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THE BEATLES / THE BEATLES
このアルバムはHR/HMでしょうか?答えは皆さん"No"でしょう。
しかしHR/HMの発展につながる材料に溢れているアルバムです。
いまや世界遺産に指定されてもおかしくないBEATLESの通称「ホワイトアルバム」。この2枚組みの中に、巷に流れる音楽すべての基礎が入っている。
もし持っていない人がいたら、東芝EMI盤でなくMOBILE FIDELITYのORIGINAL MASTER RECORDINGシリーズを買いましょう(音質が歴然と違うので)
またこのアルバムのデモ「イーシャ・テープ」もファンならば必携アイテム
このアルバムにはありとあらゆるジャンルの曲が入っている!まさにビートルズだから出来た偉業だ。
HR/HMだけしか聴かない人もきっと満足するはず!聴き応えありすぎだから。
このアルバムにはHR/HMもたくさん入っている。
さあレコード店へ行こう!
よく言えばバラエティ豊かな、悪く言えば散漫な印象を受けるアルバム。
まさに何でもありの状態でかれこれ5年以上聴いているが、未だに飽きることを知らない。
全アルバム中で最も聴き応えがあるのではないか。
このアルバムは万物の基礎だと思う。
今はメイデンとかX、ジューダスやナグルファーまで聞いてるけど飽きたらビートルズを聞く、それも頻繁に。
でもビートルズの音楽は飽きが来ない、それは一曲一曲が非情に濃く、聴くたびに新たな発見があるからだと思う、これは彼らのすべてのアルバムに当てはまることだがホワイトアルバムは特にそうだと思う。
何度聞いてもあきることなく、新たな発見が尽きない。これが彼らが支持され続けている理由だろう。
素晴らしい。しかも余計なこと考えずに気楽に聞けるのがイイ。
GAMI 2003年10月14日(火)23時37分
散漫な印象もなきにしもあらずですが、数うちゃ当たる的(笑)な感じで良い曲多いです。
お気に入りは「BACK IN THE U.S.S.R.」「DEAR PRUDENCE」「GLASS ONION」「OB-LA-DI,OB-LA-DA」「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」「HAPPINESS IS A WARM GUN」「BIRTHDAY」「YER BLUES」「EVERYBODY'S GOT TO SOMETHING〜」「HELTER SKELTER」
「REVOLUTION 9」は何なのでしょう??ビートルズ史上一番意味不明な曲です。
一家に一枚。
すごいアルバムです。30曲もあるのに、全曲好きだとハッキリ言える。
HM/HR、プログレ、パンクなど、今の全てのロック・ポップス
の原点がここにあると思う。
THE BEATLESの集大成とも言える内容。
全ての音楽の基本要素が積み込まれていると断言できる。
ただ残念なのは、この頃のTHE BEATLESはポールの一人舞台だったということ。
空中分解はすでにしていたために、バンドとしてのグルーヴ感が全く感じられない。
それから、ジョージ作曲の曲にクラプトンが参加しているのも興味深い。
そして現在のHR/HMの元となっているHelter Skelterも外せない、、、と、何だかんだ言って超ド級の大名盤なのだ。
無人島にひとつだけアルバムを持っていけるなら間違いなくこれ。
二枚組は反則かもしれないけど。
曲数が多いのはもちろんだけど、本当にバラエティに富んでる。
しかも全てが良すぎる。
何回聴いても飽きない。
シェパード 2005年3月18日(金)13時51分
このアルバムのスゴイ所は、各人もはやバンドに興味を失い、好き勝手に曲を作って録音し、そのすべて
をただ収録しただけ、にもかかわらずまさにタイトル通り「ビートルズ」になってしまっている所。
普通はメンバーが一丸となってもなかなか「名作」と呼ばれるモノは出来ないのにこれはまさに「神業」。
