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THE MORNING AFTER / TANKARD
88年の3rd Album
当時、B!誌のスラッシャーであったFarさこたさんのレビューを見て、新宿DISKLANDで即GETした記憶あり。
とにかく速い、速い。Drのオリバーは当時バカテクドラマーの一人であった(はず?)。
#6 TRY AGAINはハードコアパンクテイストな佳曲。この後のMINI「ALIEN」あたりまでが良かったと個人的には思います。
更迭の処女 2003年10月11日(土)22時36分
try again この一曲でこのアルバムを語るのはどうかと思うが、この青春疾走曲には
まじではまりまくりました。ある意味今のパンクにも通じるテイストがあると思う。
ミレンコリンとか好きな人必聴!随分勇気をもらった曲です。
このサウンド、まさにビールがガンガン進む音。そんな深く考えて聞かずにビール片手に聞いて下さい。最高!!
鋼鉄ジーグ 2004年8月25日(水)11時21分
ピューク(げろ)・ピューク(げろ)ってこのアルバムだっけ?
好きだったな
88年発表の3rdアルバム。
RAZORと同じように、このバンドもまったく基本路線が変わらない。
それが良いか悪いかは個人の判断に任されるが、変に路線を変えてコケるよりはまだマシだと思う。
少なくともこの頃のバンドの音は気持ちいいさわやかサウンド(?)なので、個人的には好み。
相変わらず曲はあまり印象に残らないが、やはりこの頃のサウンドは聴かねば。
ある意味、初期TANKARDの集大成アルバム。
と言っても、アルバムの方向性自体は、前作とあまり違いは無い
(「集大成」と言うほど大げさな作品じゃないかも)。
似たり寄ったりな後半でだれるが。
単純明快アルコールスラッシュサウンド満載!
もぉ〜〜んちぇり〜〜〜
あら〜びゅ〜そぉ〜〜〜
>たもつさん
Pukeは2ndに入ってますよ。それはそうと、このアルバムこそ猪突猛進なTANKARDの頂点!
この後、一時期サウンドがマジメ君になってしまったけど、
また初心を取り戻してやっているので、これからの彼等にも頑張って欲しい。
多くのファンが、TANKARDの名前を聞いて想起するスラッシュ・サウンドが遂に完成をみた、'88年発表の3rdアルバム。
初期作品からはそこはかとなく感じられた、ヨーロピアンな湿り気が綺麗サッパリに消え失せ、
カラッと乾いて明るく弾けるサウンドは、「メソメソ、ウジウジしてる暇はねぇ!」とばかりに、
ひたすらポジティブ&アグレッシブ。ライブで大盛り上がりする様が目に浮かぶようです。
正直、ここまで躁状態の続くアルバムを1枚聴き通すのはかなり辛いのだが、このバンドの長所は、
突き抜けて陽気であっても、決してユルくはならない点。安定したリズム隊が叩き出す、
タイト且つハイスピードな疾走感は痛快極まりないし、ジャキジャキと歯切れ良く刻まれるGリフが
カッコイイしで、個人的な好みは兎も角、この完成度の高さは流石だ。
何より、陽性よりも攻撃性が勝るアルバム・タイトル・トラック⑦や、その勢いを受け継ぐ⑧、浮かれ気分の中で
シリアスさが一際光る⑩、そしてジャーマン・ハードコアの大御所SPERMBIRDSのカヴァー⑥といった楽曲は十分に魅力的だしね。
TANKARDの作風は、確かに血中バカ濃度が高めなのだが、彼らが素晴しいのは、そのバカを言い訳にして
曲作りや演奏に手抜きをしないところ。そんじょそこらのバカとは違う、筋金入りのバカを舐めてはいけない(褒め言葉)。
88年発表の3rdアルバム。
相変わらずというか基本路線は前作と変わっていません。
ただ前作に比べて若干変化球を取り入れ、バンドの快活さが増した点などは微妙に成長しているといえる。
6曲目などはさわやかさを前面に押し出した新たな路線にも挑戦しておりアルバムの中でいいアクセントになっている。
湿り気や狂気といったスラッシュとは全く違う、明るくさわやかだが軟弱にはならないアグレッシブさとタイトな演奏、最大の売りである疾走感も失われておらず
一本筋の通った彼らならではの魅力的なスラッシュサウンドが満載の名盤といえる。