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GUILTY OF INNOCENCE / LAW AND ORDER
NYのロックンロールバンド。89年の1st。
オーソドックスなロックンロールをやってます。
曲自体はアーシーなものもあるんだけど、ヴォーカルの声質やギターの音色によってかなり都会的な雰囲気。
演奏はタイトだしバックコーラスの使い方もお洒落っぽいってのがNYって感じですね。
しかしこのヴォーカル不思議な声しとるなー。
1stアルバムはメンフィスでレコーディングされ、ついにはメンフィスの名誉市民に選ばれたというLAW AND ORDER。メタルで始まりブルースに傾倒して行ったバンドは他にいますが、彼等は最初にブルースありき。根っからのブルース好き振りが手に取るように分かるサウンドです。それだけに普通のHRを期待して聴くと余りのディープさに面食らうかも知れません。逆にブルースロックが好きなら一発でハマるでしょう。Vo.ですねぇ、あまり突き抜けない声質です。ブルースにはピッタリなんですけど。
本当、このヴォーカルの声の味は独特ですね。
ニューヨーク出身とは思えないアーシーなロックンロールを演ってますが、なるほどメンフィスでのレコーディングでしたかね。
そのクレジット見逃してました。
2〜3年前に久し振りに出たアルバムを買いましたがそちらも良いですよ。