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TURBO / JUDAS PRIEST
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ギターシンセを多用した作風が先入観を持つ一部のファンから不評を買っている問題作。
だが、その実、「out in the cold」他、良質の曲が目白押し。
再評価したいアルバム。


LEE 2000年12月21日(木)21時1分

個人的にはシンセの音は全く気にならず、どちらかといえば気に入っています。
特に2曲目のLOCKED INはジューダスの全曲通して聞いてみても遜色劣らない名曲だと思っています。LEEさんの言う通り再評価したいアルバムの一枚であることは間違いないでしょう。
demmy 2001年9月2日(日)2時34分

私が初めて買ったアルバムが「TURBO」でした。
ジャケットの裏表紙の"痒いところに手が届く"の図が示すようにプリーストの懐の深さを知るのに良い作品だと思います。TURBO LOVERのギターソロ等聞きどころがたくさんあります。このアルバムを最近になって否定し始めたグレン・ティプトンがこの先どういう曲作りをしてゆくのかとても気がかりです。K.K.がんばれ!!
ぷりプリ命 2001年10月27日(土)3時37分

世の中、不当な扱いをされるものがあります。
ギター・シンセを駆使した本作がまさにそれ。
固執するか、寛容であるか、本質を見極めるか、見切りをつけるか、
難しい問題を提示した作品です。
しかし、優れた作品ではないでしょうか。
やまねこ 2001年10月29日(月)21時46分

前作、前々作のイメージから拒否反応がでたが、当時も気にいって聴いてたアルバム。
テクニカルな面はさておき、本質的にはジューダスらしい曲が詰まっている。
前2作より1曲目がインパクトが弱いので、オヤッと思ったファンが多いと思うがこの曲はこの曲でノリのいい仕上がりで好きだけどなぁ。
ただ、人気投票すると他のアルバムを選んでも仕方ないとも思います。
HIGASHI 2001年10月29日(月)23時15分

PRIESTのアルバムの中でも浮いた感じがします、正直言って。でも音的には好きだし、曲もキャッチーでハードロック大好きって人にはうってつけだと思います。実際自分の周りには本作
が好きという人が何人かいますからね。HMの醍醐味を感じたい人には間違ってもおすすめ出来ませんが、ロックを楽しみたい人には自信をもってすすめたいです。前作からの流れからいくと一体何が起こったの??とわけわからないですけど本作一作品としてみた場合、私は何の迷いもなく「好き」と宣言したいです。だって曲はいいし、ノリはいいし、ほんとにいいアルバムなんだもの、否定なんてする理由がないですよ。とにかく聴いてみて!!
ロブの妻 2001年12月18日(火)20時39分

僕がPRIESTが大好きな理由の一つはアルバムごと、そして曲ごとに変化すること。さらにどれだけ変化しても不変の美学がありクオリティも最高であること。このアルバムは前作とは全く別物だがHRとして完璧なアルバムだし捨て曲無し。1,2,6,7,9とか名曲もたくさん。特に“TURBO LOVER"はこの時代の彼らならではの名曲。ただし!! 個人的にはこのアルバムから「RAM IT DOWN」「PAINKILLER」までの三枚は曲単位ではともかくアルバム全体として若干個性というかアクの強さがうすれて聴きやすさ重視なのが少し気になる。大好きだしいずれも名盤であることは間違いないが、そして曲の質は依然並のバンドの追随を許さないが、曲のタイプがより普遍的で普通のHM/HR化しており、それがこの時期PRIESTの存在感を薄れさせた原因だと思う。言い換えれば、クセがなく聴きやすいアルバムなので未体験者の人にはいいと思う。
YOSI 2001年12月23日(日)19時6分

このアルバムは、発表前からシンセサイザーをとうとう使ったとか、情報が入りすぎて先入観を持って聴いた人が多かったんだと思います。否定的な意見は多いですが、いい曲ばかりだと思います。
長老 2002年4月12日(金)11時24分

