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WITH THE BEATLES / THE BEATLES
デビューアルバムからわずか8ヶ月後にリリースしたビートルズの2ndアルバム。
このアルバムが発表されるまでの8ヶ月もの間、チャート1位をキープし続けたデビューアルバムを
自らの2ndアルバムによって蹴り落として1位になるという前代未聞の離れ技をやってのけた。
代表曲「All My Loving」を含む初期の名盤。
z-zz 2003年11月24日(月)10時49分
これは「IT WON'T BE LONG」と「ROLL OVER BEETHOVEN」が好きです。
前作の流れをほぼ引き継いだ感じの2枚目のアルバム。
サウンド的にはより荒っぽくなってる。
そこがロックでカッコいい!
一番黒っぽいR&Rサウンドが聴けると思う。
中でも「ALL I'VE GOT TO DO」は絶品!
通算50週連続1位となったアルバム。今じゃ考えられないな…。
ストーンズにプレゼントされた曲"I Wanna Be Your Man"が収録されている。
相変わらずカバー曲はあるが、中でも"PLEASE MR.POSTMAN"はかなりBEATLES色に染まっており、かなり格好よい。
ハーフ・シャドウのジャケはあまりに有名。
いったいどのくらいのアーティストにパク…、もといオマージュされたことやら。
内容は多少前作より洗練されたものの、まだかなり荒っぽい。でもそこが魅力だったりする。
また「Money」「Please Mister Postman」といったカバーにもなかなかの曲が収録されているのも特徴かと。
カバー曲が良いのは、もちろんビートルズのアレンジが素晴らしいからなんですが。
あと、初のオリジナル曲や「Roll Over Beethoven」でのボーカル&ギター等でジョージもかなり活躍してます。
個人的には前作の方が好きなんですが、カバー曲はこっちの方が好きかな。
『Money』のジョンのボーカルが最高!
90点
曲がかなり粒揃いでオススメできると思います。
