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MACHINE / ARTENSION
この曲はまず歌詞の世界が凄い!全て息あるものを永遠に育む母なる大地に対するジョンの思い入れが感じられます。それを完全に察知したかのよなヴィタリの美しいピアノが露玉のように光る名曲です。私もこのくらい純粋に、ひたむきにジョンに思ってもらいたいくらいです。
コレはやばい。ジョンがロイヤルハントに移る時期に作られたので、ヴィタリと顔を合わせることなく唄入れしたっていうんだから、
よそよそしい雰囲気がアルバム全体に漂っている。
楽曲自体も弱いので、凄く印象の薄いアルバムになってしまった。そういう意味では貴重なアルバムかも…。
(輸入盤の裏ジャケはメンバーショットが写ってますが、明らかにジョンだけ後からコラージュして入れていて余計に悲しくなる…)
オカケン 2003年12月14日(日)19時56分
このCDは不気味で暗い感じです.これってartention?と誰もが思うことでしょう.これは,誰が聞いても失敗作ですよね.が,しかし,これを長年聞いていると,いい味が出てきて,そして,気に入ってくるのでが不思議です.でも,やっぱり,元気がないところが気にはなります.
正直あんまり気に入ってません、色々の事情があったみたいなので仕方ないのかな。
ですのでヴィタリのKeyを中心に聴きましょう。
敬遠されがちなこのアルバム。しかし、もっともヴィタリ節が楽しめるものの一つだと私は思います。歌が入っているのに、ここまでキーボードが聴こえまくるのはかえって貴重かと。なんていうか、キーボードメタルここにありですよ。しかも、疾走タイプの③、⑤、⑩と棄てるにはあまりにおしい曲がたくさんあります。テクニカルにリズムが切り替わるのもまた面白いです。特に⑤なんて、INTO THE BLUEなんかにも負けてないと思いますが。個人的には隠れた名盤です。ヴィタリのソロ作、VK3が好きな人なら気に入るかも?