初めて聞いた時には、正直腰が砕けた!
30才を越えた現在、あの曲の浮揚感が変にクセになる感じ。
ふぃっつ 2002年7月24日(水)16時26分

はじめにいっときますが
「問題作」=「駄作」ではありません。
少なからずそういうふうに捉えてしまう人がいらっしゃるもので・・
かといって問題作という言葉にも疑問をもちます。
前作との方向性の違いに戸惑ったメディアがそういう位置付けにしたのでしょうが
どうもそれってマイナスイメージですね。
まず己の耳で感じてください。
相変わらず捨て曲の無い良作ですよ。
いやん男爵 2002年9月2日(月)23時55分

たしかに「SCREAMING〜」「DEFENDERS〜」と追っかけてきた方たちには大いに疑問(不満)の残る作品なのだろう。それを逆説的にとらえて「これこそ彼らの真髄!最高傑作!」とする向きもちょっと違うと思う。微妙な立場のアルバム。
私個人としては、初PRIESTがこのアルバムだったこともあり、大好きなのです。
いい曲いっぱい入ってますよ。“Turbo Lover"“Locked In"なんてLIVEの定番にして欲しいぐらい。シンセ云々だって曲のイメージを広げるのに有効に作用していると思うよ(RIOTがラッパ使ったのと同じ手法だと思う)。
聴かず嫌いのファンは一度是非!
m.c.A.K. 2002年10月16日(水)11時59分

また二回目です。最近自分の中での再評価が高まっているので。このアルバム、聴きやすいって意味では初心者向けなんですが、PRIESTの諸作品を聴きこんでから、またこの作品にもどると、はじめ分からなかった魅力、凄みが分かって来るんですよ。伊藤さんの解説の「妖気を放つ作品」といった意味が飲みこめてくるというか。

ずばり「ものすごく過激なアルバム」でもあります。本来かなりアグレッシヴでハードな曲をポップなアレンジと音作りのなかに押し込めている。そう楽曲そのものは70年代から続く「PRIEST流HR・へヴィロック」の延長線上にあります。「STERBREAKER」、「SAVEGE」、「BURNIM'UP」、「〜OLD TO BE WISE」、「HOT ROCKIN'」、「BLOODSTONE」等々。この作品中でも「LOCKED IN」や「ROCK ALL AROUND THE WORLD」や「WILD NIGHTS、HOT CRAGY DAYS」なんかはロブの絶叫も冴え渡る充分にアグレッシヴな曲だ。また噂では映画「トップガン」に使いたいとの申し入れをなぜか断ったといわれている「TURBO LOVER」は圧倒的に凄い。ちょっと現代までのメタルとロックの歴史にも余りないタイプの特異な曲。例えば映画「マトリックス」なんかに使ってもおかしくないのでは。さらに「RECKLESS」もある。これは最近では本作中最もPRIESTらしい曲ともいわれてるが、いやいやとんでもない。PRIESTがあとにも先にも作らなかった極上のハードポップチューン。近い曲には「(TAKE THESE)CHAINS」なんかがあるがあれは外部ライターの曲。外部の手を借りず、曲そのものはハードなままで、これほど洗練されたハードロックにシフトできた例は殆どないのでは。同じベテラン勢のエアロは外部ライターやプロデュ-サーの力を借り、白蛇はメンバーチェンジによりモダン路線へのシフトを成功させた。PRIESTは自力で70年代から80年代へ、アグレッシヴからポップへと転進した。少なくともアメリカでは前2作に劣らないセールスだったはずだし、ツアーの規模もこのときが多分最大。最も知名度が上がり、バンドの商業的なピークをもたらした作品なのでは。
その意味ではPRIEST随一の野心的な実験作であり最高作。
YOSI 2002年12月8日(日)18時11分

「ぎゃふん」という言葉を知っている人は多いけど、それを実際に言ってる奴を見たことがないように、「シンセが多用されてるのが問題だらしいよ」という意見はよく聞くけど、実際にそれが理由で嫌いな奴を私的に見たことがないのです。
結論:どの楽器使おうが、ええ曲はええ曲。

個人的には、このアルバムとRam it downまでで曲作りの才能は枯渇したような気がしてる。
なおき 2003年3月24日(月)0時25分

10数年経って聞いてみると、当時「モダン」と言われていたものが、何の違和感も感じられなく聞けるものだ。「TURBO LOVER」はリアルタイムの頃は、嫌悪感すら感じていたが、何の抵抗感も感じなく聞けてしまうのだから恐ろしい。先見性に優れた人は、先見性ゆえにいろいろ保守的な人から非難をされるが、時が経てば「よくぞここまでやってくれた」となるものだ。
変な先入観を捨ててぜひ聞いてもらいたい。あの頃なかった新たな発見が見られるから。
Metropolis 2003年3月27日(木)8時45分

