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STREETS A ROCK OPERA / SAVATAGE
頭から最後まで一気に聞かせる曲構成には脱帽。その後発表された同バンドのコンセプト・アルバムの中では群を抜いている。特にSOMEWHERER IN TIME〜BELIEVEのラストを飾る2曲は、今聞いても深い感動に包まれる。歌はうまくないけど、このバンドのヴォーカルはやっぱりジョン・
オリヴァでしょう。
そのとーりだと思います。ジョンのあの独特の歌があってこそ、
それとクリスのギターがあってこそSAVATAGE。
これ以降のアルバムもすべて持ってるけど、「GUTTER BALLET」とこのアルバムが
最高傑作だと思います。
クリスのギターを聴くなら「ファイナルベル」!誰にも真似できないクリス独特の哀愁が漂っていると思う。
クリス・オリヴァのギターがあって、SAVATAGE!バラードでのソロは「絶唱」と思います。キャファリー頑張れ!後はあなたしか・・・
このアルバムの主役はジョン・オリヴァだと思う。
彼の歌は確かに癖があるが、これくらい緊張感のあるヴォーカルパフォーマンスはなかなかできない。ヒステリックなシャウトはロブ・ハルフォードに似てる。
アルバム全体にもの哀しいピアノの音が鳴り響いていて、その上をクリスのギターが駆け巡る…と書くと「GUTTER BALLET」で書いたことと重なるが、結局このバンドはそうなのだ。この兄弟がいてこそ、な気がする。
BELIEVEのために買って下さい。
自分のメタル人生(短いですけど)の中でも屈指の名曲です。
特に「感動」という点にかんしたらこの曲が1番です。
ギターソロがほんとに感動!冗談抜きで感動!
BELIEVEのことしか書きませんでしたが(笑)このアルバムはこの曲がはいっているということで間違いなく「買い」です!中古だとやすいしね。
安いけど、BELIEVEを聴いたら特をしたと思います。ホンとに感動的なのです。マジやばいです。聴けばわかりますが、涙腺が刺激されます。歌詞も泣かせます。是非。
今回はアルバム全体のことを書いてみよう(笑)
とりあえずBELIEVEの他に好きな曲は…
実はほとんどだったり!特にバラードは全部好き!泣ける!
そして最後にBELIEVE(またいってます)がくるんだからずばり名盤!
特にバラードの素晴らしさを引き立てているのはジョンの歌。
上手い!とは言えないかもしれないが、ここまで心に染みる歌声はそうそう聴けないと思う。そしてピアノがまたいいんだね!
歌とピアノだけでも感動的なのにそこにクリスの素晴らしいギターが絡んできます。
さらにはインストパートのギターとピアノの絡みもたまらんかったり。
あと、自分のCDには国内盤にも関わらず対訳ないんですけど…コンセプトアルバムなのにストーリーがサッパリわかりません。
とりあえず何曲かは辞書ひっぱりだして調べてましたんすけど…きちんとした対訳がわかる方法ってないでしょうか?
コンセプト・アルバムとしては「OPERATION:MINDCRIME」と匹敵する出来だと思う。
静かな曲がちょっと多い気もしますが、このアルバムに関して言えばアグレッシヴな曲よりも静かな曲の方が好きです。
HEAL MY SOUL、A LITTLE TOO FAR、BELIEVEは、超感動的。
このアルバム、高校の頃に買ったんですけど当時はボーカルの声がかなりごっついので、あまり聞き込むことがなく、CDラックの奥底に眠ってました。
良いと思うようになったのはここ1,2年だと思います。いやーこれは良いアルバムです!!!なぜこの良さが分からなかったのか…
とっつきにくかったジョンの渾身のボーカルも、今となっては曲のドラマチックさに奏功してるような気がします。
ドラマティックな曲展開、厳粛なピアノ、そして時にはヘヴィで切れ味の良いリフを刻み、
時にはむせび泣くような旋律を絶妙のトーンで奏でるクリスのギター!!!
…ただ自分もこのアルバムのストーリーは全然分からなくて(なにやらジョン・オリヴァのことらしいけど)、
ストーリーが分かればこのアルバムの魅力ももっと増すと思うんですけど…(てっきり自分のCDだけが対訳がないのか
と思っていましたが、もともとないんですね…)
…いずれにしろ、力強くドラマチックな楽曲がズラリと並びます。「サムホエア・イン・タイム/ビリーヴ」が素晴らしいのはもちろん、
「ア・リトル・トゥー・ファー」でのピアノをバックに訥々と歌われる悲しい旋律、
「セイント・パトリックス」でのクリスの悶絶モノのギター…などなど聴き所がとても多いです。
>>カババーさん
俺の国内版CDは対訳付いてますよ!
