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FREE / FREE
フリーのセカンドアルバムである。
このアルバムにおいては動と静がうまく同居しているアルバムである。
また,オリジナル曲においては幅が出てきたし,精力的にライブをこなしていた時期でもあり,(このアルバムを録音する数週間前はブラインドフェイスのアメリカ公演の前座を勤めている。また,ある時はロリーギャラガー率いるテイストであった。)
正にその勢いに乗るかのように録音においても少しは余裕が出始めた頃であろう。
フレイザー/ロジャースが作る曲にもバラエティーに富み,変化が出始めサウンド的にも以前のブルースロックの枠から一歩踏み出した感じだ。私のまわりにもALL RIGHT NOWでブレークする以前のこのアルバムがフリーのアルバムでは気に入っている人が少なくない。また,このアルバムに入っているアイル.ビー.クリーピンはいち早くアメリカのロックバンド,スリードックナイトにカバーされたことでも有名である。
前作よりもハードな部分が後退し、かなりタイトな雰囲気を受けますね。
確かにブルース・ロックだけではなくソール・ファンクな方向性も感じられて
独自の道をひた走る姿勢が良いです。
これも良い作品ですね。
フレイザーのベース。震えます。
フリーのアルバムの中では個人的には一番好きです。
でも、最後の尺八はどうなんでしょう?
`69年発表の2枚目。
当時の、ブルースに傾倒する英国音楽シーンの影響を受けながらも彼ら独特の個性を模索する姿勢を感じる。
ファンキーなノリもカッコいいし、ブルースロックの渋い雰囲気モノとしても評価できるが、一言では表現し難い深みと幅があるアルバムだ。
これまたいい作品ですな〜。
渋くてとっても味わい深いんです。