最近、聴いていて愕然としたことがあります。
それは、「かなり良いオーディオで聴かないとしょぼい!」ということです。

このアルバムがリアルタイムで出たころから、幸運なことにオヤジの形見(生きてるけど(^^)のシステムをもらいうけ、それでずっと聴いていて、気に入ってたアルバムでした。

つい最近、サブシステムを設け、機器自体は高価ではないけれど、かなり気合いも入れてセッティングしたので、他のものはそれなりに聴けてました。新しい分、解像度があがっているので、ものによってはメインシステムよりも良いぐらい。

なのに、なのに、「TURBO」を聴くとしょぼいしょぼい。まるで厚みが無いし、線が細い。
友人宅でも試したのですが、システムのクオリティが下がるのにきっちり比例してしょぼくなってきます。メインシステムで聴くときっちり昔通りの迫力で迫ってくるのに、です。

考えてみれば、今と当時では、シンセの性能が格段にあがりましたよね。下手なシステムで聴くと昔のシンセの音はゲーム音楽っぽく聞こえてしまいますよね。Turboはシステムの違いが如実に反映されるアルバムなんでしょう。Out in the Coldのイントロなんて聴けたもんじゃありません。

こういってはとっても失礼なんですが、このアルバムを評価していない人の中には、あまり高級とは言えないシステムで鳴らしてる/鳴らした、んじゃないかなぁ。
なおき 2003年4月2日(水)23時57分

'86年発表の10枚目のスタジオ・アルバム(ライヴ盤含めば通算11作目)です。10枚目、結成15周年(ほんと?)を記念して、ポップなアルバムとヘヴィなアルバムの2枚組にしてファンのために1枚分の値段で発売しようとしたら、レコード会社に拒否されたらしいという話も。実現してたら素晴らしかっただろうに。プリーストって、稼ぎをライヴのセットに注ぎ込んだり、リマスターしても値段は安く抑えてリリースしたりと、ファンに対して常に気を使ってくれるバンドなんですよねー。(それだけにGullレーベルを苦々しく思っているっていうし)
このアルバムはギター・シンセサイザーの導入とか、メタル・マニア以外の一般層の取込みを狙ったポップな曲調といった部分で、問題作として扱われています。まあ確かにこういう作品でメタル・ゴッドとか言われてもなぁと思っちゃうのも仕方ないことでしょう。でもあまり激しいメタルが好きでない人が入門編にと聴くのには最適かも。曲は良いですからね。
あとこれが好きな人は『POINT OF ENTRY』も気に入るんじゃないかと思います。あれも問題作とされてますが。
みんなポップでキャッチーな秀曲(「OUT IN THE COLD」だけは荘厳な曲)なんですが、(1)「TURBO LOVER」は特に素晴らしいです。たぶんこの時代は打ち込みのビートを使ったダンス・ポップなんかが流行ってたと思うんですが、そういう音楽の要素をうまく消化して、面白いハード・ロック曲になっています。ダンスったって早いリズムじゃないんですが。
けっこうインダストリアル・ボディ・ミュージックなんかに通じるものもありますね。メロが良くてリズミカルだから、ポップス・ファン、ロック・ファン、あとクラブ・ミュージックとか聴いてる人にもそれぞれ訴えかけられる、広範な魅力を持った曲だと思います。
あとラストの(9)「RECKLESS」は…なんでこの人たち、こんな曲がつくれるんでしょう?
「TURBO LOVER」もジューダス・プリーストにとっては異色曲ですが、この曲もなんか突然変異的な曲です。どこに引き出しがあったのかわからない。メロディアスで隙のない名曲で、もしアメリカの若くてルックスの良いバンドがこんな曲をつくったら、当時絶対に大ブレイクしたはずってくらいの出来です。↑でYOSIさんが指摘されてますが、全然それまでのジューダス・プリーストっぽくないです。しかし極上のメロディアス・ハード。バンドの底知れぬ才能が恐ろしくなるような、凄い曲だと思います。
このアルバムで少し気になるのは、(2)「LOCKED IN」のギター・ソロで「ELECTRIC EYE」のリフみたいなフレーズがちょこっと入ったり、(4)「PARENTAL GUIDANCE」で最後に「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」の歌詞が入れられたりといった、『SCREAMING FOR VENGEANCE』を連想させるお遊びみたいな部分です。アメリカや世界各国でのブレイクのきっかけになった作品だったから、ファンにちょっと楽しんでもらおうとしたんでしょうか。
リマスター盤ボーナスの「ALL FIRED UP」は、な〜んか面白いですねぇ。これまた彼らにしては異質な感じ。名曲ってわけじゃなくて、どっちかと言えばB級っぽさがあるんですが、ちょっとコミカルで楽しいです。最近のRACER Xみたいな雰囲気。
「LOCKED IN」(LIVE)は、リマスター盤ボーナス・ライヴの中ではかなり上等です。
うにぶ 2003年5月3日(土)0時34分