大手Atlanticと契約しながらもイモくさく垢抜けない曲しか書けなかった彼らが前作で一変。
ジャケットがメンバーのジャケ写という最も悪いパターンにはめげたが。。聴いてみたら。。
うーん。。。完璧に正統派のHRをベースにしたコンセプト作であるにもかかわらず
70分弱を全篇飽きさせることなく一気に聴かせきる物凄い作品を創ってるやないのぉ♪♪
単発での殺傷能力は「Gutter Ballet」「Edge Of Thorns」「When The Crowds Are Gone」
かも。。。けど、このあまりにも充実した素晴らしい曲が続くコンセプト作の最後を締める
「Believe」のメロが「When The Crowds Are Gone」のメロと重なり終焉を迎える時。。。
「Gutter Bullet」と本作こそSavatageの代表作って思えるンとちゃうかなぁ、♪♪最高よ。
今となっては少々マニアックながら、彼らの最高傑作に推す人も多い作品。
内容はタイトルの「 〜 ROCK OPERA」が示すとおり、ドラマティックさと一連の曲構成を身上としたコンセプト・アルバム。
大仰で「クセ」のあるヴォーカル・スタイルは、正直好みの激しく分かれる要素ではありますが(でも、これぞ正しくSAVATAGE・・・とも言えるのかも) 〜
全体のクオリティはHM/HRアルバムの“コンセプトもの"では、かなり上位のランクに食い込む出来と言える一枚です。
クリス・オリヴァのテクニカル & エモーショナル(バラード曲は特に素晴らしい)なギターも◎ !!
故クリス・オリヴァーと故ランディー・ローズのプレイがなぜか似ている。ということはかなりこの作品は素晴しいということだ。ギターだけ聴くとオジーのランディー期を聞いているような感じである。ボーカルがダミ声なので好き嫌いが分かれると思うが、楽曲には合ってると思う。今までサヴァタージは、なんとなくオカルト的なイメージがあったのであまり興味は無かったが、これを聴いてみて興味が出てきた。とにかくクリスのギターは素晴しい。
追記ですがボーカルはメガデスのムステインに似てると思う。楽曲もどことなくメガデスに似てる。ギターがランディーと同じく亡くなったのでオカルトメタルのギターリストは同じ運命をたどってるような気がする。。。なんて奇妙な事だろう。。。
個人的にはこのアルバムからザッカリーに歌って欲しかった。ジョンが悪いわけではないが、高域が出せないのはどうかと・・・メタル=ハイトーンボーカルはつき物。デスメタルじゃないんだしね。しかしジョンの歌はくせがあるな〜あくもあるwwwww
またまた投稿するがジョンオリヴァのボーカルが何回も聞いていくうちに良くなってきた。不思議だ。最初は苦手なタイプのダミ声だったが、このバンドには合ってる気がする。あのオジーオズボーンもそうであったが、オジーの歌もうまくないし、声域も平坦なので好きにはなれなかったが、何度も聴いていくと癖になった。あれとまったく同じである。デイヴ・ムステインの声だけは何度聴いても好きにはなれなかったけどね(笑)ジョンは叫び系のダミ声で、悪魔的な声でギターのクリスは天使の曰くギターなのでオジーの雰囲気に似ている。ただサヴァタージはオジーほどメロディアスではない。劇的でクラシカルではあるが、ピアノとギターがアクセントになっていて、これでクリーンなトーンのボーカルが入るときっと、メロディアスなサウンドになっていたと思う。歌がメロディアス系ではないので、そこが個性でもあるが。。。オジー+メガデスとでもいう感じか。こういうオカルト、ホラー的なバンドも現在では数多くあるが、どっちかというとブラックメタルのような雰囲気でもない。あくまでも正統派メタルである。
やはり第一印象はヴォーカルの声質などもあって幾分損してるかも・・・。
聞き込めば全然気にならない(むしろ、がっちりハマって聴こえる)ので、
是非聴いて欲しいアルバム。
壮大でリアル感のある音造り、緊迫していて隙が無い世界観にグイグイ飲み込まれ
ていくこと必至。聴き終わった後はとてもホッとするのと同時に、感動的な
映画を観てなんとなく名残惜しい感覚に襲われるような、「もっと聴きたい」
という欲求が募ったりするから凄い。ギターなんか特に潔くてやり過ぎる事も
無く、要所要所で確実に聴かせるタイプだから尾を引くんだよね。
肝心の曲だけどメロディはそれ程即効性のあるモノじゃなくて、何でもやりすぎて
シツコイのは飽きが来ると言わんばかりに留めてある感がある。(勝手な憶測で
