CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
GOO / SONIC YOUTH
世間ではダメ作といわれたアルバム。
しかし、これまでに蓄えたノイジーさをパンキッシュに料理してコンパクトにしたような印象であるッスね。
ボクはこの作は大好きなのである。かなり聴き込みましたなあ。
'90年発表。7枚目。
僕はこの作品と6th、8thが好き。本作も含めてSONIC YOUTHが最もHRっぽい音作りをしていた頃の作品だから。
本作では「TUNIC(SONG FOR KAREN)」と「MILDRED PIERCE」に衝撃を受けたなあ。前者は聴きながら、子供の頃飼っていた亀が居なくなっちまって、探してもみつからなくて、半年ほど後に食器棚の裏からミイラ化して発見されたのを思い出した。それと、夜の7時で暗くなっているのに、職場の前の道路でカラスがギャ-ギャ-鳴いていたこととか。なんかそういう、そこはかとなく嫌な感じ。
後者は早朝に気持ちよく車を飛ばしていたら、突然目の前に車に轢かれた猫の死体を見つけて急ブレーキを踏むような感覚を味わえます。最後に驚いた。この手の展開って最近は珍しくもないんだろうけど、当時は「凄い嫌なものを聴いちゃったな・・・」と少しビビリました。
純情だったから(嘘。笑)
ニューヨーク、ノイズ系、よく分からんがカッコいい。
ザクザクしたギターサウンド、ゴリゴリのベース。
非常にカッコいい。
もし買うなら日本盤が良いと思います。
ボーナストラックのライブヴァージョンが凄まじい。テンション高い。