーラス、大げさなSEとオーケストラヒット、純和声的なピアノ旋律など戦慄がホトバしるッス。
しかしながら、ウタを除いて演奏テクはあるようだ。
だが、曲の構成力は目を見張るモノがある。
ボクは日本人だからダサく聞こえるのかも。コレって、海外のお方から見たら、神秘の国日本の悪魔崇拝ネタでとてつもなく強烈なんではなかろうか。
Kamiko 2003年9月21日(日)23時51分

このキモさイモさダサさは狙ってやってるんだろう(多分)。
サイト見る限り素養はあるんだから。
中曽根栄作 2005年7月4日(月)21時19分

このあたりはまだブラックメタルファンにも聴けるでしょう。
非常に個性的なサウンドです
RIPPER 2006年1月24日(火)16時36分

浮世絵師・歌川国芳の作品「平相國清盛入道」を用いたジャケット・アートワークが異彩を放つ、'95年発表の2ndアルバム。
現在では、カテゴライズ無用の個性的なメタルを演ってるSIGHなれど、この頃の彼らは、
メンバーの顔に施されたコープスペイントや、ダークでイーブルな楽曲の数々、そしてブックレットに記された
「この作品をユーロニモスに捧げる」とのクレジットが物語る通り、バリバリのブラック・メタル・バンド。
それも、大半の収録曲が7分を超える大作主義に、メロディアスに歌い上げるクリーンVO、クラシカルなメロディ、
ドラマチックな曲展開といった要素を大胆に取り入れた、メロディック・ブラック・メタル・サウンドを披露。
丁度、その手の音楽が大きな盛り上がりを見せていた時期だったが、ブームの中にあっても埋没することのない、
確固たる個性を備えた本作は、当時、かなり愛聴させて頂いた覚えがある。(勿論、今も)
肝は、単なる彩り以上に大フィーチュアされ、サタニックな雰囲気の醸成から、壮大なスケール感、「静」と「動」の
ドラマ演出まで、大車輪の活躍を聴かせるKeyの存在。特に、禍々しい曲調の中で閃光の如く閃くピアノ・サウンドは
絶品で(生ピアノなら尚良かった)、ある種の気品すら漂わせる事に成功している。
迫力不足の喚き型Voと、音痴なノーマルVoは要改善だが、OPナンバーに相応しい疾走感と、混沌としたインスト・パートが
印象に残る①、荘厳なオーケストレーションを伴って疾走する様が、時にXを思わせるアルバムのハイライト・チューン候補②、
ノーマルVoによるメロウな冒頭を経て、歪み切ったGリフがシュレッドされるストレートなブラック・メタル・チューン⑤、
そして劇的さにかけては本編随一と言える10分に迫る大作⑥と、収録曲は何れも粒揃い。SIGH独特の美意識が堪能できる1枚だ。
火薬バカ一代 2007年11月5日(月)22時19分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!