私にとってジューダスはこのアルバムまで。
シンセを大幅に導入し、衣装も革・鎖・鋲からカラフルなものに変わったこともあり、不当な評価を受けた作品です。
確かに曲の表面は変わったが、中身はどれをとってもジューダスそのもの。
JOE吉田 2003年7月26日(土)23時42分

DEFENDERS OF THE FAITH 、RAM IT DOWN、PAINKILLERなどの作品を最初に聞きPRIESTのイメージを勝手に作ってしまった人がこの作品を聞くと多分物足りなさを感じると思いますが、これはこれで優れた作品です。
ROCK'NROLLやPOPな要素が割とでています。この時代背景がよく出ているな〜と思う。どの作品もプリーストらしく時代性を取り入れていますが、これもそうですね。
あと、ギターの音が結構メタリックで好き。
ライキチ 2003年8月12日(火)23時3分

結構、実験的アルバムという評価も聞きますが、シンセの導入はむしろ年代的に
遅すぎたのではと当時は思った程でした。
収録曲自体、前作よりもアメリカマーケット向けかと思わせるのも何曲かありますが
全体を通して非常に出来は良いと思います。
個人的には駄作なんかではなく意欲作と言いたいアルバムです。

柴が2匹(会社から) 2003年12月25日(木)23時59分

私もシンセはきにしてませんし、このアルバムは傑作だと思います。
このころのロブは好きですし。でもいまだにジャケットで手に
握ってるものがわかりません。
あれなんなんですか?
工場長 2004年1月24日(土)17時6分

シンセイサイズド・ギターを導入したキャッチーな作風が「問題作」となったのは周知のとおり。
今だからこそ「いい作品である」という評価も出来るが、「SCREAMING FOR VENGEANCE」、「DEFENDERS OF THE FAITH」とHEAVY METAL史に残る名盤を立て続けに発表した後の路線変更であったため、戸惑いを感じたのは事実。
しかし、同じアルバムを作り続けないのもPRIESTの魅力であり、楽曲の完成度も非常に高い。
良くも悪くもアルバムの印象を決定付けた「TURBO LOVER」、明るく疾走感のある好曲「LOCKED IN」、サビを合唱したくなる「PRIVATE PROPERTY」、反抗心あるキッズへのロック・ナンバー的な歌詞の「PARENTAL GUIDANCE」、明るいロックン・ロール賛歌「ROCK YOU ALL AROUND THE WORLD」、幻想的なイントロを持つドラマティック曲「OUT IN THE COLD」、リフがちょっとAC/DCを想起させる「WHITE NIGHT,HOT & CRAZY DAYS」、シンセ全快ながらも哀愁感ある「HOT FOR LOVE」、悲哀に満ちたメロディが絶品の「RECKLESS」と、80年代のアリーナ・ロックを意識したかのような作風である。
所々に散りばめられた哀愁も見逃せない。名盤です。
地獄葬戦士 2004年1月31日(土)14時54分

