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FOURTH DIMENSION / STRATOVARIUS
メロディアス・スピード・メタルの決定版!
2曲目『DISTANT SKIES』は名曲。
ジャケが宇宙空間やけど、曲調も正にその通り。
宇宙空間に迷いこんだような、緊迫した緊張感が曲が変わっても続く。
実はこのアルバムは、タークにとって初めて買ったメタルアルバムなんです。
初めて聴いた時の衝撃たるや尋常じゃなかった。。。異常だった。。。
マジで100回以上は聴いてます。今でも少々は。
僕の人生の方向を完全にメタルの方に変えたアルバムです。
100点。(主観バリバリ)
NIGHTFALLに乾杯って感じっす。懐かしい。。。高校の時、学校の帰りによく聴いた。これ以上ないってぐらいのピュアメタル。逆に気持ち良いね〜。速い曲もカッコいいし。一瞬、イングウェイ抜いたか!?って思ったぐらい。
北欧ならではの透明感に包まれたアルバム。
この時のメンバーの力を出し切って作ったらこうなったという印象。
速い曲は3曲しかないがミドルテンポの曲もよくできており、途中ででだれさせません。
①⑥のソロは何度聴いても最高です。
ライブでの大合唱が目に浮かぶDistant Skiesも素晴らしい。
このアルバムはまさに宇宙って感じですね!アルバム前半の疾走曲「Against the wind」、「Distant Skies」も彼ららしくてかっこいい!「Twilight Simphony」優しい雰囲気の曲です(イントロを除いては)。
ヨーロッパのバンドで音楽的方向性をほとんど変えず、ここまで長く生き残っているバンドは数える程しかいない。その事実からして、彼らの頑固さとクリエイティブさには、ただただ脱帽である。この作品、彼らの歴史の中でも少し浮いた感じがするが、個人的には結構好きである。サウンドにスケール感が増大し、マイナーなバンドからメジャーなバンドに転身したのだと当時は喜んだ。世間ではあまり評価が高くないが、典型的な彼らとは一味違った新鮮味が、特にミディアムテンポのナンバーに凄く感じられる。とにかく、頑固なバンドは大好きである....。勿論、新作は必ずチェックするし、今でも大好きなバンドである。
1,2曲目がとてもカッコいいです。
後半はあまり聞いてませんが、この2曲はほんとに好きです。
ボーカルにティモ・コティペルトを加入させた、新生ストラトの第1弾。
・・・疾走ナンバーは2・3曲しか無いのが痛い。そしてそれ以外のミドル・スローテンポの曲につまらないの多いのが、さらに痛い。
とはいえ疾走曲は十分かっこいいので、聴く価値はあると思います。
①〜③はどの曲もメロディが良くとても良いスタート。しかしスローであまりメロディも面白くない④、これまた個人的には面白くないネオクラ・インスト⑤(6分半はちょっと長い…)で多少ダレるが、アルバムで一番疾走感のある⑥(メロディは①の方が上だと思うが)で盛り返すかと思いきや、…今までこういった表現は避けてきたがこう表現するしかなさそうな捨て曲⑦で一気にテンション・ダウン。そこから先の⑧〜⑪はメロディはそこそこ良いもののテンポがないのでダレを盛り返す程ではない。
こうして聴くと、後半が圧倒的に弱いなぁ。①〜③は凄く良かったんだけどなぁ。個人的にはその3曲以外に良い曲が見つからなかった。⑥は疾走感はあるもののメロディはまあまあ程度の印象だったし…。
それから、コティペルトも今と比べるとちょっと頼りないかも。まぁ、それは彼が成長したっていうことだから喜ばしいことなんだけど。
歌詞カードのメンバー写真でコティペルトがやたらゴツくて、さらにトルキがやたらカマっぽいのが…。
ちなみに日本盤には「DREAMSPACE」のライヴ・ヴァージョンが収録されてます。ヴォーカルはコティペルトではなさそうなのでトルキでしょう。「アリガトォ」って言ってるから日本でのライヴらしい。でも、ラストのちょっとしたMCとオーディエンスの歓声以外はあまりライヴっぽさがない。ま、ボーナスだから。
激しい泣きのメロディ満載であり、当時、このアルバムを聞いたときは衝撃的であった。
演奏技術の面では、その後のアルバムの方が格段に良くなったが、個人的には本作が一番好きだ。
ゆりとさん 何曲目だか忘れてしまいましたが LORD OF THE WASTELANDも疾走系でなかなかかっこいいですよ
