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PARALLEL MINDS / CONCEPTION
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これが最高傑作(だと思う)な2nd。
独特のメロディ、暗〜い感じの曲、テクニカルなギター。大好きなバンドでした・・・。
1stは若さ溢れるテクニカルな早弾きGをメインにした様式美の名盤、
3rdは曲がやや複雑になってしまい聴き込みが必要になったけど、まずまずのアルバムか。
4thは曲自体が今一でした。
そして解散・・・。
定ちゃん 2001年1月31日(水)11時40分

いまいちメジャーになりきれなかったコンセプションだが、
決して、他のメジャーなバンドに劣っているわけではない。
ヴォーカルはクリアな伸びのあるハイトーン。
ゴリゴリと鋭角に刻むリフ。
その特徴が一番顕著に出ているのがこのアルバムです。
一度聴くとHMの概念が変わるかもしれません。私は衝撃を受けました。
u-hat 2001年6月15日(金)1時24分

SILENT CRYING からタイトル曲への流れが完璧!
IMOGAN 2001年8月9日(木)10時6分

1stはこのバンドの持つ独特な雰囲気は備えていたものの、ロイ・S・カーンからのインプットが殆どなかったため歌メロが弱く、インストパートに重点が置かれていてトゥーレ・オストビーのソロプロジャクトといった印象すら受けた。
しかしこの2ndにおいてCONCEPTIONというバンドのスタイルを確立させた。ザクザクと切り込んでくるギターリフに時にはハスキー、時にはクリアーなハイトーンを使いわけるヴォーカルが暗めの曲で多彩な表現を聴かせる。
前作では少々弾きすぎの感じがあったギターも今回は一歩後ろに下がって、曲単位における構成力を重視したものなっている。1stに比べるとヴォーカルとギターの成長は目を見張るものがあり、たとえば①のギターソロの前のパートはヴォーカルの独擅場であり、またそのパートがギターソロをよりドラマティックなものにするという相互作用が働いている。ここにロイ&トゥーレという作曲コンビのケミストリーというのだろうか、相性の良さを見ることができる。
①、②は名曲。④は曲自体は正直たいしたことないが、ロイのどこまでも伸びていくクリアーなハイトーンを存分に味わえる曲だ。そしてそこからタイトルトラック⑤へと流れていく構成も完璧。大作⑩も起承転結がしっかりした構成は見事というしかない。
様式美的へヴィ・メタルの見地からはこの作品が彼らの最高傑作でしょう。
2001年8月30日(木)23時44分

コンセプションのアルバムの中では一番有名だと思います。ノルウェー産様式テクニカル・メタルって感じでしょうか。次作はどうも好きになれませんでした。複雑でヘヴィだけどメロディの質があんまり…。このアルバムはバランスが良いと思います。
ロイ・S・カーンの哀愁ヴォイスが美しいですね。
バラード「SILENT CRYING」が気に入ってます。こういうメロディアスな曲をもっと聴きたいと思ってたら、カーンがKAMELOTに入ってそういう曲を歌ってくれたのが嬉しかったです。
日本盤の解説が、トゥーレ・オストビーはイングヴェイの後継者だとか何とか、そういうことばかり書いてあってつまんなかったなぁ。ギター・ソロだけのバンドじゃないのに。
うにぶ 2003年3月9日(日)1時6分

あのロイ・カーンが在籍していたバンドということで、昨年中古で見つけすぐ購入しました。
正直、このバンドの路線は好みじゃなかった。
とは言うものの、バラード「SILENT CRYING」、意外にシンプルな疾走曲「PARALLEL MINDS」は大いに楽しめた。
それにロイの美声もやはり今の方が魅力的ではあるがこの頃から健在。
ロイ・カーンのファンなら上記2曲は聴く価値大いにあり!
メタラァ 2004年3月10日(水)22時24分

ザクザクとしたギターにひんやりとしたヴォーカルが乗ります。
全般的に曲も一本調子でなく、プログレッシヴな雰囲気で適度にヘヴィな感じ。
適度な緊張感が持続する、夏にもってこいの名盤です。

dft 2004年6月29日(火)0時51分

久し振りに聴いてみたら、やはりカッコ良かった2NDアルバム。
全体的にミドルテンポの曲が多いので、KAMELOTファンはとっつきにくいかもね。
だけど、前半5曲はやっぱり聴いてて気持ちが良い!
GAMMA RAY、RAGE、HELLICONとの2枚組オムニバスライブアルバムも曲数が
少ないけど、是非聴いて欲しいです。名曲「BLACK&BLACK」も入ってるし。
GAMMA RAYとのカップリングライブ(at日比谷)、懐かしいナァ。


