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III / VOWWOW
やっぱ、VOWWOWだったらこれでしょう!知らないヒトが聞いたらぜったい日本人ではないと思わせちゃうところがかっこいい。このあと元ホワイトスネイクの二ールマーレイがゲスト加入して更にグローバルっちゃうので純和製の最高傑作だと思います。しかし、カラオケでVOWWOWの曲を探す時、洋楽か邦楽かいつも迷ってしまいます。(しかし、結局どっちにものってないのが意外と悲しい)。
人見最高!
うちの学校の先生です。!
いーなあ、いーなあ!今の元基君の活躍はちょっと前の朝日新聞で読みました!まさかその生徒さんがこれを見ているとは驚きです。元基君は相変わらずですか?あ、すいません。昔からこのバンドの連中はみなさん「君」呼びなので。特に知り合いではないんですけどね。ずーーーっと
ねずよいファンがいることを伝えたください。あと、うちのバンドで歌ってもらえないすか?
なんて聞いてくれるとうれしいぜよ。
久しぶりに聞いたけど、やっぱりイイねえ〜。人見元基が学校の先生って本当?やっぱり英語の?うらやましいなあ〜。
最近、だぶるでぃーらーのVoが凄いとか言われてるけど、コレ聞くと、ただのモノマネに思えちゃうよね。
一日でいいから復活ライヴやってくんないかなぁ〜。
人見先生に教わっているとは本当にうらやましい限りです。
リアルタイムのファンの頃、近くの高校に通っていただけに...。
"Shock Waves" 凄い曲ですよね。ってこれは曲の方に書くべきか。
僕は厚見玲依さんに、キーボードを習いたいです。
あの弾きっぷりは日本にはいない気がする・・・
日本のHMの最高峰と断言したいです。
日本のみならず世界のHMバンドと比べても全く引けを取りません。
GENKI 2002年8月13日(火)13時43分
GO INSAINからPAINS OF LOVEまで捨て曲なし!
完璧なHRアルバム。
20年近く経った今も自分のへヴィローテーション。
SHOCK WAVESは超名曲 イントロのピアノの音だけで泣けます。
東芝さんCD再発しておくれ〜!
これはいい、文句無くいい!
このボーカルはアングロサクソン系の声ですよ、もう。
メロディラインが心なしか日本人っぽくて、それが惹きつけてやまないのかも。
初めGo Insaneを聴いたときはDPのSpeed Kingみたいと思いましたが、その後は逆に感じるようになってしまいました(-_-;)。
VOWWOWになってからの3枚目。彼らにとって正に(ホップ・ステップ・ジャンプ)の
ジャンプとなった、日本のHM/HR史上最高の傑作。なにより、彼らの色気とやんちゃぶり
が同居しているアルバムはこれだけ。もてる技術を余す事無く、素晴らしい楽曲と
テンションへと昇華させたこのアルバムは、ひとつの“奇跡"だったと思います。
VOWWOWの中で最も気に入っているのがこの作品。
“Go Insane"から“Shot In The Dark"への流れで一気にテンションがあがり、広がりのある“Running Wild"でいい落ち着に流れを持ってくる。中盤のメロディアスな名曲“Nightless City"をいいアクセントにしてラストのこれぞ人見元基の真骨頂“Pains Of Love"で感動のフィナーレを迎える。
この作品も出来ればCDを買い直したいんですけど、みなさんが嘆いているようになかなか見つかりませんね。
僕も再発を強く希望します!
これが一番でしょう。
これ以降は日本ぽさがなくなってく。
ガスタンク 2003年6月29日(日)20時16分
そうですね、日本っぽさが残ってるのはここまで。実際、これ以降(LIVEのHARD ROCK NIGHT以降)は渡英しましたし、ベースもニールに変わったし。一般的にも個人的にも、これと、Vが彼らの2大傑作なわけですが、色が違うという点において、甲乙はつけられないですね。
ついに、ついについに…VOW WOW IIIを手に入れました!
な、何だこの爆音サウンドは?!
