CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
THE BAKER GURVITZ ARMY / BAKER GURVITZ ARMY
GUNとCREAMの合体スーパーバンド(っちゅうことになるんかな?)。74年。
しかしいつ買ったんだろ、これ? ま、いいか。
ジンジャー・ベイカーのこれでもか!と叩きまくるドラムにエイドリアン・ガーヴィッツの叙情的なよく泣くギターが不思議とマッチしてていいなあ。
エイドリアンがヴォーカルもとっているんだけど、これもいかにも英国的ないい味だしてます。
一口に叙情的といってもこの雰囲気は70年代英ハードならではですね。
ドラマティックな曲が詰まった名盤です。
GUN、THREE MAN ARMYという英国ハードロックの中堅バンドで活躍したエイドリアンとポールのガーヴィッツ兄弟が、
元CREAMの名ドラマー、ジンジャー・ベイカーを加えて結成した1st。
THREE MAN ARMY時代から際立っていたリリカルなメロディの妙と、へヴィに歪むサウンドを巧みに組み合わせた完成度の高いサウンドを展開している。
THREE MAN ARMY時代のメタリックな雰囲気からシンセサイザーを多様したよりメロディアスなHRサウンドです。
当時、アフリカンミュージックに傾倒していたジンジャー・ベイカー氏が醸し出す、弾むようなリズム
のドラムがインパクトを与える作品です。1曲目のスピードナンバーを除くと空間の多いサウンド中心で
ヘビィな面よりも聴きやすさを前面に出した印象をあたえる1枚ではないでしょうか。