CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
ALIAS / ALIAS
爽やかハードポップ 特にバラードはお得意のようだ。
路線はもろにREOスピードワゴン。
透明感のあるハイトーンヴォイスはいつ聴いても心地良い。
AOR等が好きな人はたまらないかもしれない。
元SHERIFFのVo、Gと元HEARTのG、B、Dsにより結成されたバンドの'90年発表のデビュー・アルバム。
メンバー構成からも想定されるとおりの典型的な産業ロックであるが、好き者にはたまらないであろう作品だ。
特にフレディ・カーシ(Vo)の高音を駆使した歌声は絶品である。
オープニングの「SAY WHAT I WANNA SAY」こそ、あまりにもYESの「OWNER OF A LONELY HEART」に似ていて失笑モノだが、メロディアスで透明感のある「HAUNTED HEART」や「WAITING FOR LOVE」、伸びやかな歌声が心地よくドラマティックな「HEROES」、サビのメロディが美しい「AFTER ALL THE LOVE IS GONE」、全米2位を記録した甘いヒット・バラード「MORE THAN WORDS CAN SAY」、天を翔けるようなハイ・トーン・ヴォイスが素晴らしい「TRUE EMOTION」等、楽曲も目新しさはないものの好曲揃いである。
殺戮の聖典 2005年9月21日(水)22時30分
全米2位と聴いて早速購入。内容は素晴らしい。産業ロックというよりメロディアスハードと言ったところか。現在廃盤になっていて入手困難である。
1990年10月発表、元 HEART のメンバーを中心としたアメリカンロックバンドの1stです。バンド名(コレ1作限りみたいだからユニット名?)でご想像のように、音楽性は HEART の別名バンドといったところ。ベテラン揃いということで抜きん出た新鮮味には乏しいものの、安定した演奏とフレディ・カーシのハイトーンVo.によって手堅いメロディアスHR或いはハードポップが展開されています。切れ味やヘヴィネスはほとんど皆無、緩いです。これまたガチガチメタルに疲れた時の休憩用に最適な1枚と言えましょう。