Vは「わしが王様じゃ」とばかりの天上界からの余裕を感じさせる煌びやかな音でしたが、
イントロの叫び声から王座を奪わんとする暴力的サウンドの大行進。
出た当時はそりゃ大変なことになったでしょう。
すごすぎる。
ただSigns Of The Timesはベスト版のほうがゴージャスな雰囲気が漂って
個人的には好みですね。
ところでこのアルバムのタイトルって「III」?「VOW WOW III」??
ATOSS 2003年8月27日(水)19時29分
私にとってはVOW WOWと言えば世界最高のVocalist,人見元基に尽きる.そんなわけでVOW WOWのアルバムはすべて最高なのだが,この3rdに関しては別格.アルバムを通してのテンション,楽曲の良さ,どれをとってもスキがない.あと,キーボードの使い方が絶妙.ちょっと間違うとポップになってしまうが,ちょっと線の細い恭司さんのギターを補うかのようにheavyに支えている.最近,CDショップでも見かけなくなったようだが,宝物である・・・・
ちなみに余談だが,当時のライブのMCで元基さんが「新しいアルバム,ヴァウワウ・サードから・・・」と言っていた.それ以来,私は「サード」と呼んでいる.
今なかなか手にはいらないんですよね。高校生時代VOWWOW大好きでこのアルバムに関しては何回も聞いたのを覚えています。ランニングワールド、ステイクローストゥナイト、ゴーインセインが特におきにいりでした。
「GO INCEIN」のイントロ大好きです。あ〜VOWWOWが再結成してライブやったら
ヘッドバンキングもんですね。「Ⅲ」のバンドスコア見たいです。Key.solo弾いてみたい♪
「GO INCEIN」のイントロ大好きです。あ〜VOWWOWが再結成してライブやったら
ヘッドバンキングもんですね。「Ⅲ」のバンドスコア見たいです。Key.solo弾いてみたい♪
これ一枚で、ベストアルバムの様ですね。一曲たりとも捨て曲ナシ!不気味な笑い声から始まり、天才恭司のバラードで終わる、あぁ、最高だな!
VOWWOWになってからの3枚目。彼らにとって正に(ホップ・ステップ・ジャンプ)の
ジャンプとなった、日本のHM/HR史上最高の傑作。なにより、彼らの色気とやんちゃぶり
が同居しているアルバムはこれだけ。もてる技術を余す事無く、素晴らしい楽曲と
テンションへと昇華させたこのアルバムは、ひとつの“奇跡"だったと思います。
このアルバムが廃盤だなんて勿体無いにも程がある!
2曲目のイントロを聴くだけで毎回鳥肌が立ちます。
当時高校生だった自分は、LPを買い、楽譜を買った。それほど好きだった。ショットインザダークは、今、着メロに使ってる。Vも良いが、絶対にⅢだよ!。究極のハードロックだぜ!でも、頼むからCD再発してくれ!
ミニムーグ(GO INSAIN)メロトロン(PAINS OF LOVE)などアナログシンセは良いですね!
ヘタリスト 2004年3月16日(火)23時53分
メロディアスでギターリフが素晴らしい『Shot In The Dark』、『Nightless City』、『Signs Of The Times』。
哀愁漂う涙もののバラード『Shock Waves』。名曲ですね。
Ⅲといい、Ⅴといい、なぜVOW WOWのCDが廃盤となってしまっているのでしょう。
今の日本の音楽業界はどうかしている!
VOW WOW再編とはいいませんが、せめてCDだけでも生産してほしいものです。
この曲が聴けないなんて、もったいなさすぎる!!!
みなさん言われていますが、Ⅲは本当にこれまでの日本のハードロックアルバムにおける最高傑作!当時のメンバー全員の勢いと「良いものを創るぞ!」という気迫がヒシヒシと伝わってきます。コマーシャルさえ万全であったらもっともっと怪物になっていたはずです。
なんたって81年にこのクォリティですよ!聴き始めたら必ず最後まで聴き、聴き終わると同時に至福の溜息。こんなアルバムそうは無いです。
正直Vは欲が出て洗練されすぎてしまった感があります。
Ⅲは曲構成がすばらしく本当に捨て曲はありません。これを聴いたことのないハードロックファンのあなた。なにがなんでも入手して下さい!
