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BRAIN SALAD SURGERY / EL & P
アイデア、構成、テクニックのどれをとっても完成度の高いアルバムだと思います。
特に"悪の教典"組曲は彼らの初期の傑作でしょう。
このアルバムはHM/HRではないけれど
私の1番好きなアルバムです
(CD約300枚中 )
さすがに投票少ないね
でもHMファンにも聴いて欲しい
特に若い人に
これは凄いよ
訳の解らないパワーを感じるよ
ELPのハチャメチャさを象徴するKarn Evil 9は、'70年代のプログレの傑作曲。
ToccataのPalmerとEmersonとのバーバリズム思考のアレンジも脱帽もの。
本作は、ELPの傑作の一枚である。
キース・エマーソンのシンセサイザーが絶品。
テクノ系とかのキーボードと違って優しい感じがするのは
自分だけでしょうか。
このアルバムの凄さは語るまでもありませんが、
それと同じくらいすごいのがジャケット。
映画「エイリアン」なども手がけた、画家ギーガーによる、
ロックジャケット史上に残る名作ジャケットです。
LPで見てみてくださいね〜
73年発表の5th。邦題『恐怖の頭脳改革』。
このアルバムの最大の評価要因はそれまで理論をベースに構成されていた感のある彼らの音が、このアルバムでは感情表現を念頭に置いた曲づくりがなされている点にあるのではないだろうか。特に「悪の教典#9」ではそれが顕著で、理論云々よりもむしろ「ロックンロールショーへようこそ」というメッセージ性の方が自己主張をしているように感じられる。
そのほかの曲も全て秀逸で、ジナステーラのピアノ協奏曲からの編曲「トッカータ」では、かつての『展覧会の絵』に匹敵するアレンジの巧みさをまざまざと見せ付けている。
まさにプログレ屈指の名盤!聞いて損なし。
まずH・R・ギーガーの手によるアートワークのインパクト!
そのジャケのアートワークとも関わるギリシア神話や、ウィリアム・ブレイクの神話、「タルカス」等の過去の曲と関連した歌詞。トレード・マークのマンティコアの復活。当時最先端のモーグ・シンセサイザーの大幅な導入(正直これだけは古臭く安っぽく聴こえてしまう部分もあり)。
…といった仕掛け、小道具だけでもう、クラッときちゃいますね。この大袈裟さ、総合的アートとしての作品のつくりこみ具合がたまらなくプログレです。
純粋に楽曲だけ見るともう5作目ということもあり、先に一通り初期の作品群を聴いた後では免疫ができてしまって、あまり新鮮味がなかったりもしますが…そこは聴く順番によりますからね。たぶん最初に聴いてたらこれを一番好きになってたかもしれません。んー、でもやっぱり「悪の教典#9」よりは「タルカス」が好みか。
ともかくこれもトータルで完成度が高く、魅力的な作品です。
ギターレスのロックミュージックのかっこよさ、凄まじさが凝縮されている一枚。
聴けばわかります!!
このアルバムは絶対の自信を持って若い人にもお勧めできる!
長く生きてきたくせに、70年代の音が全然駄目な私が言うんだから間違いない!。
確かに古くさい、と言えばそうかもしれないけど、こういうもんだと思えば問題ないから。
むしろ新鮮。
で、曲なんだけど、そうだねぇ、クラシックでも聴いてみるか、みたいな感じで聴くとよいよ。
「あ、このフレーズ聴いたことある」って感じでいける。もちろん、演奏はスリリングかつ雄大。
褒めてばっかりじゃいけないから、いやなところもいっとこうか。私は、グレッグ・レイク
のボーカルが嫌い。周りが超絶技巧な人だからか知らんが、とてつもなく平凡に聞こえる。
まあいいや。歌じゃなく、エミュレーターの人間の声ぐらいに思って聴いてる。
買うなら、絶対に2500円のオリジナルLP特殊ジャケットを再現!ってやつの方がいい。
所有するだけでもうれしい。
もしハードロックを文字通りハードな音のロックとするならば、まぎれもなくこれはハードロック。もちろんプログレッシブだけど。
ディストーションのかかったギターの音がないと絶対にダメ!という人以外は、プログレはちょっと…と敬遠せずに聴いてみて欲しい。
はまりますよ。
私もそんなにプログレは聴かないけどEL&Pだけは別。
アナログシンセの魅力が詰まった好盤。
トッカータのような鍵盤技巧曲もあり、鍵盤好きにはもってこいの作。
大胆なボヨーンなどの音素材は強力なインパクトを誇る!
