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TONS OF SOBS / FREE
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言わずと知れたフリーのデビューアルバムである。
日本でこのアルバムが発表された頃,世間ではブラインドフェイス,クロスビー.スティルス.アンドナッシュなど,いわいるスーパーグループがどうだのこうだのといわれている時である。まずアルバムジャケットにドキモを抜かれたし,それにメンバーの年齢が平均18歳という若さにも驚いた。さて,肝心の音のほうは?
今改めて聞くと随分荒削りな印象を受けるし,まだグループ本来のスタイルは完成までには至っていない。いろいろと手探りしているようだ。曲そのものはアルバムを録音する以前にライブで演奏していたものがほとんどであろう。
しかし,アイム.ア.ムーバーやスウィート.トゥースなどのオリジナル曲に関しては他のブルースロックバンドにはない,このバンドならではのオリジナル性がよく出ている曲と言える。また,スタジオライブを思わせるような(多分,一発録りかも?)8分を超えるゴーイン.ダウン.スローはなかなか迫力があり聞き物である。よく聞くとコゾフのギターも細かいミスもあり結構危なっかしいが,勢いで聞かせているようだ。
でも,この頃からロジャースのボーカルは素晴らしい。アルバム録音当時,彼はまだ19歳の若さだが,この頃からすでに天才的なボーカリストとしての資質を垣間見ることが出来る。
K.Y 2003年10月3日(金)21時50分

上記の方のおっしゃるとおりかなり荒削りでワイルドな作品です。
時代に反映して全体的にヘビィですでに1STにしてブルース・ロックの粋を超えています。
まだ、コゾフの泣きのフレーズは完成していませんがその分ハードな演奏を楽しめます。
柴が2匹(会社から) 2003年10月31日(金)19時49分

ヘヴィ・ロックの名盤。3rdだけで充分に満足していたが・・・・いかんな。
この路線のまま進めば、いろんなヘヴィなバンドから崇められる存在になったんじゃないか。
いや3rdも、やっぱり大好きなんですが。
「MOONSHINE」、この中では浮いてるほうですが名曲です。
野崎 2006年2月16日(木)0時54分

3rdアルバム以降の作風に慣れてからこの作品を初めて聴いたのですが、2曲目のWorryには度肝を抜かれました。滅茶苦茶カッコ良いへヴィロックじゃないですか!
確かにこの路線で進んでいればブラックサバスと並び称される存在になった可能性もありますね。後のFREEの路線と比べると異色の名盤でしょう。

ら〜しょん 2006年8月9日(水)22時38分

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