VISIONSも好きだが、こちらも好きだったりする。
バンド名とジャケに惹かれて、メタルを聴き始めた頃に買ったアルバムです。
けっこう他にない魅力を持ったアルバムかも。「DISTANT SKIES」は彼らの楽曲の中では一番好き。
疾走曲は少ないですが、メロディは魅力的なものが多く、曲調も幅広く、飽きさせません。単なるメロスピは苦手という人にもおすすめできます。
(7)「030366」は無機質なリフやリズムなんかがインダストリアルっぽくて、実験的で面白いです。
線の細いハイトーンと揶揄されるコティペルトのヴォーカルも、独特の哀愁や透明感を感じられて好きです。
バンド名がヴァイオリンの名器から来ていることもあるのか、けっこうヴァイオリンっぽさのあるトルキのギターが、良い味出してます。
バラードのタイトルが「WINTER」「NIGHTFALL」「TWILIGHT SYMPHONY」と、いかにも北欧の雰囲気をかもし出しているのも良いですね。
2曲目のDISTANT SKIES。
これを聴いた瞬間、「買ってよかった」と思ったアルバム。
疾走曲は少なめですが、ストラトらしい北欧のそれとわかるメロディーは満載。
ただ退屈な曲が少々あるのも否めませんが、それをカバーする旋律が2曲目にはある。
この頃のストラトのアルバムは1、2曲目にアルバム中で
一番いい曲と二番目にいい曲をもってきてると思う。
この曲はリフがかっこいいと思います。
ドゴスギア 2006年4月21日(金)23時23分
小ティモを入れたことによって、ずいぶんと表現の幅が広がったと思える一枚ですね。
1曲目、2曲目しかりですが、3曲目のGalaxies以降も素直にかっこいいと思います。
Galaxiesを聴くためだけに買ったアルバム。メロディセンスという点では、この曲はストラト史上ズバ抜けていると思う。疾走系は普通かな。やっぱりGalaxiesに始まってGalaxiesでおわるって感じ。
バンドのアンセムである#1、人気曲#2、不思議な雰囲気の#3、イングヴェイみたいに祖国が嫌いなのかよく分からないが妙に寒々しい#4、構築美を感じるセルフタイトルトラックの#5、メランコリックでメロディアスな超名曲#6、と名曲続きなのですが、続く3曲は3rdアルバムで極まった叙情性が全く殺げた曲で、個人的に好みではない。
とはいえタイトル通り仄かなダークさと構築美溢れた#10、全てを締めくくる#11と言う超強力トラックのフォローで、まあ文句無い名盤となった。
そしてこの後、3rdまでは感じなかった#6で疾走形にはついていけない的実力が露見したDrトゥオモ・ラッシーラと、#10で見事に足を引っ張ったKeyのアンティ・イコーネンが解雇される。要するに、Gに集中できるようになったデブティモが疾走系への憧憬を強め、少々ノロノロなイコーネンと何故か#6では駄目駄目だったラッシーラの首をあの二人に挿げ替えてしまい、5thでは化け物のような速弾き合戦が繰り広げられるようになるわけですね。功罪相半ばって感じ(コレ殺されるかもな……)の小ティモ氏はライブパフォーマンスはこの当時はまだまだだった様ですね。ストラトファンならば必携の一枚。
(1)、(2)とライブでも定番の文句のないキラーチューンに始まり、つかみはオッケイ。
アルバム通して北欧くさ〜い暗くて冷たいメロディが感じられます。
個々のスキルはまだ満足ではないのですが、たまに、無性に聴きたくなる一枚です。
この頃はまだ方向性模索中といった感じですね。インストが長くて切れ味今一つだったり、M7が浮いていたり(機械っぽさを出そうとしたのかプログラミングを多く取り入れた結果?)、安定してない作品です。
今でも一部で力量不足を問われる小ティモのボーカルも、本作ではもっと不安定。それでも思ったよりは聴けましたが。
とはいえ、キラーチューンと呼べる曲はあるので、決して外れ作品ではありません。
1995年発表の4th。
文字通りの4作目、ヴォーカルをコティに変えて、スピードメタルが板についてきた。
頭3曲の出来は素晴らしい、過去最高レヴェルの楽曲が並ぶ。
問題はそれ以降がどうもインパクトに欠けている点である。
せっかくバンド名を冠したインスト⑤がこの出来じゃあ納得いかないし、⑦は蛇足。
もう少しブランク置いたら良いのが出来たか、大ティモが一人暴走して勢いで作ってしまった感が拭えない。
82点。