俺はインダストリアル系と呼ばれるバンドが大好きだ。
N.I.N、RUMMSHUTEIN、CLAWFINGER、KMFDM、MARILYN MANSON…
この系統の特徴として「機械的かつヘヴィなリフとシンセ/サンプリング音の絡み」
「ダンサンブルだったり挑発的だったりするリズム」等が挙げられる。
そしてそんな音が好きな人間が聴いた「“鋼鉄神"がシンセを導入した問題作」は…

「ちょっとダセエけどカッコいい名盤じゃん!!!」だ。
シンセの音は、はっきり言って色褪せてしまってる感があるし、
いかにも80年代!なアリーナロックチューンは個人的に受け付けないモノがある。
しかし、どのジャンルにもどのバンドにもそう言った風化はあるのだし、
むしろ「ダサかっこ良さ」は元々プリーストが持っていたモノじゃないか(笑)
このシンセ導入の大胆さは、同時期のメイデンとは随分と対照的だ。
あちらはあくまで「装飾」に過ぎないのだが、こっちはバンドの音に結構食い込んでいる。
1曲目なんかダンスナンバーと言っても過言じゃない。YOSIさんが言ってるように
インダス系満載のマトリックスに入っててもおかしくない。
ただ、このアルバムが実は元祖インダストリアルだ!!何て言ったら暴言だし、影響も与えてないだろうが、
案外、ヒントぐらいにはなってるかも?

しかし…3と7はいただけないなあ…これってDEF LEPPARDじゃないの?
あれだけ売れたら意識してない訳ないよ、このバンドは(笑)
こうじ 2004年2月7日(土)21時40分

俺にとっては、このアルバムがJPの最高傑作です。
いろいろと言われているれど、ただ単純に素晴らしい楽曲が多いアルバムだと思う。
必殺的な疾走チューンの曲は無いけれど、馴染みやすいメロディの曲が多く、
JPファンじゃない人でも結構聴きやすいアルバムです。

キャッチーとか、ポップ寄りとか言われているけど、各楽曲において、ちゃんと彼等
らしい独特の英国人感覚的な哀愁メロディがあります。特に各曲のギターソロは、
ブリティッシュっぽい雰囲気や、泣きがあり、彼等らしいフレーズです。

個人的には、②③④⑤⑦⑧⑨が好きで、よく聴きました。キャッチーなんだけど
哀愁があるんだよなぁ。⑧の「Hot For Love」のギターソロは、なんか泣けてくるし、
⑨の「Reckless」にいたっては、哀愁そのもので、あげくのはてには感動して泣いてしまう。ちと、大袈裟だが、それくらい素晴らしいです。

あと、ジャケットの、表は何か変な物握っているし、裏は背中を爪で引っかいている。
なんか意味深ですよね?(笑)。
俺にとっては、絶対超名盤です。







marmyi 2004年2月12日(木)20時53分

↑どうでもよいけど、あの裏ジャケットの背中をかく手は、「痒いところに手が届くような、きめこまやかなサウンド」ってイメージだと勝手に解釈してました。他の解釈あります?

YOSI(新) 2004年3月14日(日)18時50分

アルバムの感想に移る前にまずは↑で幾人の方々の間でひそかに物議をかもしているアートワークのことに関して私の見解を・・・
表の方で手が握っているものは、おそらく車のギアシフトだと思います。つまりギアを入れる→加速する=TURBOということです。
そして裏の方は、多分セクシャルなイメージを表しています。この背中のシルエットとツメを立てた手はそれぞれ違う人物で、手の方の人物(女性)は背中向きの人物(男性)によってエクスタシーを感じているということで相手の背中にツメを立てている、というわけです。
時はLAメタル全盛期、こういうイメージを打ち出すことが時流に乗るということだったのでしょう。
音の方はシンセの導入という点が賛否両論を呼んでいますがおおむね成功していると思います。
まあアルバム一枚だけでしたから、「たまにはこういうのもアリだろう」で済んだとも言えます、次のアルバムもこの路線だったら確実に「もうコイツらはダメだ」となったはずですから(笑)
でも実は、ここでのシンセ・アレンジの試行錯誤の結果のフィードバックが次作、次々作にさりげなく取り入れられているあたりに転んでもただでは起きない彼らのしたたかさがうかがえます。
夢想家・I 2004年4月25日(日)1時36分