直訳すると「脳みそサラダ手術」。このタイトルに象徴されるように、とにかく
ぶっ飛んでる。最初聞いたときの"なんじゃこりゃ感"が繰り返し聞いていくうちに
"こいつらスゲー"に変わっていった。このアルバムを聴いてカールパーマーの
ファンになった。…オリジナルの観音開きジャケットを一目見てみたいと思う今日
この頃…
「キーボードの神が織りなす、プログレの教典!!」
KARN EVILは、プログレの最高傑作です。激しさと叙情をあわせもつ名曲。
BENNY THE BOUNCERのホンキートンクピアノも楽しい一枚。
「買ってよかった」とおもうはずですYO
素晴らしい大傑作。
でも、圧倒的に音が悪い。
デジタルリマスター前のアルバムを買って音の悪さに閉口(苦)
内容が内容なだけに、デジタルリマスター版を買う。
改善されていない(苦)
歯並びの悪い女のようだ。
なぜか家にLPがありましたw
ジャケも内容もロック史上に残るものだとおもう。
ギターなしでもこんなアルバムが作れるのはすごい!
にょろっと 2004年5月24日(月)22時39分
ほんとにかっこいい。
聞いてるうちに気が付くと鍵盤たたいてるふりして盛り上がってます。
ただ欠点はすご過ぎて一枚聞くと疲労が・・・
ジャケのアートワークがインパクト大。
曲は彼らの代表曲である「KARN EVEL 9」を収録。プログレッシヴロックの傑作だが、カテゴリーの垣根を越えて聴いてもらいたい。この曲はまさしく「ロックンロール・ショー」なのだ。めくるめく展開に呑まれながら、その音の洪水に身を委ねてもらいたい。
『TURKUS』と並んで評価・人気共に高いアルバム。
ふぁうすと 2004年11月13日(土)21時16分
今までいろんなプログレアルバムを聞いてきたが、初体験がこれ。15の夜、以来「宮殿」と並んで私にとってはまさに「バイブル」!とにかく最初から最後まで物凄いテンションとパワーで打ちのめされる。気が付いたら終わってる。ELPを初めて聴く人はベストよりこれがお勧め。それにしてもこんだけピアノ弾けたら気持ちええやろなー。
チョッパー 2004年12月3日(金)20時11分
レビューを見てCD買ってみたけど…
どこがよいのかわかりませんでした。
CAIRO等、EL&Pに影響を受けたバンドが大好きな私にとって、
ちょっとショックでした。
ちなみに日本の邦画アニメ「幻魔大戦」の主題歌って
キース・エマーソンが作ってるんですね。
雰囲気があってすごく好きです。
追記:↑の方へ。音楽は嗜好品ですからねー。まさに十人十色がこれ程顕著な分野も
ないと思いますよ。それに今はダメでも、しばらくしてから聴いてみると「えっ」て
事も良くありますしあまりお気になさらないように。それよりも「聴いてみよう」と
いう気になった方が大事だと思います。聴いてダメなら仕方ないですもんね。食わず
嫌いよりずっと素晴らしいです。
チョッパー 2005年1月11日(火)14時46分
>TOGOさん
自分も最初は全くわかりませんでしたよ〜。「『TARKUS』はすぐに好きになれたのに!」て悶々としたり。ここに書き込んでいる他の人に申し訳ないながら「Karn Evil 9」だって最初は「長ぇよ!」ってイチャモン付けたりしていましたし(ホントごめんなさい)今では凄く好きです。最初の「ちゃーららららららら」て始まっただけでニヤケちゃいますし、いつ名曲に変わるかなんてわからないもんだなー、と。
音楽は聴く人の感性や趣向に合わないと、どれだけ聴き込んでもつまらないとしか感じないでしょうし……自分も「これは超名曲!」と誉れ高い曲でも聴いたけれどもつまらない曲とかあります。超有名大物バンドの超名盤でもCDを再生してから5分で「たりぃ……」なんてα波分泌で寝てしまったり(苦笑)デスやドゥーム系に至っては2分しないで寝たことがあります。弟に薦められてデス系の名盤らしいCDを一緒に聴いていた時に「この爆音を聴きながらすぐに眠れるのはおかしい」と笑いの種に。心底、相性が合わないのだなぁと痛感させられましたね。
でも、EL&Pに影響を受けたバンドが好きなら、いつかこのアルバムが化けて名盤になる可能性もあると思いますよ〜。チョッパーさんの受け売りになっちゃいますけれど、しばらくしてから聴き直してみる、とかも良いのではないでしょうか?自分も最初は棚の肥やし状態でしたし(ホントごめんなさい)気が向いたら「久しぶりに聴いてみようかな」てのもアリだと思います。自分の場合はその時に名盤に化けたわけですし。他のバンドのアルバム評でも、「最初はよく分からなかったけれど……」てのは結構あるもんです。楽しく聴いてこそ音楽だと思うんで、あまり気負う必要もないと思いますよ〜。
うーん、長々とごめんなさい(汗)
悪の教典9が巣晴らしすぎで、アルバムを買っても絶対損した気になりません。買い!!です。
なるほど、これが一番人気なのかぁ。
「KARN EVIL 9」は「TARKUS」と双璧を成す名曲と言われてるけど、いつも「1st impression」だけでお腹いっぱいになってCD止めちゃうなー。「集中力がないだけ」と言えばそれまでなんですが。
個人的に「TARKUS」の方がずっと良いと思ってますが、本作も全盛期のエネルギーを感じさせてくれる優れた作品には間違いないですね。
シンセの魅力がたっぷり詰まった超名盤。
ギターが無くても、ここまで出来るのは凄すぎる。
中でも「KARN EVIL 9」はEL&Pの最高傑作だと思う。
この一曲だけでも買い。
ギーガー氏のジャケは有名ですね。
代表作と言われている「TARKUS」も良いけど、僕は、やっぱこれが一番好きです!!!