長いロック史上数あるアルバムの中でも、これこそ「奇跡」であろう。
2枚組…私の嫌いなタイプだ(笑)
しかし、この作品はさすがにそういった事を抜きにしてでも聴かなければならない作品だろう。
統一感がないのはさすがに否めないが、どれも素晴らしい名曲揃いで今聴いても充分凄い。
特に"Helter Skelter"。メタラーを自称するならコレを外してはいけない。
無人島にどれかアルバムを一枚を持っていくとしたら絶対コレだな。他にも好きなアルバムはいくつかあるんだけど、前作のサージェント・ペパーズ〜はどうも過大評価され過ぎてる感があるが、俺は絶対こっちのほうがいいと思う。確かに散漫な印象は否めないが、裏を返せばバラエティに富んでるとも言える。曲も多いし、確かにジョンの作品、レボリューション9は捨て曲だけど、それ以外は良いと思う。ハードロックやへヴィ・メタルが最高の音楽だと思ってる人には、ビートルズはちょっと・・・と思うかもしれないが、それ以前に音楽そのものが好きだという人は絶対必聴してほしい一枚です。
楽曲の統一感がないなんて言う人もいるけど、解散後の4人のソロを見てください。
方向性も完全にバラバラ。そんな彼らが自分の持ちうる
すべての力を使ったアルバムがホワイトアルバムだと思います。
曲を聴いただけで誰の曲かわかるというのも凄いですが
決してそれぞれのソロ作品にならずに、ビートルズの作品として聴けることが衝撃です!
評論家連中からはいい評価はもらえないのでしょうが
ファンはこういうのが一番うれしかったりします。
98点
ビートルズにしてはめずらしく散漫としたアルバムで、ちょっと退屈に感じてしまうこともあるようなアルバムです。しかし、その散漫さが、また逆にイカしています。このアルバムに収録されている曲はロックありポップスありプログレ(Revolution9?)あり、元祖ヘヴィメタ(Helter Skelter)ありと、オールジャンルの曲を聴くことが出来ます!
統一性にかけていることは否めないですが、ビートルズの中でも一番「ロックバンドっぽい」アルバムだと思います。
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.112 ★
本当に色々な音楽が詰まってる。OB-LA-DI,OB-LA-DAやBIRTHDAYなどの名曲も収録。
初めて聴くならLET IT BEとかベスト盤の方がいいかもしれないが、必ずいつかこのアルバムは聴いておきましょう。
「散漫なのにまとまっちゃってる」、こういう作品は他にZEPの2ndとかありますが、
どれだけ当時の彼らが神懸かっていたかということを表してますよね・・・
散漫なアルバムだと思います。傑作と駄作の落差一番激しいんじゃないですかね。傑作の部分をポールが、駄作の部分をジョンが担当してる気がします(すみません、ジョンのファンの方)。そんぐらいポールが傑作を連発してると思います。あとジョージも。
不思議なことに散漫なのにまとまってるんですよね(上の方も書いてますけど)。やっぱり「ビートルズ」だったってことなんですかね。
主にインドに滞在中に作った曲を集めた2枚組アルバム。
ロック・ポップス・フォーク・ファンク・ブルース・へヴィメタル・プログレ・サイケといった、
様々なジャンルの曲がこの1枚にたっぷり詰まっている。
中でもオススメなのは、MOTLEY CRUEを始め、HM/HR系の数多くのアーティストもカヴァーした"Helter Skelter"。
元々は10分を超えるジャムセッションで生まれた曲ですが、
HM/HRそのものが1つのジャンルとして確立していなかった当時としてはかなり激しい曲だったのではないかと思います。
THE BEATLESの中で僕が1番好きな曲なだけに、アルバム共々非常に思い入れは深いです。
「ABBEY ROAD」や「SGT.〜」も素晴らしい作品ですが、個人的には本作がTHE BEATLESの最高傑作です。
ロック史上稀に見るごった煮アルバム。
The Beatles の“多芸さ"があらわされた傑作だと思う .