JUDAS PRIEST最大の問題作にして快作。
このバンドにあまり免疫の無い人にはすんなり受け入れられるアルバムだと思ふ。
なんてったって単純に曲がいいもんね、個人的に捨て曲皆無〜
一聴の価値は十分に大有り、買って損無しだと思ふ。

シンセも今聞けば懐かしいではありませんか、シミジミ
フルフル 2004年8月17日(火)23時13分

正直言ってこのアルバムはある程度しょぼいと言わざるを得ない
ただその中でも1,7曲目はヘヴィメタルではなくハードロックだと割り切って聴けば
それなりにいい曲。2,9曲目は普通にいい曲。6はいいのかそうでないのか判別しにくい
個人的にはまあまあだと思うが。
ちなみに「運命の翼」や「背信の門」を聴いた後に4のペアレンタルガイダンスなんかを
聴くと、これいったい誰の曲だ?と感じざるを得ない
ジール 2004年11月11日(木)12時4分

どこか健康的なエアロビクスを思わせる。
良い曲もあるし、正直ツラい曲もある。
「駄作」ではないと思うけど、「名盤」っていうのも何か違う気がする。
頻繁に聴く作品でないことは確か。たまに聴くと新鮮で面白く感じる。
せーら 2004年12月1日(水)2時19分

このアルバムについてみなさんが熱く語っている言葉がどれもいいですね。
こんなふうに愛されているグループ、アルバムは殆どないんじゃないかと思います。
いやー「快作」ってホントに言い得て妙ですね。
サウンドイメージ的にもそうだし、ここまで思い切って前2作を裏切るあっぱれさにしても。③④はよっぽど「攻撃的に」前2作を裏切る意図がなければふつう書けない曲でしょう。プリーストのこの極端すぎる思想が大好きです。
inoko 2005年1月2日(日)2時0分

これといった名曲はないが
デキはとても良い。
しかしシンセが必要だったか?ときかれると応えづらい
世界の中心で復讐の叫び 2005年1月20日(木)12時51分

問題作と言われているけど、実は正統派HMバリバリの前作よりもよく聴いてます。
シンセも今聴くと古臭い感じはするけど、それがまた良い。


ら〜しょん 2005年3月6日(日)16時32分

前作から一転、ポップなしあがりなアルバムだけど、曲はいい。だから良く聞く。もっとも好きなのはOUT IN THE COLD。これはまさしくJUDASの曲。PARENTAL GUIDANCESは、もうブリティッシュポップって感じだけど、こんな感じの曲は初期の曲にもたまにはあった。(ということを、後から知った。)JUDAS PRIESTのアルバムだから問題作って言われるだけで、絶対に駄作なんかでは無いと思う。問題作といわれたアルバムが駄作で、その後浮き上がれないバンドとは違う。前作の評価が高かったのに一転こうゆうアルバムを作ってしまうところなんか、余裕を感じる。というか、とにかくやりたいことやってるのかな。
Ranzzy 2005年9月18日(日)23時49分

単純だが良い曲が多い作品。リマスターで音質も良くなっている。
やっぱりロブの歌は最高。
メイデンの「SOMEWHERE IN TIME」と同じくらい好きな作品。
ZUMI 2005年9月20日(火)13時54分

JUDAS PRIESTって「メタルゴッド」のイメージが世間では強いが終始HMなアルバムってのは実はほとんどない どのアルバムもカラーが違ってそれぞれ素晴らしいアルバムばかり TURBOもそのひとつ LAメタルちっくな曲が多いが捨曲なしの名盤です RATTとPRIESTを合体させたみたいな曲が多くRATTも大好きな私としては最高のアルバムのひとつだ 名盤
ブラストビートン 2005年10月1日(土)5時8分

実に評判が悪いアルバム、ジューダスにメタルだけを求める奴が批判していると思われる。
でも実際このアルバムのサウンドは間違いなくジューダスにしか作れない。
このアルバムのどの曲を聴いてもジューダスの曲とわかる名盤。
ツインターボ 2006年1月19日(木)16時58分

良さがジワジワと分かってくる曲が多いと思った。
Turbo Loverを聴いたときは力が抜けたけど(笑)。
シンセイサイザーを多用してるのは、
この曲だけで他の曲はプリーストらしさがあって良い。
エルヴァ 2006年2月12日(日)14時25分

