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POWER METAL / PANTERA
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フィリップ・アンセルモ加入第1弾。

しかし、モダンへヴィネスの帝王と云われる現在のPANTERAの音楽性とは大きな隔たりがある。
ここで聴かれる音は、今の彼等しか知らない人達には、想像もつかないほど笑ってしまうくらいJUDAS PRIEST直系の実直なパワーメタルである。
引き合いに出されるバンドもMALICEやWILD DOGSなどで、彼等にもこんな時代があったのかと、微笑ましくなる若々しい作品。
アゴ 勇 2003年11月19日(水)13時4分

とても青臭いフィルのハイトーンのヴォーカル。
特にタイトル曲はロブ・ハルフォードになりきって歌っている。
KEELのマーク・フェラーリが曲提供やソロまで一部弾いているが(プロデュースにも絡んだいると言う話も・・・?)、タイトル通りの80年代パワー・メタルをやっている。
ラストの曲は多分唯一のダレルのリード・ヴォーカル曲。
本物を入手するのは困難ですが、リプロでは簡単に手に入りますので、PANTERAが好きなら一聴すべきアルバム。
Anal Cunt 2005年9月27日(火)15時18分

前作までのテレンス・リーに変わり、フィル・アンセルモがVoとして加入した記念すべき作品。(1988年作)
すでにお二人が書かれているとおりのジューダスのようなパワーメタルな楽曲が並んでいる。(1曲目は初期クイーンズライチにも似ていると思った)
しかし、このアルバムなくしては、メジャーデビューはなかったのだ。そういう意味で大変貴重な作品だと思いますな。

ローランDEATH 2007年3月11日(日)11時37分

今では無かった事になっている(?)、メジャー・デビュー以前の'88年に発表した4thアルバム。
フィル・アンセルモ(Vo)が加入して1発目の作品で、そのサウンドはHMシーンを一変させてしまった
5th『COWBOYS FROM HLL』以降とは大幅に異なっていて、実に正統派テイストの色濃い(まさにアルバム・タイトル通り)
JUDAS PRIEST直系のパワー・メタル。しかも、これがまた偉くカッコイイったらありゃしない。
フィルの歌唱は現在のような異様な迫力はないものの、微笑ましいぐらいロブ・ハルフォードへの憧れが滲み出た
メロディアスな歌声を聴かせてくれるし、ダイムバック・ダレル(この当時はダイヤモンド・ダレル/笑)のGも、
メロディを大切にした正統派スタイルだし、ヴィニー・ポールのドラミングはこの頃から既に
歯切れ良くタイト極まりないしで、メタル史における知名度とか重要性はさて置いて、
個人的好みのみで物を言うなら、PANTERAの全アルバム中、本作が間違いなくマイ・ベスト。
特に、力強く勇壮な①、スピーディなアルバム表題曲②、Keyを隠し味にしたメロウでキャッチーな③、
劇的なミドル・チューン⑧、ダレルがVoを取るスピード・チューン⑨といった楽曲は強力だ。
若気の至り感炸裂しまくりのメンバーのルックスとか、キラキラした楽曲のアレンジ(主に③)とか、
3rdアルバム以降のマッチョで強面なイメージとのギャップが強烈過ぎて、聴いてるとどうしても
「ぶふっ」と笑ってしまう場面もなくはないけど、ともあれ、本作が優れたヘヴィ・メタル・アルバムなのは疑いようが無い。
火薬バカ一代 2007年5月26日(土)21時33分

アルバムタイトルが示す通り正統派のパワーメタルを披露
個人的にはパンテラと言えばこのアルバムだったりするのですが
タイム・バック・ダレルの色気のある独特のギターサウンドがカッコよく
ヘヴィなリフも健在で強力な個性を放っている
またスピーディーでメロディアスなソロも惹き付けるものがありましたね
安易なスピードメタルに陥ることのない構成と曲作りはかなりの個性だったと思う
あとフィリップ・アンセルモの歌唱の違いにも驚きましたね
いろんな意味で聴き応えのある好盤であることに変わりはない
失恋船長 2008年9月21日(日)23時32分

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