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EART HL I NG / DAVID BOWIE
'97年発表。
正直、本作でのボウイはコンセプトをうだうだと考えるのを止め、単純に自分の興味のおもむくままに音楽を作っている。それが結果的に今の自然体のボウイを生み出した。本作でボウイは自らのキャリアの寿命を延ばすことに成功したのだと思う。
音楽性はなんのひねりも無いジャングルビートに、ポップなメロディとたまにノイジーなギターが乗っかるというもの。それが格好良い。それが気持ち良い。
前作が、やけに力が入っているんだけれどちょっと方向性がトホホなんじゃないか?という作品だったので、この転身を私は当時も今も高く評価している。
といっても前作(『1.OUTSIDE』)も嫌いじゃないのだけれど。
結構単純明快(勿論いい意味で)なアルバムです。
ただ微妙に前作の名残もありますね(四曲目とか)。
あと即効性がある代わり少し飽きやすいかもしれません。
90年代のアルバムの中では一番聴き易いです。
取っ掛かりには是非このアルバムを!
アメンボ 2003年10月14日(火)11時27分
ジャングル・ビートっていうんですかね?かなり革新的な音楽性に挑戦した意欲作だと思います。
I'm Afraid Of Americansは後にNINのトレントレズナーのプロデュースでPVも制作されましたね。
ハードロックファンにも充分聴くに耐え得る作品ではないでしょうか?
銘菓ひよこ 2003年12月13日(土)1時42分
ボウイの心変わりを良く表すアルバム。
この人はドラムンベースだろうが、己の興味にあえば、すべて柔軟に取り入れ
しまう。それにしてもドラキュラか!というぐらい年齢が不詳な顔しているな