「RAM IT DOWN」と同じく問題作と言われ不当評価をされているアルバム。
確かにやたらとポップでキャッチーな曲が多く、これまでのJUDAS PRIESTのイメージとは大きく異なるというのが初めて聴いた時の印象。
だが実際ちゃんと本作を聞くと収録曲のほとんどは、なんて事ないJUDAS PRIESTのサウンドそのものだという事がわかる。
物議を醸したシンセギターもきっちりと曲に合わせた使い方がされているので、ミスマッチな部分は一つも無い、後以外と知られていないが本作はこれといった捨て曲が無く
アルバムの方向性が一貫されているので実にまとまりが良くて完成度はかなり高い。
メタル伝道師 2006年3月3日(金)20時51分

実はこのアルバムでプリースト初体験でした・・・。
でもこのアルバム、すごくいいアルバムじゃないですか!
個人的には「背徳の掟」や「ペインキラ-」の次あたりに好きなアルバム。
無論、捨て曲などなし!
グラウサーⅡ世 2006年4月24日(月)15時50分

ラスト2曲が最高!「レックレス」最強です。彼らの全てのアルバムでも
ベスト3に入る回数を聞いてますよ。初心者が「ペインキラー」のイメージを
持って聞くと「え?」ってなるかもですが、普通に良盤だと思います。
珍獣メガネコアラ 2006年5月8日(月)2時55分

地味に「Painkiller」より好きなアルバム、と書くと色んな人に怒られるかもしれませんが本当です。
特にTurbo LoverなんかDevoあたりを髣髴とさせるューウェーブ風味にJPのメタルをくっつけてやったぜ的な感じですね、リアルタイムで聴いてないのに何故か懐かしく思えるし斬新にも思える。
上でも仰られてるように「最高傑作」とも「駄作」とも言い切れないまさに「異色作」。

欲を言うならもっとアルバム全体をシンセ多用で打ち込みでNW色満載にして欲しかった。
今のJPにそれを期待するのは無理って言うかお門違いだし、残念。
RioT 2006年5月20日(土)15時46分

ジューダス・プリーストの作品の中には、曲の出来、不出来に関わらず
威厳や風格が漂う雄叫びや、壮大かつ正統な重みで畳み掛ける場合が
多々あり、そこが個人的には僅かにハマれなかった理由ではある。
しかし、この作品に於いては彼等もそのやり方を尻目に、単発で
ノレる良い曲を作ろうという純粋な意気込みが伝わってくるというか、
聴いててかなり気分が良かった。しかも相対的印象の差でもあるのか、
「野獣のロックン・ロール」の後の「孤独の叫び」がカッコ良すぎる。
冒頭の2曲、ラストの2曲も彼等以外がやると臭くなりそうだが
当たり前の様に滅茶苦茶カッコ良いではないか!

・・・なのでロックン・ロール好きには当たり前の様に推薦したい。
hiromushi 2006年6月10日(土)0時31分

久しぶりに聴いた。よーするに、当時JUDASは一気に全米制覇したいがためにこんな作品を作ったんだと思います。Another Thing Comingで勢いを得たのに(アメリカでは)Defenders Of The Faithが思ったほど行かなかったから。でも、今となっては彼らのキャリアの中でも異色の面白いアルバムです。
アトムの子 2006年7月6日(木)14時30分

シンセサイザーの導入でとやかく言われたそうだが、
自分にとってはなんら問題にもなりませんね。
上の方も仰ってるが彼らの威厳や風格は相変わらずです。
内容はメタルの延長上にあるロックンロールっていうかJUDAS風ロックンロールか。
楽曲は粒揃いでキャッチーで聴きやすい。
時代を意識してか曲のノリも前作とは大分異なってる。
あとLOCKED INとRECKLESSといった超名曲等聴き所満載。

10倍太陽拳 2006年8月2日(水)22時58分

賛否両論の作品ですが、間違いなく名盤です。シンセがどうこう云うことすら虚しくなるぐらいJUDAS PRIESTの曲は素晴らしいのです。
権太 2006年10月29日(日)4時57分

