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ANIMAL MAGNETISM / SCORPIONS
前作がマイケル参加、次作が米国でヒットの間に挟まれてイマイチ、
マティヤスの時代では地味な扱いの作品です。
しかし、小粒ながらメロディアスな曲調が楽しめる佳作ではないでしょうか?
これも悪くはないね。やや不発気味? 小作品が並ぶ。
特に傑出した曲はないが、アルバム一枚聴いてみれば悪くはない。
泣きおやじ 2004年1月13日(火)21時55分
ジャケットの面白さはSCORPIONS歴代トップでしょう(笑)
確かにあまり突出した曲がなく地味な印象ですが、ボクは「LADY STARLIGHT」がこのアルバムのハイライトではないかと思う。
彼らを知らない人に最初に勧める作品としてはちょっとどうかと思うが、往年のファンにとってはそれなりに楽しめる一枚かと。
まぁまぁオススメです。
DON'T MAKE NO PROMISESとTHE ZOOが好きだけど全体的に地味なアルバムですね。
人気無いのも分かるけど,なかなかの出来だと思う。
名盤2枚にはさまれてしまった地味なアルバム。彼らのアルバムの中で一番ギターの音が悪い気がする。このすかすかした感じのギターの音はちょっと。アカペラで始まるちょっと異質なONLY A MANが好き。
マイケル・シェンカーの参加したことで話題性十分であった前作「LOVE DRIVE」と大ヒットを記録した次作「BLACKOUT」の間に発表されたにもかかわらず、イマイチ評価の低い'80年発表作品(邦題は「電獣」)。
決して楽曲が悪いわけではなく、彼らならではの官能的なメロディを聴かせる「MAKE IT REAL」、ガッツ溢れるギター・リフの疾走曲「DON'T MAKE NO PROMISES (YOUR BODY CAN'T KEEP)」、優しげで爽やかなバラード「LADY STARLIGHT」、イントロのギター・リフの迫力にノック・アウト必至のライヴでの定番曲「THE ZOO」といった曲はヘヴィ・ローテーションになり得るし、クラウスの高音シャウトが凄い「HOLD ME TIGHT」、ギラギラしたサウンドが異彩を放つ「TWENTIETH CENTURY MAN」、サビのメロディがキャッチーな「FALLING IN LOVE」、ダークな曲調から一変するサビのメロディが美しい「ONLY A MAN」、気だるく憂鬱な気分を音にしたかのような「ANIMAL MAGNETISM」も悪くない。
確かに突出した曲はないかも知れないが、これほどの楽曲を揃えながらも高評価を得られないことに彼らに求められているハードルの高さを痛感させられる。
アルバム・ジャケットはやっぱり発禁。
これはSCORPIONSのアルバムの中では目立つ方ではないと思いますが、納得させられる1枚ですな。
実にSCORPIONSらしいアルバムだと思います。
①"Make It Real"、⑤"Lady Starlight"、⑧"The Zoo" あたりは名曲の仲間入りができると思います。
他はちょい地味かも知れませんがね。
1980年。ライナーを読むとこのアルバムがアメリカで受け入れられたと書いてありますけど、当時は自分全然関知しなかったですよ。このアルバムで世界征服の糸口をつかんだと続きますが、これは多分その通りでしょう。ただしあくまでも糸口でして、本作自体は地味と言うか、ジャーマンらしさを突き詰めるのではなく、肩の力は抜いたけどキッチリ作るSCORPIONSの姿のように思えます。だから決して駄作ではありませんよ。しかしこれも発禁ジャケだったとは。