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MOVING PICTURES / RUSH
初めてこのアルバムを聞いた時の衝撃は今でも忘れられない。
驚異的な完成度を誇る名盤中の名盤と言っても過言ではないだろう。
「RED BARCHETTA」や「LIMELIGHT」のレベルの高さ...
「YYZ」の尋常でないニール・パートのドラミング...
(かつてMETALLICAのラーズも、彼に相当影響を受けていたらしい)
カナダのバンドとしては、文句なく彼らはナンバー1でしょう。
このアルバムはポップで聴きやすいですね。
①「TOM SAWYER」〜④「LIMELIGHT」までの流れは圧巻です。ラッシュのアルバムは殆ど
すべて持ってますが、これはかなり気に入ってます。最高傑作と呼んでもいいかもしれません。
カナダと言えば「CRYPTOPSY」も忘れないで下さいね。(ジャンルは全然違うけど・・)
RUSHの最高傑作と謳われる本作は、世評通り全曲が佳曲で構成されている。
過去にないシンセの音を大胆にフィーチャーしたTom Sawyer、
キャッチーでありながらも、随所でタイトかつテクニカルな演奏をする
Red Barchetta、疾風怒濤!息もつかせぬスピード感溢れるYYZといった曲群は、
群をぬいてRUSHの名作の部類に属するといっていいと思う。
個人的には、後半のThe Camera Eye〜Vital Signsの次作に通ずる音の質感と
プログレッシヴな感覚をもつ曲が好きです。
このアルバムに出会ったときホントに衝撃的でした。1〜4の流れはホントに圧巻であり、⑤で組曲を持ってきてこの手のマニアにも存分に楽しめる内容を作り⑥⑦で落ち着かせるといった感じ。この作品を聴くとRUSHがミュージシャンズミュージシャンでありながら大衆受けするバンドであると痛感します。日本の頭でっかちなレビューなんか無用な作品です。
良い作品です。本当に良く聞いたアルバムです。曲の雰囲気が凄くよく出ていてポップで聴きやすくても安っぽくないのがいい。
6,7曲目は次のアルバム以降の方向性のような感じで実験的ともとれる。
やっぱり1〜5曲目が最高!!
D・THEATERのRUSHっぽい部分がこのアルバムでは良く出ていたりするし。
音の分離もいいと思いますし、結構ハイハットの音が聴いてて気持ちよかったりする。
この書き込みの少なさが日本での評価、知名度の低さを物語っている。(日本でプロモーションするのには非常に厄介なBANDだろうな・・・プロモーションやり辛そう)
はあ〜、かれこれ20年くらいになりますか。当時は必死になって、ゲディーのベースをコピーしたもんです。
ゲディー・リーは今でも私のフェバリット・ベーシストですな。
初期の「2112」のような、コンセプチュアルな大作もラッシュの魅力の一つだけど、最高傑作を選ぶなら、「パーマネント・ウェイブス」か本作でしょうね。
でも、3枚組のライヴ・アルバムを持っていれば、ラッシュの全容は大体つかめるかも・・・。
とりあえず、この先、新譜が発表されることを願いつつ、ア〜メン???。
前作の延長線上のつくりなんですがシンセが良い味だしてますよね。
曲がコンパクトになったぶん、変則的なリズムのきり方が顕著になっていて
非常に聴いていてあきがこないアルバムですね。
一家に一枚。
RUSHの最高傑作と云われている作品。
作風は前作の延長線上であるが、アレンジ、録音技術ともに一段と切れを増しており、重量感溢れる作品に仕上がっている。
今となってはシンセの音が古臭い。仕方ないけど。
二ール・パート、凄い。映像見たけど、凄い。
このアルバムを聴くと自分もがんばって
ギター(べースも)練習しようって気持ちになります。難しいけど。
RUSHの凄いところは、これ程の作品をつくっておきながら、2度と同じ手法に
頼らないところではないでしょうか。
23年前(多分)にこのアルバムに触れて「RUSH好き」になった小生は、その
後の作品に「MOVING〜」路線の延長を期待したものですが、見事に裏切られ
る結果になったワケです。当時としては、納得できませんでしたね...。
が、しかし、長年にわたって、思い出したようにRUSHの各作品を繰り返して聴
いているうちに、もっと凄いことに気付きました。
その都度いろいろなことにチャレンジしながらつくり上げられたアルバム群は、ど
れも個性豊かで聴き手を飽きさせることがないのです。
もちろんそれは、超絶な演奏テクニックに裏打ちされた安定感によって、支えられ
ているのですが、聴き込む程にアジが出る奥深い作品ばかりで驚嘆に値します。
すっかり話がそれましたが、一般にRUSHの入門盤として「2112」を推す向
きがありますが、手っ取り早くこの「MOVING〜」からでも十分だと思います。
何もプログレ色ばかりを強調してRUSHを語らなくてもよいと、小生は思います。
今となると11分を超える最後の大作⑤はあるものの、①から④は誰が耳にしても
唸らずにはいられない、受け入れ性の高い完成度を誇っています。
どうもRUSHが学究肌的にコ難しく扱われ、相変わらず日本での知名度も低迷し
ている風潮には閉口させられます。フツーのHM/HRとして広く聴かれるべき!