シンセを大胆に取り入れたサウンドが、新旧のファンの間で賛否両論となった1986年の10枚目のアルバム
(元々は、結成15周年・アルバム10枚目を記念して2枚組で出る予定だったらしい)。
IRON MAIDENも同年発表の「SOMEWHERE IN TIME」でシンセを取り入れていましたが、
あちらのアルバムもこのアルバムも「シンセが入ってるからダメ」と切り捨てられるような作品だとは思いません。
実験的な要素は強いものの、Locked InやRock You All Around The Worldはある意味JPらしい曲ですし、
隠れた名曲とも言えるOut In The ColdやHot For Love、Recklessなど聴くべき部分は多いです。
BLAZING BLAST 2007年1月29日(月)16時29分

当時あらゆる意味で問題視され話題の一枚。
ただ、俺が思うにそれは前作が余りにも素晴らしすぎたからこのアルバムに余計な期待を抱きすぎたためと思われる。
とにかく、名盤であることには間違いない。
ニューアイランド 2007年3月9日(金)9時59分

実は前作にも劣らない非常に好きなアルバム
レックレス最高です!
ウカア 2007年7月4日(水)9時6分

ちょっとキャッチーすぎる一面もあるが傑作だろう。
もうちょっと評価高くてもいいはず。
Dr.Strangelove 2008年4月29日(火)13時31分

priestの中でも、かなり好きなほう。
2曲ばかり、アメリカ過ぎなのもあるけど、その他は文句なし。
特に、Turbo Loverはたまらん。

Jyun77Bikers 2008年6月17日(火)23時21分

IRON MAIDENのSomewhere In Timeとともに“二大戦犯"みたいな扱われ方でしたね。
シンセというだけで拒絶反応があった時代でしたが、
(VAN HALENのJumpがきっかけだったように思いますが・・・)
個人的には“確かにシンセも入ってるけど、所詮ギターの上物だし、何がいけないんだろ"と。
PRIESTは昔からコンパクトな曲も器用に作りますよね。
このアルバムは曲の構成なんかが小ぎれいにまとめられていますし、
ちょっと職人っぽすぎるところが、反感を買ったのかなぁと思います。
かぼこ 2008年6月22日(日)18時17分

過去のPRIESTの作品の中には、「いつもは革ジャンに、スタッド付きの
リストバンドだけど、たまには、おしゃれして、スーツ姿も見せるよ、だけど
リストバンドはさりげなく、しているさ!」みたいな、親しみやすい曲を必ず
フューチャーしてくれてました。これが、他のバンドでは真似のできない奥の
深さでした。TURBOはスーツ姿のお出かけが多いだけですね。、メロこそ
キャッチーですが、哀愁があるんです。名曲揃い!
ウド ハル悪 2008年7月22日(火)22時43分

好きではあるが大好きではない。
モブルールズ 2009年4月28日(火)17時35分

新しい要素を取り込もうとするとき、必ずそこには反発がある。
86年のリリース当時はかなり批判を浴びた本作ですが、前2作でMetal Godとしての地位を完全に築き上げた彼等だからこそ出来た冒険であり、それはMaidenも同じでしょう。
確かにPで始まる2曲(Parental guidanceとPrivate proparty)はちょっと小休止?な曲ですが、それ以外は問題なく良い曲ばかりですし、「Turbo lover」「Reckless」は間違いなく名曲です!!
メタルKEISHOU 2009年10月12日(月)17時3分

曲自体はとてもいいと思うなぁ。全盛期の作品ならでは。逆に今では貴重だと。
RHIT 2010年4月14日(水)20時46分

1986年発表の10th Album。
まさにHM全盛期というか今や“伝説"と化している86年の作品。
そんなMETALLICA、SLAYER、VAN HALENの大暴走を横目にゴッドは何をしていたのかというと・・・
シンセギターの大胆な導入を試みておりました。
前作の反動とも言えるポップ色の強い作風は、ファンも戸惑ったことだろう。
自分はポップな作品も好きなので結構楽しめましたが、結構ギャップのあることをするバンドだなと思いました。
オススメは①、②、⑨です、この3曲は是非聴いてください。
じっくり聞けば④、⑤、⑥、⑧も中々良いではないか。
何気に6thまでのアルバムより好きだ。

88点。
N男 2010年6月20日(日)14時13分

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