オープニング的の壮大な 1、で幕を開けて、テクニカルなインストナンバーの 2、グレッグレイクの歌昌が目玉のメランコリックなバラードの 3、ブギー調の息抜き的な 4、などバラエティーあふれる内容で、特にハイライトである3つのパートで構成される30分にも及ぶ組曲 5、が凄い。
銀盤の魔術師キースエマーソンのムーグシンセサイザーによるプレイは圧感!
シンセの洪水にただただ身を委ねるのみ! まさにEL&Pの集大成と言える名盤。
Brain Salad Surgeryって「フェ○チオ」の意味の俗語だとどっかのサイトで見たけどね。それはともかく,曲作りでも演奏面でも充実した最高傑作ではないかな。それにしても,「悪の教典」なんて作品をライブでもこなしている彼らはただただ凄いの一言。
キーボードロックの最高峰たる歴史的名盤。
作曲、アレンジ、テクニックにおいて彼らのまさにピークに達する楽曲群。特に「Karn Evil 9(悪の教典#9)」は彼らの代表曲。賛美歌アレンジナンバー「Jerusalem」も短いながらもハモンドが奏でる壮大で哀愁ある曲。
また、H・R・ギーガーの手がけたジャケットアートも見事。
個人的にもEL&Pの最高傑作。
用心棒ベニーははっきり言って捨て曲だがアルバムはELPの最高傑作。
これを最初に聴いてしまいました……。
そのあとに聴いたアルバムが全部かすんでしまうぐらいの衝撃だったので、これからEL&Pを楽しみたいという人はあとにとっておいた方がいいかも……
なんてセコい言いようですが、それだけ大変なことになっていますこの作品は。
今なら観音開きジャケを手に入れるためにも、是非新品での購入を。
ELP最高傑作。キースすごすぎ。ピーピロリーローピロリロリーリー
ギターがなくてもここまでラウドなことができるんですね。
ベースもドラムも上手いけど、キースがすごすぎる。最高にロックしてますね。
アルバムジャケが強烈で、大賞をあげたくなるアートだ。
それだけで買う価値ありだね!
その次にキースエマーソンっていうぐらいで、次世代に
引き継ごう!
EL&Pの金字塔その3
キーボードはギターよりもパーカッシブでオーケストレーションもこなせる。
リズム重視の西洋音楽「ロック」にこれほど適した楽器があるだろうか。
さらにビートを担当するリズム隊を加えた最小限のキーボードトリオは「究極のロックバンド」だと思うのだ。
そして史上最高のロックキーボーディスト、キース・エマーソン。
彼の率いるEL&Pの最高傑作「恐怖の頭脳改革」こそ、ロックの極北ではなかろうか。
アルバムはまず「キースのJerusalem」「カールのToccata」「グレッグのStill...You Turn Me On」と、主役のハッキリした曲が並ぶ。
だが、デビューアルバムとは違って3人が乖離せず、グループとしてまとまりながら3人の色を活かす離れ業を魅せている。
そしてユーモアを担当する小曲Benny The Bouncerで3人が融合し、EL&Pのすべてが詰まってアナログ片面をはみ出した超大作、Karn Evil 9へと続く。
総てが完璧だ。
3人の個性が絶妙に合わさってます。
特にキースのキーボードプレイはすごいですね。
大作"Karn Evil 9"は必聴!
まさに究極の名盤。
真のプログレッシブを追求したとも言える先進的な音楽で、今の時代に聴いても新しく聴こえてしまうほどに斬新。
特にキーボードという楽器を魔法のように使いこなすキース・エマーソンの神業は圧巻。
キーボードだけでまるで幾つもの楽器があるような錯覚を味わってしまいそうです。
ギターがない音楽に抵抗がありましたが、これは普通に聴けてしまいます。
感服しました。