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SAINTS AND SINNERS / KANE ROBERTS
マッチョギタリストと言われたこのヒト、なかなかイイ曲作ります。
BON JOVIばりの正統派ロックである。
こういう味のある作はいつまでも手元に置いておきたいアイテムですなあ。
1991 年発表の KANE ROBERTS の2ndアルバム。
DESMOND CHILD の全面バックアップによる楽曲群は、さすがの完成度。
上の方が書かれている通り、良い曲が相当に多いです。
全米TOP40内に入るヒットとなったバラード "DOES ANYBODY REALLY FALL IN LOVE ANYMORE?" を始め、
"REBEL HEART" , "FIGHTER" , "TOO FAR GONE" 等々…。
"全編これハイライトなり"といった、豪華(?)なアルバムです。
すでにCDショップで見かけなくなって久しいですが、中古盤などで見かけたら、是非買ってみてください!
お世話になったALICE COOPER(「TRASH」)に倣ってか、BON JOVIでお馴染みのDESMOND CHILDが作曲に参加した2nd。
上の方々とコメントが被ってしまいますが、作家が作家なだけにハズレなんてあり得ず、
この人お得意(?)の「分厚いコーラスでサビを強調」スタイルの曲が揃ってます(悪く言うとワンパターンになっちゃうけど)。
前作に比べるとメロディの哀愁度は減りましたが、その分キャッチーさが増して単純に良い曲が多い。
地元のツタヤでたまたま発見したアルバムですが、これはメロディ派にはなかなか美味しい1枚。