珍獣メガネコアラ 2005年2月17日(木)2時43分

いや、なかなかのアルバム。
ハードロックとかメタルって暑苦しいイメージがあるけど
本当にこのバンドは北欧だからかどこかひんやりした印象を受けます。
クールとかドライとかの言葉とはまた少し違います。
涼しさをまとった・漂わせたバンドとでも言うべきでしょうか。


哀愁漂うメロディの中に君は宇宙を感じるか?

てな感じなんですが…
良いアルバムなんだけど5で感動のクライマックス!って言う感じなんですよね。
それだけ1〜5までの流れが完璧だともいえますけど、
もう誰が聞いても5ではっきり終わりきっちゃってるんですよねぇ。
曲のほうのレビューでもアニソンのエンディングテーマみたいと
ありましたが(自分もほぼ同じ内容を書いてます)
「よし、次回も見なきゃ」的印象。なんか勿体無いような…
これがミニアルバムだったらまた評判は違ったのかもしれませんが。
ATOSS 2006年4月28日(金)15時50分

トゥーレ君のキレのあるリフ。
センスのよいキーボード。
メチャうまいワケでもないが展開、構築力のあるドラム。
そして歌えるハイトーンボーカル。

ここまで1曲1曲が大切に作り込んであるアルバムにはなかなか出会えない。
ここぞ!という所でキーボード、ギターが絶妙なメロディーで入ってくる。
DTまではいかないが展開で聴かせる名盤です。
ドゴスギア 2007年4月24日(火)22時36分

CONCEPTIONの日本デビュー作にして、ファンからはバンドの最高傑作との呼び声も高い、'93年発表の2ndアルバム。
優れた内容ながら、今聴き直すと、サウンド・プロダクションや曲作りの点に置いて、ややチープな感が無きにしも非ずな
1st『THE LAST SUNSET』(でも、個人的に一番好きなアルバムだったりもする)に比べ、プロデューサーに独メタル・ファンには
お馴染みの、名手トミー・ニュートンを迎えて制作された本作は、先ずサウンド・プロダクションが飛躍的に向上。
ザクザクと刻まれる重厚なGリフや、疾走感はそのままにヘヴィネスとダイナミズムを増したリズム、そして、様式美HM然とした
ドラマティックな曲展開のカッコ良さ/迫力が、一層ダイレクトに伝わって来るようになった。
また、スパニッシュ風味は減退してしまったものの、相変わらずエキゾチカルなフレーズを流麗に紡ぎ出すGは、
更に練り込まれたソロを聴かせてくれるようになったし、何より、ロイ・S・カーン(Vo)が本格的に曲作りに
参画し始めた事で、歌メロの煽情力が格段にパワーUPを遂げている点も大きい。起伏に富んだメロディを朗々と歌い上げる、
色艶と神性を兼ね備えた今に至るロイの歌唱スタイルは、本作をもって完成されたといっても過言ではないような?
悲痛なバラード④から、劇的な疾走ナンバー⑤への流れをハイライトにしたアルバム前半や、本編をドラマティックに
締め括る、三部構成からなるプログレ・メタル風味の組曲⑨等、収録曲の粒は前作同様、非常に揃っていて、
CONCEPTION未体験者の方には、先ず本作から聴くことをお薦めさせて頂きます。(中古盤も格安の値段で入手可能だしね)
火薬バカ一代 2008年9月15日(月)18時13分

悪くはないんだけど・・・ 後半曲の質が落ちるのは皆さんご指摘の通り。歌メロもいまいちキャッチーさに欠けるような気がする。これがこのバンドの味なのかも?
モブルールズ 2009年11月25日(水)20時42分

このアルバムは「SILENT CRYING」〜「PARALLEL MINDS」しか聞きません。

この劇的な流れこそHR/HMの醍醐味であり、それだけでも買う価値のある作品。

単体だけでは佳曲止まりだが、連続することにより魅力が倍増する稀有な例。
特命課長 2010年2月17日(水)23時7分

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