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SCREAM OF DEATH / DRAGON
「大化けした!」と、ひときわ一部で脚光を浴びた(?)1990年作の3rd。
なかなか、個性のあるデス・メタル・サウンドを聴かせてくれる。
同じ北欧でも、いわゆる、DISMEMBERやENTOMBEDスウェディッシュ・デス・スタイルではない。
聞きようによっては、スラッシュにも聞こえるし、プログレッシヴな感覚もあり、メロウな部分もある、実に説明に困るサウンドで、個性的だ。
DRAGONはこのアルバムしか知らないのだが、これはイイですよ。
聴神経を刺激しまくりで、同時に、日々鈍らされていく脳の働きを活発化してくれる。
もう、デスメタルというカテゴリーからは独立してますね。
小手先だけでない表現から生まれる存在感の重みが、鮮烈なサウンドとなって、聴覚を刺激します。
ローランDEATH氏が仰る通り、デスメタルだけでは語れない意外で多彩な一面を垣間見ることができますね。
こうなったら、最悪な評判の1stと2ndも聴いてみたいですね。