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WELCOME BACK MY FRIENDS / EL & P
ELPのライブアルバムの中でも定番中の定番、オフィシャル版の中では2番目に降るのではないだろうか(1974リリース、アナログ版では3枚組の豪華版でした)。内容的には気鋭中の気鋭だった頃のエネルギーあふれる3人の演奏がたっぷりと楽しめる。特に再結成後ライブアルバムが多数リリースされたが、幾月を経てもまったく色あせない名盤だと思う。
ちなみにアルバム名は本アルバムにも収録されているKarn evil 9 Part1 2nd冒頭の歌詞からfull sentenceだとWelcome back my friends , to the Show That Never Ends.
ライブを重視する彼ららしすぎる至言。
T-Eye 2003年10月8日(水)13時21分
邦題は「レディース&ジェントルメン」ですね。このCDは演奏・選曲ともにほんとにすごい。おいしすぎます。コンサートがMCで始まるところが昔の風情?を残しているし、パーマーの「タルカス」でのかけ声と強烈なドラミング、レイクの叙情感あふれる歌(クリムゾンのころの曲の一節もサービスして披露)、そしてなんといっても聴きどころのひとつはキースエマーソンのソロ。とにかくすごい。僕はリアルタイムで経験していませんが、これを聴いて、改めてこの頃のELPは本当に勢いがあったと感じました。イエス・ソングスと並んで、プログレ・ライブアルバムの名盤中の名盤ですね。
これはいいライヴ盤ですね。
選曲というかセットの流れが絶妙でエマーソンの大作とレイクの歌物がいいバランスです。
タルカスの途中でキンクリのエピタフなんかも出てきたりサービス精神旺盛。
もちろん演奏のテンションも高くてスタジオ盤よりかっこいい。
何かEL&Pのスタジオ盤を聴いて気に入ったならこれは聴いておいて絶対に損はないですよ。
彼らがプログレ云々の前に「ロックバンド」であることが如実に判る1枚。
名盤!!
家の昔のアナログ盤の山を探してたら出てきました。すごい!
僕がこーいう道に興味を示すというのは、血筋。最早必然だったわけです。
T-Eyeさんのおっしゃる通りLP三枚組、計六面に渡る大作です。
Disk1にはSide1と6、Disk2にはSide2と5、Disk3にはSide3と4が入っていて効率悪いな〜とか思っていたんですが、一通り聴いてみると仕掛けがわかりました。(笑
一枚目から二枚三枚と来て、最後はまた一枚目に戻るという、まさに「Welcome back, my friends. to the show that never ending...」というカンジです。エンドレス!
いいなー、コレ。ハードローテーション決定。
冒頭の「レディース・アンド・ジェントルメン〜」のイントロダクションから興奮してしまいます。そして来たーっ!!!、キース・エマーソンの空襲警報!!!。「Hoedown」の始まりだー。はえーはえー(笑)。
「Jerusalem」や「Toccata」が聴けるのもいいです。
そして30分の大作が2つも!!!。とくに「Tarkus」の勢いは凄いですねぇ。
全編聴いた後はサーカスを見たような爽快感と満足で心がいっぱいになります。
ライヴの名盤の一つです。
スタジオ盤の緻密にコントロールされた計算はここにはない。
キース、弾き過ぎ。カール、叩き過ぎ。音数の多い事多い事。走る走る。
「ホウダウン」なんかもうわけわからん。
間に挟まれ居場所ないレイクは「エピタフ」でお茶濁す。
でもこれは「ライヴ盤」。故に許されるこのハチャメチャをどう取るかですな。
スタジオと同じ事やっても当然仕方ない訳で、やっぱこれこそエンタテイメント。
この場にいたら間違いなく悶絶卒倒やったやろな。
チョッパー 2007年10月7日(日)15時42分
もう1枚目の冒頭「HOEDOWN」から確実にスタジオテイクを上回っており、テンション上がりまくり。キースは終始弾きまくりモードだし、ウッドストックかよ!?
最後の「悪の経典」なんか30分超えるテイクになってる。どこぞのハードロックバンドのようだ。気合入りまくり。