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BLOOD ON ICE / BATHORY
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1996年作。
ひたすら延々とヴァイキングなメタルが繰り広げられている。
脱力感に見回れ、落ち込みたいときにはピッタリ。
ジャケおよびタイトルの如く、さむ〜い感じのする作品。
クォーソン大先生の変わらぬ姿勢に脱帽!!奥が深い。

ローランDEATH 2003年10月25日(土)1時58分

かなり正統派のエピック・メタルに近い作風です。
しかしBATHORYの禍々しい痛快さは健在です。
ぜひ「LAKE」の崇高さに浸って頂きたいですね!
INVICTUS 2005年7月6日(水)11時55分

'95年にレコーディングされた当時の最新音源に、(ファンの要望に応える形で)'88年〜'89年に
レコーディングされていた未発表音源を加えて、'96年にリリースされた9thアルバム。
新旧の楽曲が入り混じっていていも、不自然さやクオリティのバラつきといったマイマス面が一切感じられない辺りは、
流石クォーソン先生。ただ、残念ながら音の方は余り良くない・・・いや、音が悪いというよりも、やたらクォーソンのVoが
前に出たミックスになっているせいで(ちなみに、今回はアルバム全編をクリーンVoで歌っています)、
彼の歌唱の弱点であるピッチの不安定さが、必要以上に悪目立ちしているような・・・。
ともあれ、その点さえ除けば、これまでのBATHORYのアルバム同様、本作もまた強力極まりない出来。
『HAMMERHEART』や『TWILIGHT OF THE GODS』を彷彿とさせるヴァイキング・メタル路線の楽曲の数々は、
壮大で勇壮且つドラマチックなだけでなく、これまで濃厚に作品全体を覆っていた「絶望的なまでの暗さ」や
「病的な雰囲気」といった負の要素が薄れ、非常に聴き易い仕上がり。(別に明るくなったわけではないが)
アップテンポの楽曲あり、バラードありと、曲調にも広がりが見られて、雄々しいメロディが印象的な⑦に
代表されるように、普遍的な魅力を備えた正統派へヴィ・メタルへの接近が感じられる作風。
これなら、堅気のメタル・ファンでも問題なく楽しむ事が出来るんじゃなかろうか。
特に、『INTO GLORY RIDE』の頃のMANOWARを彷彿とさせる劇的なヘヴィ・メタル・チューン⑤や、重々しく劇的に盛り上がっていく
曲展開と、スケールの大きさを感じさせるサビメロが感動を呼ぶ、本編のハイライト・チューン足る⑧は必聴の名曲かと。
奈落の底へと引き摺り込まれるような「負」のエネルギーが薄れてしまった事に不満を感じるファンもいるだろうが、
個人的には、これはこれで十分に魅力的な作品のように思う。
火薬バカ一代 2007年9月1日(土)23時48分

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