間違い!86年です。
辣腕トニー・プラットを東京に呼び寄せて製作された三作目。
VOW WOW史上、ではなく全HR史上に残る大傑作。
人見元基の妖しい笑い声で幕を明ける①で勝負アリ。
その後は激烈なパワーに圧倒されたままの43分32秒を
聴き手は受け容れるしかない。このアルバムを聴かずして
HRを語る事は罪であ〜る。
もうホントに最高のアルバムです!
山本恭司のスーパーテクで表現豊かなギター、これまたスゴ腕KEYの厚見玲衣に驚くのは当たり前ですが、特にこのアルバムにおいては日本のロック史上最高ボーカルとまで思うほど人見元基はまさに圧巻!こんなにパワフルで色気もあるカッコいいボーカルを未だに聴いたことありません。全部のロックファン、そして今の若者にも絶対に聴いてもらいたいです。
「世界最高」のハードロックを目指し、本気全開で完成した金字塔。
これと「Ⅴ」はホント凄いね。才能満開。
人見元基は「人間国宝」に指定したいなぁ。
「III」は発売初日にレコードを買いました。もう20年も前のことです。
まさに彼らがこだわった「究極のハード・ロック」と言うにふさわしい最高傑作。
自分は残念ながらレコードしか持ってないので、いまだに昔録ったテープ音源をMP3に落として聴いてます。
名曲「GO INSAIN」がこのアルバムでしか聴けないのが非常に残念です。
「Ⅴ」以降の路線変更をせず、この圧倒的な迫力路線でいって欲しかったですね。
きっと世界に名を残したと思います。
僕も発売初日にレコード買いました。帯付きでまだ大切にしまってあります。
「V」の方が投票数が多くて、ちょっと納得いかないので書き込ませていただいてます(笑
確かオリコンのアルバムセールスでも2桁になったはず。
皆さん書かれているとおり、1曲も捨て曲なし、始まったら最後Pains Of Loveまで一気に
いっちゃいます。(DONCHA WANNA CUMで裏返すのもまたヨシなのですよ、アナログは。)
つべこべ言わず、IIIから聴くべし!です。
確かに「Ⅴ」の方が万人受けしそうな感じではあるが、
この「III」は更にハードさを求めるメタルファンにも
充分に納得してもらえるアルバムだと思う。
とにかく、元基のシャウト、厚見さんのキーボード、
恭司のトリッキーなギター、キンさん・新美の鉄壁の
リズムセクション、全てがパーフェクトといっていい。
アメリカでリリースされなかったのが非常に残念だ。
VOWWOWのアルバムはどれも最後まで飽きさせない名盤ばかりなのですが、その中でも「III」は何年経っても飽きることのない最高の1枚です。
「Nightless city」のPVがかっこよくて買ったのですが大満足。。
疾走感、泣き、様式美がぎっしり詰まって聴く者を圧倒します。
今ではなかなか手に入らないそうですが、中古で出ていたら有無を云わずに「買い」です!
