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EPIDEMIC OF VIOLENCE / DEMOLITION HAMMER
米スラッシャーの92年リリース。
いやー、気持ちよく突っ走ってますなー。
このバンドの聴きどころはやはりドラムですね。
ミックスの関係からかもしれないけど、リフで聴かせるというよりもドラムが曲を引っ張っていく感じ。
ヴォーカルも言葉の乗せ方がパーカッシヴなので、気持ちよくスピードに乗せてくれます。
いや、このドラム単純に聴いてて気持ちいいのよ。ほんと。
もぉ〜最高っす!お気に入りの一枚ですね!ジャケットもイイ!頭を振らずにはいられない内容。速い!速いっすよ!これ随分昔に購入したんですけど今売ってるのかな?メンバーに一人黒人が混じっていたのが目を引きました。とにかくこれはカッコイイ!
かっこえ〜!!とにかく、これぞスラッシュ!!ってなサウンド。
前作もいいけどやっぱりコレが一番イイ!
年代的に90年代の音圧が厚いTHRASHではあるが、曲自体はバリバリ80年代の
何者でもないアルバム、名盤です!!!ヴォーカルの奴もデス声じゃなく
吐き捨て型だしホントカッコイイよ。(デス声も好きだが。。)
個人的には良い意味でもうチョット薄っぺらい音?!80年代的な
ギターチリチリ加減だったらもっと好きだったね〜まぁ、しょうがないけど。。。
1stも素晴らしい内容だったが、ややもすれば単調な部分もあった。
しかしこの2ndは違う。
リフのバリエーションがかなり増え、「暴力的なエクソダス」のような感じ。
この2ndは間違いなく名盤です。
かつおぶし 2006年3月25日(土)10時51分
MEATLOAFやSEPULTURAのアルバムを手掛けた事で知られる、マイケル・ウィーランのジャケット・アートワークが
目印の、アメリカはニューヨーク出身の4人組スラッシャー、'92年発表の2ndアルバム。
'92年と言えば、既に本格的にスラッシュ・メタル冬の時代へと突入し始めていた時期だが、
本作はそんなタイミングに発表された作品とはとても思えない、デス声の一歩手前で踏み止まって
力強いシャウトを響かせるVoといい、容赦なく刻まれるザクザクのGリフといい、なかなかに耳を惹くメロディを
紡ぎ出すツインGといい、緩急を飲み込みタイト且つダイナミックなリズムを叩き出すリズム隊といい、
痛快なまでに疾走しまくりの、ストロングで高純度なスラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっている。
特に、硬派な疾走感がまさにNY風味のOPチューン①、後半に印象的なツイン・リード・パートを配した③、
個人的にはアルバムのハイライト・チューンに位置付けている、歯切れの良い⑦に始まり、
ラスト・ナンバー⑨まで一気に畳み掛ける、構成のカッコ良さは最高じゃないですか!と。
正統派のスラッシュ・メタルが時代遅れの遺物と見做され始め、かといって再評価の機運が高まるには
タイミングが早過ぎた、「'92年」という微妙な時期に発表されてしまった事が何よりも本作の不幸だった、
スラッシュ・メタル・アルバムの逸品。
スピーカー通して聴いても耳が痛い
すべてが強烈!