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CONFLICT AND DREAMS / CAIRO
'97年発表の2ndアルバムです。HR/HM寄りのプログレッシヴ・ロックをやっています。一応プログレ・メタルと言っちゃっていいでしょうか。
6曲入りで大半が10分以上の大作…というか短い曲も組曲の一部みたいな感じなので、結局全部10分以上と思っていいです。テクニカルで壮大で複雑という、かつてのプログレのイメージそのまんま。
一部でモロにキース・エマーソンっぽい音とフレーズを出しちゃうKeyなんかが微笑ましいです。
けっこうありがちな感じで、アクも少なく爽やか(なんかフュージョン聴いてるみたい)なので、強烈なインパクトはないですが、気持ち良いです。
マグナカルタ軍団の中でもMETAL色の薄いプログレアルバムですな☆
↑で言われてるように爽やかなフュージョンを聴いているような感じで
その手の音楽が好きな人はとても良いのではないでしょうか。
もちろん演奏力は凄いです!
これほど良質なプログレは久々に聞きました。
70年代の影響を受けつつも、音像自体は90年代って感じが良い具合なサウンドになっています。
一部Tribal Techみたいなジャズロック的な雰囲気もあって凄い新鮮
プログレ好きよりハードフュージョンが好きな人の方が楽しめるかもしれませんね。
アンサンブルの掛け合いがとことん強烈ですので、楽器演奏者などはとても楽しめると思います。
EL&PとYESを掛け合わせそこにHR、フュージョンのエッセンスを加えた様な音。
しかし彼らなりのオリジナリティは遺憾なく発揮されており、演奏力も凄い。
これほどスケールの大きな作品は滅多に有りません。
是非ライヴを見てみたい!
GC8改 2005年11月13日(日)17時57分
プログレ・メタルの中では1、2を争う秀作だ!マグナカルタ・レーベルの中でも凄いバンドの一つだったのではないかと思う。ドリーム・シアターの理解出来ない曲の流れと比べると、曲を重視したアドリブのセンスが非常に上手い。特にギターが強烈。彼らのアルバムではこのアルバムが一番良い出来だと思う。