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FLEX-ABLE / STEVE VAI
キャリアを重ねるにしたがってどんどん難解になっていくミュージシャンは多いが、
この人の場合、ソロ一作目(だよね?)のこれが、最も前衛的で難解だ。
このアルバムに比べれば、ほかの全てのアルバムはマトモだと思う。
アタマがおかしくなってしまいそうな、不思議なメロディ。
どこまで本気かわからないような、不協和音。
どうやっているのか、全くわからぬ変な音。
延々言葉をしゃべり続ける、宴会芸すれすれのギター曲芸。
ギターに限らず、ありとあらゆる手段を用いて、地球上の音楽と思えないような、まさに唯一無二の世界を描き出している。
このアルバムで表現したことを、以降のキャリアでわかりやすく謎解きしてくれているのではないか、そんな気さえしてくる、「奇人スティーヴ・ヴァイ」の最高峰。
バラエティかつエキセントリックな内容を誇る、実験的な要素盛り沢山のマジカルな作品。
初めて本作を聴いた時のインパクトは、それは凄かった。
ヴァイの作品の中では、本作が一番好き。
アゴ 勇 2003年11月17日(月)17時50分
いかにもZAPPAファミリー。無理矢理奇怪にしてるのじゃなくこれが本性っぽい。
VAIが自分に何が出来るかをさらけ出したようなアルバム。
本作のファンにとっては以降のある意味世慣れしたアルバムは味気ないのではないか。
HARRY 2003年12月12日(金)14時21分
かなりヤヴァイ。1曲目から「何だよこれ!?」と思うこと必至です。
「ATITUDE SONG」は最高!
一度聴いてみました。轟沈!
「フランク・ザッパ」 「ジェフ・ベック」?
かわいいポップスや判りやすいロックを愛する僕にはまったく持って理解しがたいサウンドでした。ドタマがこね回される。フランク・ザッパの門下生としてなら理解できるけど。⑤は普通のポップスかな。
けどこれはHR・HMではないでしょう。面白いけどね。
一度聴いてみました。轟沈!
「フランク・ザッパ」 「ジェフ・ベック」?
かわいいポップスや判りやすいロックを愛する僕にはまったく持って理解しがたいサウンドでした。ドタマがこね回される。フランク・ザッパの門下生としてなら理解できるけど。⑤は普通のポップスかな。
けどこれはHR・HMではないでしょう。面白いけどね。
ギターをしてない僕にまで何か物凄い事やっていると感じさせてくれた前衛的なアルバム。
初心者にはお勧めできない通好みの内容となっています。
フランク・ザッパの影響が現れているヴァイの1stアルバム。
今のヴァイとは違う音なので今のヴァイの音を期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、とても良いアルバムであることは間違いないです。
プログレの要素もあるし、ギターでしゃべっている曲や人の会話に合わせてギターを弾いている曲等、とてもバラエティにとんだ作品です。
当時15歳の時、ヴァイ初体験作としてチョイスしたのがこれ。
⑥がヤンギのスコアに載ってたもんで。
上の方が書かれている通り、「なんじゃこりゃ!」と思ったもんです。
当然コピーにも挫折したりして(焦
後々の作品の元ネタとか結構あったりして楽しめます。
2ndからヴァイは入ったがファーストが一番難解であり中毒性多発!
これに比べれば事故米やメタミン等の食問題なんてまだまだ生ぬるい。
音楽という字をそのまんま表したアルバム。一回聴いただけではダメだよ、
10回は最低聴いてほしい、それでもツライ人はナガラ聴きでもいい。
これをかった諸氏、最高の宝物を手にしたね☆
ザッパ門下らしさが炸裂してて、イカれていながらも、果てしなくキュート。
ザッパを聴いているかどうかでまた面白さが違ってくるアルバムかも。
まったくもって面白い!自分の中ではヴァイのアルバムの中でも1番好きかも。
10年後に評価がどうなっているかは分からんがな。
本当にヴァイが好きな人だけ聴いてください。
ザッパ自身の曲はまだ聴いた事が無いけど、コイツは凄すぎる!
「パッション〜」ですらヴァイワールド全開なのに、更にその上があった!
しかもヴァイに売る気があったのか無かったのか定かじゃないが、何とこれが1stアルバム。
コミカルでメルヘンチックで最早イリュージョンと言っても過言じゃない楽曲の数々は、聴覚から脳髄を通して幻想・妄想の世界へ一直線!
ハマれない人は絶対にハマれないが、一度ハマると抜け出すのはもう無理!