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PSYCHOPATH / BOφWY
BOOWYの作品は、中期以降ポップ性を秘めながらも徐々に硬派な路線を突っ走りますが、この作品はグッとクールに聴かせる曲が多くあり、とても蔭りを感じさせる作品です。
他作品の方がキャッチーで聴き易い曲が多いんですが、真に聴かせるアルバムはコレで間違いないです。渋くてカッコいいです。
完成度の高い、邦楽ロックの模範的アルバムです。「ロンガーザンフォーエヴァー」「プラスティックボム」「メモリー」「季節が君だけを変える」、そして超有名な「マリオネット」が収録されてます。わたしは「ライアーガール」と「メモリー」が凄く好きでした。今でも「ライアーガール」のイントロ聴くとゾクゾクします。「ファンタジックストーリー」の切ない感じもイイですね。
BOOWYの最高傑作と言っても過言じゃないでしょう。
このアルバムがラストになったのが、なんだか非常に良く理解が出来る。ジャケの不穏な雰囲気といい、重厚なサウンドといい。。。1曲1曲がどうというより、アルバム全体としてまとまりが良いと思います。今初めてBOOWYを聴くという人には、この辺りが入りがいいんじゃないでしょうかね。
6th。オリジナル・アルバムとしては最後の作品。
アルバム・タイトルからも当時のメンバーの葛藤が窺えるが、それはこの作品を通して聴いてみてもなんか伝わってくる気がする。
氷室京介が語っていた、「あと1、2枚出していたら・・・」という言葉を思い返しながら聴いているが、ほんとどうなっていたのだろうか。
通して聴き終わったあとに、少しだけ苦しい気分になります。
Liar Girl、Plastic Bomb、Memoryが好きです。
有名曲が多いけど、個人的にはファンタジックストーリーが目玉かな。
非常に完成度が高いアルバム。
BOOWYの凄さがこれを聞けばわかります。
爽やかで、切ない。
胸にきますよ。
こういう邦楽のロックを聴くとなんだか懐かしくなる。自分はやっぱ幼い頃にJPOPを聞いて育ったんだな〜、ていうのがよくわかりますね。
マリオネットは有名。ラスト3曲がかなりいいと感じました。
でもやっぱ「Liar Girl」が一番かな・・・ギターリフがかっこよすぎる。昭和臭さが最高。
BOOWY入門にいいかも
当時、BEAT EMOTIONの後を受けて出されたアルバムですが、各地でLIVEを行い、その年の12月24日渋谷公会堂で解散宣言をしました。
後のメディア等での情報ですが、本人たちが解散理由の一つに挙げていたように、「BOφWYできることをすべてやりつくした」感じはありました。
後付けかもしれませんがそう思うと斜陽的な気がします。
だが最高にして最後のアルバムと言いたいです。
ここで解散したから伝説となったと思ってます。
「まだできるのに」「もっと聞きたいのに」と思ったファンは
自分も含めて多かったと思います。
個人的な感想で申し訳ないですが、
BEAT EMOTIONのほうがBOφWY完成形で、
PSYCHOPATHのほうが最終形だと勝手に思ってます。
太陽でいうなら
BEAT EMOTIONのほうが12時、
PSYCHOPATHのほうが14時過ぎ、
ですかね。