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MISSA MERCURIA / MISSA MERCURIA
ANGRAの復活作を手がけるなどしてプロデューサー業で才能を魅せ始めた
PC69のデニスワードが中心となり、DCクーパー(SILENT SORCE、元ROYALHUNT)
デビットリードマン(PC69)、サビーネ・エデルスバッカー(EDENBRIDEGE)、
アンディ・クンツ(VANDEN PLAS)などが素晴らしい歌唱を披露する、
ロックオペラ的コンセプトアルバムである。
ロックオペラということで大作が多いのかと思いきや、一曲一曲がわりとコンパクトに作られていて、
それぞれ個性があり、似たような曲が無いところが実におもしろい。
しかし全体的にまとまっているのは曲間に入るインストがシンフォニック調で壮大な雰囲気をかもし出している所であろう。
素晴らしいメンバーで構成されたプロジェクトなのでクオリティーは高く、
とくに文句をつけるところが無いが、DCクーパーが歌うアップテンポ・チューンが、
もう一曲ぐらいあってアルバムを締めたら良かったカナ?と思うのは私だけかな。。
まぁ〜それは好みの問題ですかね。