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LIVE CREAM / CREAM
解散から2年後,突如発表されたライブアルバム。1970年発表。
収録曲は全5曲。ライブテイクが4曲にスタジオテイクが1曲という変則的なスタイル。
GOODBYE CREAM以降もう出ないだろうと思っていただけに,このアルバムが発売された時は素直に嬉しかった憶えがある。
ここでも彼等の緊張感溢れるプレイがふんだんに聞くことが出来る。
なんでもライブテイクは1968年の初頭,アメリカツアーの一環から録られたものらしく,そうなるとウインターランドか,もしくはフィルモアに於けるライブなのか,要はWHEELS OF FIREのライブテイクとほぼ同時期のライブには違いない。
しかし,このような演奏を目の前で見せられると,こちらはただ呆然と口を開いて見ている以外にない!!
1曲目、3曲目のインスピレーション溢れるプレイは鳥肌ものですね。
また、68年の録音時期を考えると非常に音質も良く楽器の音もはっきりしていて
さすが、フェリックス・パッパラルディといったところですね。
やはり、曲の少なさ・・・どこか物足りない気がするのはしょうがないですね。
このアルバムはアナログレコードで聴くことをお勧めする。
元祖爆音ロックと言われるだけあって、是非爆音で聴いて欲しい一枚です。
N.S.U.とSweet Wineのインプロ・バトルはいつ聴いても鳥肌物ですね。
三人共に暴走しています(笑
内容はやはりCREAMのライヴだけあって素晴らしいの一言ですね。
しかし、最後のLawdy MamaはここじゃなくGOODBYEに収録されるべきでは・・・?
曲数こそ少ないものの、演奏内容は充実しているライヴアルバム。特に「N.S.U.」と「Sweet wine」。
やはりCREAMはライヴでその本領を発揮するバンド。3人のバトルとも形容されるインプロヴィゼーションは聴き手を魅了して止まないですよ。
ふぁうすと 2005年12月14日(水)13時7分