TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るRIK EMMETTのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
SPIRAL NOTEBOOK / RIK EMMETT
このCDをamazonで探すstyle=border:none

リックの作曲能力の秀逸が思いっきり発揮された好盤。
全編にわたって良質な楽曲が満載です。
無理にTRIUMPHの面影を追求しなくても、良いものは良い。

けんしょー 2003年11月10日(月)19時30分

TRIUMPH時代の志向とわ違い どちらかといえばソフト路線のアルバムですが、1曲1曲のセンスの良さは必聴盤と言っても良いのではないでしょうか。

モアイ 2004年9月17日(金)19時57分

これははっきいってハードロックではないAORでもソフト路線です。クリストファークロスあたりに近い路線。ファーストアルバムはまだハードロック路線でしたが・・・このアルバム以降ブルーズ路線に走ってます。残念・・・
ジーノ 2005年9月29日(木)10時37分

前作『IPSO FACTO』から3年のブランクを経て、'95年に発表されたリック・エメットの3rdソロ・アルバム。
彼のソロ作は、ポップス路線だったり、ロックンロール路線だったり、ブルーズ路線だったり、ジャズ路線だったりと、
作品毎にカラーが異なり、またその刺激の少なさゆえ、ファン以外には取っ付き難く感じられる内容の
アルバムが少なくないのだが、どっこい、AOR色が強く打ち出された本作はその例外。HRテイストこそ前作から
かなり後退してしまったものの、その分、メロディのフックと哀愁は大幅UP。お陰でエメット師匠のハイテクニックに
裏打ちされた、一音一音に魂の込められた、エモーショナルで繊細な表現力に長けた絶品のGプレイと歌唱が映える映える。
ただ譜面通りに、正確に歌ったりギターを弾いたりするだけじゃ、絶対にこの深みや情感を演出する事は叶いませんぜ。
メロディアスで温かみに溢れた①、レゲエのリズムに叙情メロディが乗っかる②、絶妙なニュアンスで爪弾かれる
アコギに思わず腰が砕ける③、ソウルフルな歌声が心地良い④、サビのフックが強力な⑤、産業ロック風味のバラード⑥、心地良く弾む⑦、
ポップ・センスが巧みに活かされた⑧⑨、TRIUMPH時代を彷彿とさせる、ダイナミックで陰影に富んだ曲調に引き込まれる⑩、
徐々に熱を帯びていくGとVoが圧巻の迫力を誇る、本編随一のハード・ナンバー⑪・・・と、最初から最後まで一切の捨て曲なし。
極上のVoとG、心に沁みる美しいメロディの数々・・・エメット師匠のソロ・アルバムの中でも屈指の完成度の高さを誇る本作。
師匠の入門編として一般のロック・ファンにも強くお薦めしたい1枚。(個人的にもこの作品が一番好きだ)
火薬バカ一代 2008年10月23日(木)23時4分

「歳をとると、こういう音楽が身に染みてくるわあ・・・」などという台詞を吐きたくは無いのだが、事実なんだからしょうがないという作品。
あのトライアンフのリック・エメットがHR路線から距離を置いた本作、きっと、一定層のファンからは、なんだよつまんねえな的なリアクションが帰ってきたことだろう。
そういう意見を否定する気はサラサラないのだが(僕だって、ゲイリー・ムーアがAORとか言い出したら怒る)、作品の仕上がりがここまで良いとねえ。
最近は、ガチガチにHRやHMしか聴かないというヘヴィなリスナーもほとんどいないだろうし、基本HR好きなヒトが耳休めに聴くには好適といえる一枚じゃないでしょうか。

それと、上で火薬バカ一代さんもおっしゃっているが、このヒトのギターは非常に繊細な表現力を持っていて、自宅ギタリストが、ただ音符をなぞるだけのレベルから脱却する際、手本にするといいんじゃないでしょうかね。すばらしい教材だと思いますよ。
H・W 2010年2月10日(水)7時29分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!