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NEGATRON / VOIVOD
巨大なアリさんのCGイラストが印象的なジャケットのこのアルバムですが、中古ショップで結構ひんぱんに見掛けます。そのたびにちょっぴり寂しく感じる今日この頃。
たしかに前作「OUTER LIMITS」のメロディアス路線からは大幅に変化して、取っ付きにくかったのかも知れませんが・・・
でも私としてはこのギターの不協和音が何ともタマリマセン。
この作品はむしろプログレ好き(特にクリムゾン)の人に向いているような気がしますね。
夢想家・I 2003年10月16日(木)23時26分
夢想家・Iさん
「不協和音」実に良い表現ですな。
俺も彼等の最大の特徴は、この不思議なコードにあると思っている。
初期のVOIVODが好きな俺にとって、この作品から伝わるパワーとエネルギーは応えられませんな!
俺の中では、プログレ的サウンドと、不協和音、そして攻撃性があってこそ、VOIVODなのである。
ボーカルが変わった事により、多くのファンがガッカリしたことだろう。
私もこのアルバムだけは中々馴染めなかった。
音や完成度自体は良い、というかもう彼らはどんなジャンルでも上手いことやるだろうから心配はなかった。
まぁ、だからこそSnakeのボーカルで聴いてみたいという欲求が大きくなるんだが。
それでも傑作であることには間違いない。
スネイクが抜け、エリック・フォレスト(b,vo)を迎えた8th(1995年リリース)。
トリオになって気分も一新、とてつもなくヘヴィなVOIVODになって復活したアルバム。
やや時代の流れに合わせた音と言うべきか。
まったく売れなかったが、ピギーのリフの冴えと切れ味は健在でとてもかっこいい。
ジャケが不気味です。
『猿の惑星』の蟻版みたい…。
PIGGY,R.I.P.