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DONE BY MIRRORS / ANDI DERIS
DERIS名義で出た、アンディ・デリスの2ndアルバムです。哀愁のメロディを生み出すことに定評のある彼のこと、ソロ作品にファンが求めるのもメロディアス路線でしょうが……。
エフェクトのかかった声、どんより暗いサウンド、実験的な数々の試み…いやー、モダン化しちゃってます。まあ、よく聴けば彼らしいメロディもそれなりに聴けるし、アーティストとして新しいことにチャレンジしたいというのもわかります。ただなんか生真面目というか、どうせならもっと遊んじゃえば良かったのにな。面白いリズム・パターンなんかを使っても、それがおまけ程度になっちゃってる感じで、もったいない。
ソロ第2弾で1、2曲目はなんだこれ?と思うが3曲目からはなかなかよい。全体的には暗い曲が多くHELLOWEENのTHE DARK RIDEは彼の色が強いように思う。
この次期の彼の方向性を表しているアルバムですね。
10曲目のBACK AGAINはかなりよい曲なので聞くべし!
彼らしい哀愁色がインダストリアルなサウンドにより、かなり薄れた感じで、非常にダークな雰囲気が全体を覆っている。あえて前作との方向性を変えているのかもしれない。"アンディの魅力爆発"とは程遠い。1曲目は好き。
ベースの音が目立つサウンドになってヘヴィな音が多いアルバムです。前作よりは劣りますがいい曲もいくつかあるので買うべし。