申し訳ないが)一歩物足りない匙加減が絶妙な気がする。(コンセプトだから
寸止めで次に移行ってのもあるしね)
まあ、このアルバムは色々と追求の楽しみがあって、何年経っても飽きずに
聴けるから間違いなく名盤であると思う。
ついにサヴァタージのアルバムを全部揃えたが、この作品を勝るものは無かった。このアルバムだけは、なぜか聴きたくなる。クリスのギターがあってこそ、サヴァタージだとおもうし、クリスの他界後のアルバムは駄作が多い。やっぱりクリスのギターは神である。叫ぶようなギター。叫ぶようなメロディー。
クリスのギターが一番泣いているのはこのアルバム。全編泣きまくりのギターが散りばめられている。ジョンのボーカルもクセがあるものの、バラードにおける絶唱は心揺さぶられる。
もう何度聴いたことか・・・。コンセプトとは関係なしに、曲の良さ、アルバムの隙のない流れで、アッという間に聴き通せる。
SOMEWHERE IN TIME〜BELIEVEは名曲。個人的な思い入れだが、友人との別れの(もう一生会えないかもしれないくらい離れてしまった)時に、自然に頭の中に流れていた・・・。思い出のアルバム。
いろんな思い入れがあるが、ここまで心揺さぶられるエモーショナルなアルバムは他にないと思う。
タイトルからして、実験的な内容でとっつきにくいのかなぁと思いましたが、
ドラマティックで様式美的なサウンドが前面に出ていながらも、しっかりROCKしてます。
コンセプト・アルバムであるということを感じさせない位、曲のパターンが豊富な点も気に入りました。
バラードで一段と存在感が冴えるクリス・オリヴァのギターには、いつ聴いても癒されます☆
ロック・スターD.T.ジーザスの栄光と挫折、孤独と絶望、そして救済を、大都会NYへの愛憎半ばする複雑な思いを交えて綴る、
一大ロック・オペラにして、SAVATAGEの最高傑作と呼び声も高い、'91年発表の6thアルバム。
プロデューサーのポール・オニールが執筆したという、深みのあるストーリー展開も然ることながら、
それ以上に評価すべきは、捨て曲なしの楽曲の素晴しさ。個人的に、9th『DEAD WINTER DEAD』以降の作品は、
立派なコンセプトに楽曲の質が追い付いていない印象があったのだが、本作に関しては両者共に文句なし。
1曲1曲が独立して起承転結を主張していた前作に対し、こちらは全体の流れで起承転結を演出する構成ゆえ、
その流れを壊してしまうような突出した名曲こそ収録されていないものの、荘厳な少年合唱隊のコーラスをフィーチュアした①、
劇的極まりない⑧、クリス・オリヴァのエモーショナルなGプレイが堪能できる⑨、物語のクライマックスをドラマチックに飾る
感動的な⑫といった楽曲を筆頭に、収録曲の平均レベルは、傑作『GUTTER BALLET』と比べても何ら遜色ないクオリティ。
そして何より特筆すべきは、それらの楽曲を歌うジョン・オリヴァの絶品のVo。癖の強い声質は好き嫌いがハッキリと分かれるが、
シンガーとしての実力は折り紙付きの彼氏。特に、SAVATAGEサウンドの大きな武器の1つである気品漂うピアノをフィーチュアして、
絶望/孤独/悲しみといった感情について歌った③⑥⑩における、胸が張り裂けんばかりの絶唱は、息苦しいまでにエモーショナルで涙モノ。
このアルバムを最後にバンドを去ることになるジョン・オリヴァだけど、最後に良い仕事しましたなぁ。
尚、当然の事ながら、本作を買う場合は必ず歌詞カード付きの国内盤を購入すべし。ストーリーと楽曲の完璧なシンクロっぷりが
一層の感動を演出するし、何より歌詞が分からないと、③⑤⑪⑫に仕掛けられた「場面転換」の意図が伝わらないような・・・。
おそらくジョンの声はヘビメタ的なハイトーンには少し音域が苦しく、
その結果あのカミソリ声になっているのではないかと思う。
このアルバム中のいくつかの叙情的なバラードを歌う時の声は、
個人的には、ほんの少しジョン・レノンを思わせ、
もっと普通のロックのテリトリーでシンガーソングライターをやっていたら、
もっと声の魅力を活かせたのではあるまいか。
これ以前のアルバムではそういった楽曲があまり含まれておらず、
ご承知の通りこのアルバムを最後にいったんボーカルの座からジョンは去るため、
バンドの歴史上でも、他に無いほどジョン・オリヴァの魅力が発揮されている作品となった。
ただ、プロダクションの問題か、ドラムの録音に多少不満がある。
もたる、ずれる、ばたつく。そして音質もなんだか高域をばっさり切ったような抜けの無さがないだろうか?