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DA VINCI / DA VINCI
87年で北欧ということしかわかりません!
以前、友人がブックオフで適当に買ってきてくれました。
北欧らしい爽やかさのあるけっこう上質なハードポップです。
全体的にキーボードが前に出ていていい感じです。
ギターはちょっと引っ込んでいるもののソロではここぞとばかりに弾きまくってる。
ややハスキーで透明感あるヴォーカルも曲にあっているし。
曲の終わり方が唐突だったりして詰めは甘く青さを感じさせるが気持ちいい1枚。
セカンドほどじゃないけど、こちらもいい作品です。
「これぞ北欧」って感じです。
タコスケ 2004年12月24日(金)20時50分
2NDは洗練されて、北欧系のバンドのもつ独特な『味』はなくなったが、
本作は、方向性こそ違え、ヨーロッパ、ビスカヤ、トリートのデビュー
アルバムで感じられるような、深い味わいがある。
単なるポップソングアルバムではないが、そのメロディには惹きつけれる
ものが多い。
ちょっとうるさ目のギターが、ハードロックを感じさせて嬉しい。
方向性は違うと思うが、昔チープトリックを聴いて感動したような感覚が
蘇ってくる。
昨年の暮れ辺りにリマスター再発され、ボーナストラックが一曲追加されていますが、はっきり言ってその一曲の為にこのCDを買っても損ではないと思います。クレジットを見る限りでは他人の曲のようですが、そんなことはどうでも良くなるくらい、彼ららしい切ないバラードです。
北欧のバンドならではの透明感のある美旋律が華麗に舞うハードサウンドとポップフィーリングが絶妙な絡みを魅せる彼らの1stアルバム。国内流通は今は亡きZERO CORPORATIONからリリースされていましたね。猛烈な泣きを発散した哀愁のメロディとこのポップセンスは見事としか言いようがなく、適度にエッジの効いたギターが印象的なプレイを披露し楽曲に華を添えている、すべてが美しい儚さを感じさせてくれロマンティックな気分さえ味わうことが出来、叙情味溢れる世界観に陶酔しますね。ややハスキーな歌声も情感溢れるメロディにフィットしている。北欧ハードポップに興味のある方は是非とも触れて欲しい名盤ですね