様式オヤジ 2005年10月19日(水)0時53分
先日HARD OFFなるリサイクルショップでLP版を580円で手に入れました。
VOWWOWも山本恭司さんの事も名前だけは知っていたのですが、なぜか今までずっと
敬遠してました。
あまり期待しないままターンテーブルにレコードをおいて聴き始めたのですが、
「GO INSAIN」のイントロが始まって、お!、テンポが速くなって、ぬわに!、元基さんの
歌が始まって、うわぁ〜〜!!!!!!!!と一気に引き込まれました。もう今まで軽く
見てたことをとても申し訳なく思い、もうメンバーの皆様方に土下座して謝りたい気分
になりました、と言っても言い過ぎじゃないくらいです。
とにかく、ジューダスの「へリオン〜エレックトリック・アイ」とか、ガンズの「ウェ
ルカム・トゥ・ザ・ジャングル」を初めて聞いたとき、いや、それ以上の衝撃を受けました。素晴らしいHR/HMが聞きたい人は買って損はしないと思います。
もっと評価(レコードセールスだけじゃなくて、有名アーティストが好きなバンドに
VOWWOWを挙げるとか...)されてもいいんじゃないかな?と思ったりもしますが、とにかく
このアルバムを聴くことができたのは嬉しいし、そんなレコードを作ってくれたVOWWOWに
心から感謝します。
やっぱりVOWWOWは凄いですね。
初めて聴いて鳥肌が立つ曲と言うのは、なかなか出会えるものではないですが
このアルバムは、まさにそれを体感させてくれる稀有な一枚です。
欧州にも、いまだ根強いファンがいる、VOWWOWのアルバムの中でも
オリジナルのメンバーで完成させた最高傑作。
リリース時の1986年は、LOUDNESSと共に世界進出をする日本代表の
HR/HMグループとして期待をされていた。
当時、不眠症だった私も、このアルバムをヘッドホンで聴いていると
なぜか落ち着いてよく眠れました。
美しいハードロックアルバムですね。CDを再発して欲しい。
Ⅲを聴きながら思った。
何故、解散しちゃたのだろう?
そう思った。
だが、アメリカで売り込むことの難しさを思うとこのバンドの中で起こったであろう閉塞感が想像できる。
自分で考えて行動していくことの難しさを考えさせられた。
VOWWOWはVまでは全部LPで持ってたけど、大学生の時に全部CD(音蔵じゃなくオリジナル!)に買い換えました。今では最も大切なコレクションです。中でもこのⅢは曲、ジャケともに最高のアルバムです。
たこなぐり 2006年3月23日(木)19時51分
日本の財産と言ってもいいほどの名盤。
とにかくパワフルなハードロック(メタルではないところがミソ)で、
一曲目のGO INSANEの迫力そのままにPAINS OF LOVEの感動的なエンディングまで駆け抜けていきます。
捨て曲ゼロだとか、そんなレベルではなく、アルバム一枚が大きな大きな歴史的モニュメント。
人見元基の歌唱もこのアルバムでは鬼気迫るほどのものを感じます。
ちなみに最高傑作はVとIIIのどちらかでファンの意見は二分されていると思いますが、
路線が違うので、二つあわせて両方最高傑作で良いと思います。
まさに究極のハードロックアルバム。
とにかくメジャー級のゴージャスサウンドが目一杯詰まっており
他の日本のバンドと比べて桁違いのスケールである。
VOW WOWらしさが遺憾なく発揮された名盤だと思う。
当時は、まだウォークマン(磁気テープ)しかない時代でしたが、この「Ⅲ」を録音してテープが伸びきってしまうぐらい聞いていたものです。間違いなくVOWWOWは日本最高のロックバンドであります。LPは持ってますが、なんでCD廃盤なの?
山本恭司のギターテク、人見元基の魂の叫び、厚見玲依の美しいキーボード。それぞれ最高の音が、これほどまでに一つにコラボされたメロディとなって聞かせるバンドは、この先もうでてこないのだろうなぁ。
VOWWOWのオリジナルアルバムが東芝EMIから2006/09/06にCDで再発売されますよ!!!!!
VOWWOW/BeatOfMetalmotion(TOCT-11124)
VOWWOW/Cyclone(TOCT-11125)
VOWWOW/Ⅲ(TOCT-11126)
VOWWOW/V(TOCT-11127)
VOWWOW/Vibe(TOCT-11128)
VOWWOW/Mountain Top(TOCT-11129)
念願のCD再発売ですね。
本当に喜ばしいことです。。。
それと、Ⅲの感想です。。
自分が思うにVOWWOWというバンドの名刺そのものでしょう。。
どこかに遠征する時も必ず持って行きますし、
友人にお勧めのロックバンドを聴かれたらこの一枚を差し出すことが多かったので、
思い出深いアルバムですね。
ついにⅢを手に入れた!
