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RENEGADE / THIN LIZZY
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セールスダウンの影響なのか後期リジィの作品ではあまり評価されていない作品です。
全体的にこれまでの作品よりもどこか暗い作りでフィルの声も相当、ドラッグでいかれて、苦しげな感じもします。
しかし、楽曲は幅広く、ハードな曲はよりハードに内容的には悪いわけありません。
柴が2匹(会社から) 2003年11月20日(木)19時3分

大好きなハード・ロックアルバムです。もう少しPhilの声の状態が良ければ,ギター
の相棒がSnowy Whiteじゃなければ,と言う人も多いのですが,これはこれで,この
アルバムに合っているように思います。(ツイン・サイド・ギターと言わないで!!)
パンク,ディスコが全盛の時代に,ハード・ロック・バンドThin Lizzyここにあり
を示した,爽快・痛快な一撃で私には新鮮でした。“Renegade"は名曲です。

LPの内袋が真赤で金色の文字が書いてあるのが,最高にカッコよかった。
お爺のズボン 2004年6月17日(木)0時34分

とても過小評価されているアルバム。
内容は良いメロディ満載でツインリードのハーモニーがふんだんに聴ける。
スコットとスノーウィのアンサンブルは完璧です。
にゅーめん 2005年3月11日(金)20時27分

スノーウィ・ホワイト参加第二弾。
プロデュースはバンドとメタル畑のクリス・タンガリーディスの共同。

●後期LIZZYの凡作
力の限り褒めちぎった前作「CHINATOWN」と同一ラインナップの作品であり、個人的な愛着は他のアルバムとなんら変わらない。
だがそれでもなお、正直「このCDを買え!!」とは言いがたいアルバムだ。
世評ほどに悪いとも思わないし、Leave This Town、Mexican Blood、It's Getting Dangerous辺りの渋めの曲では今まで通り本当に素晴らしいのだが……やはり薦めるのは難しい。
理由は肝心要の曲の出来が今ひとつで、フィルの声が荒れているからだ。
特にAngel Of Death、Renegade、Hollywood (Down On Your Luck)といった目玉になるはずの曲で顕著なのだから厳しい。
結果、前作までの栄華はなんだったのかと思うほどセールスが振るわず、次作ほどの話題性もないためLIZZY全作の中でも存在感がほとんどない。
解散に向けて走り出してしまった悲しいアルバム……そう思う。

●幻の没作「TROUBLE BOYS」
本作はキット・ウールヴェンとほぼ完成までこぎ着けた「TROUBLE BOYS」なるアルバムを没にし、3週間で製作した突貫作品としても知られる。
なお「TROUBLE BOYS」からは先行シングルのTrouble Boys(デイヴ・エドモンズのカバー)だけが発表されている。
完全な憶測でしかないが、本作には「TROUBLE BOYS」用の録音も含まれているのではないだろうか?
例えばNo One Told Him、Leave This Town、Mexican Blood、It's Getting Dangerousは所々オーバーダブされた声は荒れているものの、メインのラインは今まで通りの美声を聴かせてくれ、他の曲との落差が激しすぎる。
Trouble BoysがRnRソングで声も荒れていない事から、これらの曲が「TROUBLE BOYS」用であり、ヘヴィな他曲を追加したように思えて仕方がないのだ。

●メタル路線の萌芽
オープニングのAngel Of Deathはダーレン・ワートンのシンセがフィーチュアされ、次作「THUNDER & LIGHTNING」にも通じるメタリックな攻撃性が芽生えている。
プロデューサーをクリスに変更したのもメタリックな感触の為かもしれないが、いずれにしろ次作と比べて中途半端な印象は拭えない。
ポップなソロ作を作ったフィルがもし「LIZZYはヘヴィ、時代はメタル」と考えたとしたら、本作に関しては完全に裏目に出たと思う。
いおっみ 2007年12月1日(土)18時42分

これは彼らの作品のなかで一番普通のHRに近い気がする。もちろんそれでも彼らならではの味もあるが。好きなアルバムです。
モブルールズ 2009年7月2日(木)4時49分

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