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EQUATOR / URIAH HEEP
前作がヒットしたのにも関わらず、レコード会社が倒産・・・。
つくづくついていないバンドでした。
しかし、内容は前作同様、メロディアス・キャッチャー路線。
前作のようにプッシュしたらそれなりのセールスは得たと思います。
どっか寂しさ漂う、かび臭いブリティッシュの終焉を歌う、ピーターがもったいないな。
モリコーネ 2004年11月13日(土)18時23分
ピーター・ゴ-ルビー(vo)が参加して3作目となる、'85年4月リリースの第17作。前作リリース直前にトレバー・ボルダー(b)が復帰。ハード・ポップ路線は変わっていないが、売れ線を狙ったプロデューサー&アレンジャーの人選ミスが、曲のよさを生かしきれなかった感がある。音質そのものに違和感が感じられるものの、やはり曲作りが丁寧な彼らだけに、楽曲そのもののクオリティーは落ちていない。ただ前作のようなパンチと臨場感のバランスの取れた音であれば、もっとよい作品に仕上がっただろう。これはバンドの責任ではなく、また当時の流行を多少なりとも意識せざるを得なかった事情も考えれば、十分合格点を与えられるアルバムだ。ただ本作を制作する過程で、彼らを取り巻く環境に恵まれなかっただけなのだ。
この作品が、当時ブロンズレーベルからではなく、ポートレイトレーベルから発売されたことが、凄いショックでした。ブロンズレーベルが倒産し、ヒープの命も終わりかと思ったら、どっこい出ましたという感じでしたが、いやあミックってば本当にシブトイですなあ!!「Poor little rich girl」はピーター在籍時のベストチューンではないでしょうか。ラストナンバーも傑作ですね。Heep forever!!!!!
ピーター・ゴールビー、好きです。彼は今どうしてるんでしょうか?
彼の在籍時のアルバムでは、これが最高だと思います。
ハードポップ路線を極めた感じです。メロディアスな楽曲は今でも十分新鮮に楽しめると思います。本来のヒープらしさ、という点では弱いけど、高品質なメロハーです。