再発でこれほどテンションが上がったのは初めてだ。
多くの曲はベストで聴いたことがあったのですが
やはりアルバムとして全曲聴くのは格別のものがあります。
私はあまりアルバムを一枚通して聴くということをしないのですが
このアルバムは一枚通して聴きます。
DTのI&Wとクイーンズライチの数枚にも匹敵する名盤ですね。
ドゴスギア 2006年9月29日(金)13時41分
たしかにジャパメタっぽくない。恭二のギターが世界的に認められているので、メンバーは世界に誇れると思います。人見も英語がうまいし、声がライオットやプリティーメイズ系の声なので最高です。
再発ホントにありがとー!
日本のバンドでこんなに気に入ったアルバムも珍しい。
オープニングからラストまで一気に聴かせる名盤!
ここまで正統派なHRが純国産だとは驚きだ!
ただ音の分離が悪いプロデュースが難点。特にスネアドラムが気になってしまう。
ボクの持ってるCDは古いから、再発でその辺はよくなったのかな?
日本へヴィメタル界を代表する名作という評価も納得のクオリティ。
これを聴かずしてジャパメタを語ることなかれ。
「VOW WOW Ⅲ」(86年1月28日発表)
まず最初にどうでもいいことだが、このアルバムの正式名称は「Ⅲ」ではない。
私はVOW WOWをリアル・タイムで聴いていた世代である。ライブにも二回、足を運び、今では「無かったことになっている」人見元基のMCも生で聞いた。そして、何よりVOW WOWは私の生涯のアーティストである。
元々は(今も変わらないが)私は「V」派である。本作も好きだが、最終的に愛聴しているのは「V」。その理由を説明する前提として知っておいて戴きたいのは、私はVOW WOWをジャパメタとは全く思っていないし、真のインターナショナル・アクトと捉えていることと、日本ロック史上云々などではなく当時のVOW WOWの音楽性は世界最高水準であったと考えていることの二点である。ゴージャスさこそ劣るが「V」は「1987WHITESNAKE」と比較しても何らおかしくないアルバムだと思う。
私は、当時から「Ⅲ」には致命的な欠陥があると思っていた。
ひとつは、録音。メタリックと言えば聞こえは良いが、いくら何でもハイがきつ過ぎる。聴いていると耳がキンキンして来る。
ふたつめは、楽曲とプロデュースの練り込みの甘さ。あのいい加減なコーラスは何とかならなかったのだろうか?デフ・レパード並に、とまでは言わないが、雑なハーモニーとそれに輪を掛ける録音レベルの低さ。「SHOT IN THE DARK」は、そのおかげで折角の名曲が台無しにされている。勿体ない話だ。そして、本来であればアルバムの白眉となったであろう「SHOCK WAVES」は、山本のE-BOWを使った間抜けな尺八ソロが全てをぶち壊している。何故、あんな馬鹿な真似を止める人間が周囲にいなかったのか今でも不思議でならない。厚見はあれで納得していたのだろうか。(因みに「SHOCK WAVES」のベスト・テイクは「LIVE AT BUDOKAN」だと思う)
アルバムはVOW WOWらしいヘヴィ・チューン「GO INSANE」で幕を開ける。(サビがFLATBACKERの「DEATHWISH」に似ている)そしてお馴染みの名曲「SHOT IN THE DARK」。コーラスが・・・残念。この位置に無くてはならない捨て曲「RUNNING WILD」を経て、超名曲「SHOCK WAVES」。ソロは先ほど苦言を呈したのでいいとして、この曲はフェイド・アウトで本当に良かったのかという疑問も。(ライブでのアレンジが格好良すぎるから)アルバムは軽快な「DONCHA WANNA CUM」、自分たちで勝手に名曲と言っていた「NIGHTLESS CITY」、大きなノリが気持ち良い「SIGNS OF THE TIMES」(個人的にはN・マーレイ時代にリメイクされた「SIGNS OF TIMES」のほうがサビが整理されていてノリも良くなったので好き。「LEGACY」と「TWIN BEST」に収録。但し「TWIN BEST」は曲名を間違っているので要注意)と続く。珍しくクラシック(バロック)風味の「STAY CLOSE TONIGHT」、いきなりヘヴィ・メタルの「YOU GOT IT MADE」、(上手いバンドは何をしても上手い)そして最後はバラード「PAINS OF LOVE」(私にはこの曲の良さが全く解らないのだが・・・)。
