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WONDERLAND / KHARMA
MR.北欧Voヨラン・エドマン氏が参加したバンドKHARMAのデビューアルバム。(2000年発表)
彼もこれまでに様々なバンド(アルバム)に参加しており、北欧メタル界では“都合の良いボーカリスト"として結構重宝されている。それも彼の実力なんだろうな。
個人的に彼のハードな面であればジョン・ノーラムでのパフォーマンスが一番好きではあるが、このアルバムでは完全にソフト路線。だけどこれがまた良いんですよ。全ての楽器がでしゃばらず、それでもって彼のVoを十二分に堪能できる。特に⑧のバラードは必聴です。「SAVE OUR LOVE」だけじゃ、彼の全ては語れないですよ!!
バンドとしてはタイプ的にSTYXあたりを想像してもらえればいいんじゃないかな?
正直、彼の声ってそんなに好きじゃなかったけど(っていうか、どうしても“イモ臭さ"があったんだよね)、このアルバム聴いて少し見方が変わりましたよ。音質も良いんでそれも若干影響しているかもしれないけどね。
初めて聴いた時、こんなアルバムを待っていたように思いました。メロディーは綺麗だし、厚みのあるコーラス、華やかなアレンジ、ヨランの声を十分に活かしたヴォーカルと、聴き所満載。アルバム全体が光り輝いております。
特にお気に入りを挙げるのは難しいけれど、無理矢理選ぶなら4曲目と8曲目かな。いや、バラード以外だって、すごくいいんですよ。ヨランの声が好きならぜひ買いましょう。絶対お勧め。
まさにワンダーランドな作品。ハードロックって素晴らしい。
曲のバリエーションも豊富で飽きない。音質も相当いいし。
捨て曲なしです。この手のジャンルが好きならどれも聞けると思います。
1〜5の前半の流れが特にすごい(個人的に2.3.4がお気に入り)
あと後半では8.9とか。
前半は、STYXやJOURNEYを思わせるような、典型的なアメリカンプログレハードの
感触が強い。
レトロなオルガンがその雰囲気を強烈に醸し出している。
後半はいかにも北欧的な哀愁ナンバーが続く。
北欧系メロディアスハードの傑作アルバムとして本作を押したい。
STYXが大好きで、「北欧」と聞けば身を乗り出す僕が、好きな作品です。
はっきり言って第一印象は「?」でしたが、聴き込んでいくと妙にハマる。ポップなのか暗いのか、はっきりわからないメロディがそうさせてるのかな。そりゃアメリカンプログレハードと北欧ロックをいっしょくたにしてんだから掴み所が無いっちゃないよね。
ヨラン・エドマンといったらまず、MADISONの「PICTURES RETURN」だ!
と思ってる自分にとっては、まさにそれ式の暗ーいバラードが2曲入ってるのが嬉しかったです。
最後の「WINGS OF HISTORY」もバラードですが、毛色が異なる壮大な感じ。タイトル通りって感じの。とってつけた感もあるけど、素敵なエンディングです。
オルガン鳴りまくりの軽快ハードロックなボートラも含め、捨て曲ゼロでした。
ま、新作は出ないんでしょうね・・・。いいバンドなのに。