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HAIR OF DOG / NAZARETH
高校生の時よく聴いていました、たしか75〜76年のアルバムだと思います。
ナザレスのなかで一番へビィ&ハードで、唯一のヒット曲Love Hurtsも
輸入版CDに入っています。
このボーカルいいぜ。
スタジオ6作目
前前作くらいから米国で徐々に知られるようになっていきましたがシングル「Love Hurts」のベスト10ヒットにより
アルバムも最高17位、演歌のごとく長いことチャートインしシングル・アルバム共に
米国で200万枚売り上げたまさに代表作。
ルーズでタイトなロックンロールが最高にいかしてます。
僕の大好きな日本のバンドvalentine d.c.が「LOVE HURTS」をカバーしていたので、やっとCDを買ってみました!
ボーカルの声がしゃがれてて渋くてカッコイイです。
輸入版を買ったもので、情報がなかったので、ネットでいろいろ調べてみるとアクセルローズやマイケルモンローも影響を受けたみたいですね!
ワイルドでカッコイイです。
良いバンド見つけました!!
実はここまでハードロック然としてへヴィな作風は、ナザレスの中では異端ですが、そんな事はまぁどうでもいいです。何よりも曲がいいですので。
ガンズを初め、カヴァーされる曲の定番にも思えるHAIR OF THE DOGは勿論、へヴィリフを堪能できるMISS MISERYやBEGGARS DAYなど、
聴き応えのある曲には事欠きません。
個人的に一押しなのは、九分間に及ぶ大作、PLEASE DON'T JUDAS ME。
別段凝った展開があるわけでも、カタルシスがあるわけでもないですが、曲がもう哀愁そのものです。九分なんて、気がつけば終わってます。
僕にとってはウィスキーの供として、一生重宝するであろう名盤です。ボーナストラックの、LOVE HURTSも忘れずに。
カットタン 2009年11月20日(金)23時52分