散々、好き勝手なことを書きやがってと感じられる方もおられるかもしれませんが、私は「真のファンこそ最高の批判者であるべき」と考えているので・・・。盲信するだけがファンだとは思いません。
こねこ王子 2007年12月29日(土)0時22分
そうですか。自分が二、三歳の時に出たんですねこのアルバム。
全く隙のない、こんな完璧なアルバムはなかなかないと感服しつつも、そうか、上記のような意見もあるのだなぁとしみじみ。
でもやっぱり絶賛している意見がこれだけ多いのだから、やっぱり名盤中の名盤だということでしょう。
生で見てみたかった……。
TRI-S 2007年12月30日(日)23時9分
再発盤を購入、久々に聴き直したが日本人離れしたスケール感に圧倒される。
人見のヴォーカルはパワフルで素晴らしいが、粘着質系でアクが強いので好みが
分かれるかも知れない。
厚見のキーボードにはただただ脱帽。日本のHRキーボーディストの草分け的存在
と言ってもいいだろうが、そのセンスとテクニックは世界レベルだ。
リマスター盤でも音質はまだ難があるが、日本が世界に誇れるHRバンドの最高峰の
パフォーマンスが堪能できる。
1986にリリースされた3rdアルバム彼らの作品はこれが初体験
当時の僕は日本のHM/HRに懐疑的だったのであまり期待しないで聴いたアルバムです
いやー驚いた!目からウロコでした
凄い音圧のVo、重厚なアンサンブル、縦横無尽に駆け巡る熱きギター、華麗な世界を演出するキーボード、これが日本人か?と偏見に満ちた自分の愚かさを知らしめる超ド級の名盤です。いわゆるありがちなHM/HRの展開や様式とは違うアプローチにインテリジェンスな気品さえ漂い、僕のような若輩者がコメントするのも憚れます。我が兄はYMO等のテクノを嗜好としていたのだが、彼らには好意的で「凄い上手いなぁ」と言う言葉を発しているのには驚いたものです
ある意味ジャンルや国籍等を超越したパワーがこのアルバムにはあると思う
卓越したテクニックとワールドワイドなセンスが見事に昇華した楽曲に捨て曲などなく
日本人離れしたSHOCK WAVESの連続にひれ伏します
とにかくHM/HRを愛する方なら是非とも聴いてもらいたい一枚ですね
つくづく『すごい盤をつくったなぁ』って思います。
↑の失恋船長さん同様、リアルタイマーでありながら全盛期のジャパメタを意識的に
スルーしてきた僕にとってはまさに衝撃でした。
楽曲のクォリティは確かに世界レヴェル。デヴィン・タウンゼントを筆頭に
彼らにリスペクトを表するミュージシャンがいるのも頷けますね。
しかし柔らかな音像はあきらかに個々の楽曲の良さをスポイルするもので、
デジタル・リバーブに埋もれてしまったサウンドは、時代を象徴してはいても
ロックのダイナミズムを刻み込むには至りません。
(当時はこんなミックスの作品が多かったのです)
ちなみに本作発表前に山本恭司さんは教育TVでバンド講座みたいなのに出演していて
懇切丁寧にバンドに於けるギターの在り方を、実演を交えて講義していました。
(NHK教育がHRを取り上げたのも時代の趨勢なんでしょうね)
必殺のスピードチューン「SHOT IN THE DARK」は有無を言わせぬカッコよさです。
はっちゃん 2009年6月12日(金)17時40分