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BELIEVE IN NOTHING / PARADISE LOST
8thアルバム。なぜか評価は高くないようだが、何故だかわからない。前作HOSTでみせたエレクトリックポップのような音楽性から、再びギター主体の音楽性に戻したアルバム。
例をあげればONE SECONDに近い。
後半ちょっとダレてきそうな気もするが、ヘヴィなリフにこの沈み込むような美しいメロディ。たまらん!1曲目のイントロのリフを聴いただけで痺れた!
最高すぎ
まだあんま聴き込んでないが。
ここへ来て、バンド史上初めて音楽性の後退をしてしまった。つまり、ONE SECONDに戻った。
もちろん、前作の余韻はあるし、今までやって来た事を前進させてもいるのだろうが、
単純にヘヴィなギターの量だけ見れば、そう言える。
デスメタルからエレポップに、一枚ゝ急速な進化を遂げてきたが、やはりある程度限界があるものなんだな。
というか、前作がやや無理矢理だったのかも。何回も聴いたけど、どうしても平坦で、流れてしまう感じだった。
本作もやや平坦な感はあるが、おっ!と思う曲がちりばめられていて、聴き込みたくなる。
これ位のバランスが丁度いいのかもしれないな。
彼らのアルバムで緩急自在!なんてのはDRACONIAN TIMESぐらいだし(笑)
この作風だったら普通のロックファンに売れてもおかしくないけどなあ。
聴き込んでみて…愛聴盤だな。
名盤!と人に勧めるのは難しいが、非常に魅力的な作品。
このバンドのメロディが好きな人間なんだな、と思った。
実際、アレンジの多彩さに比べて曲のバリエーション自体は意外に狭いし、
地味な曲もあるのだが、彼らの世界にドップリ浸かれる。
贅沢を言えばTHE LAST TIMEやONE SECOND、SAY JUST WORDSクラスの決め曲が欲しいが、
次に期待かな。
前作の時はロッキンオンに記事が出たりしたけど、最近どうなんだろ。
新譜は国内盤すら出てないんだよな(泣)
本当、スマパンとかキュアーとか、REMとか聴いてる人に訴えるモノがあるんだけど。
ふとした時に聴きたくなります、このアルバム。
似たような雰囲気の曲が多いのでさら〜っと聴いてしまうのですが、なかなかどうして、良い作品だなと思うのです。
ダークってわけじゃない、鬱になりそうとも思わない、でもこの微妙にかったるい曲がなぜか魅力的。体に染み入るようなメロディーなのです。
15曲あるのは正直キツイんですが、1、2曲目はけっこうインパクトあります。
ボドムっ子 2004年6月19日(土)23時40分