「RUSHファン=マニアック」という感覚を払拭するためにも、ストレートなこ
の「MOVIVG〜」を全ての音楽ファンに対して大いに推薦します。
にしても、このカタイ語り口調が誤解を招きそうだな...。失礼!
とにかく音で魅せる世界が広大です。パノラマというか、もはや360度全景見放題。
上でなまえさんもおっしゃってますが、何か"Rush=難解"っていうイメージがありますよね。
このアルバム大好きな私には、そのイメージがどうしても信じられません。
「Tom Sawyer」「YYZ」ってそんなに変かなぁ。こんなに素晴らしいのに・・・
RUSHって意外と書き込み少ないですねぇ。
変拍子や超絶パートもあるけど、結構わかり易い音だと思うんだけど。
このバンド、わかり易さと演奏技術の両立が非常に上手いですね。
この作品は特にポップでわかり易いですから、難解なものが嫌いな方でもすんなり入っていけると思いますよ。必聴です。
一般的には代表的アルバムと言われる。
ポップとプログレ、そして適度なシンセが加わり非常にバランスの良いアルバムだと思う。
曲の完成度も高く、いきなり印象的なメロとヴォーカルな①、爽やかな②、名インスト③、和やかな④、唯一の10分越え曲⑤などなど、とにかく聴きだしたら最後までサラッといけます。
RUSHを聴きたい人はバランスの良いこのアルバムから入る事をお勧めします。
曲は非常にポップで聴きやすいですね。でもそんなポップさとは裏腹にドラムプレイはハードです。ネット上で見れるので探してほしいのですが、「YYZ」演奏中のニール氏はマジありえません。ドラムソロの際に一緒にマリンバを叩くんですが、それがもう言葉で表すのは難しいのでぜひ検索してみてください。
ラッシュの最高傑作と名高いアルバムですが、今のドリーム・シアターなどがかなり影響受けてる感じが解ります。変拍子やポップなメロディーはまさにそれです。この時代に似たようなプログレハードのバンドでUKやジェネシスやイエスなどがありますが、演奏力でいえばダントツラッシュでしょう。
僕のようなものがとやかく言うよりも、「とにかく聴いてみてください」的なアルバムです。ノスタルジーを掻き立てる音楽とでも言いましょうか。個人的にRUSH音楽の好きな点のひとつにゲディーのベースラインがしっかりと聴いて取れるところがあります。このため、ベースラインとギターラインの掛け合いがそこ彼処で聴け、これが一種独特のRUSHサウンドになっているのではとおもます。僕はRUSHのアルバム全てを聞いたわけではないので大きなことは言えませんが、この傾向はとくにこのMOVING PICTURESで強いのでは?と感じます。
ちなみに、もしわかる方がいらっしゃったら教えていただきたいのですが、本アルバムのジャケは何を意図しているのでしょうか?いろいろな方が美術館の前で何かをしてますが....
RUSH=MOVING PICTURES
のイメージ
代表曲も満載
最近また聞きこんでます
何年たっても良い物は良い!
ラッシュの作品で、二番目に聴いたのがコレです。陽性でかつ、とっつきやすいんだか不思議なんだか良く分からない歌メロが、凄まじくラッシュしてます。初めはパーマネントウェイブスよりも、歌メロが分かりにくいと感じましたが、聴くと妙にクセになるのがまたラッシュな感じです。
そして、そこに絶妙に変拍子やら、変則的なリズムやらが絡んでくれば、もう最高です!聴けば聴くほど引き込まれていきますね。世の中のテクニックがいくら向上していても、この三人のプレイは十分に面白いです。私は完全に後追いですが、そう思います。
この作品が、まさにラッシュの中間点といった感じです。次作以降のポップさと、初期のテクニカルさがありますので。最初にコレを聴けば、後はよりテクニカルな大作を求め遡るもよし、より分かりやすい新しい方の作品に進むもよし。ぜひラッシュをお試しください!
多分、最高傑作。
プログレファンも満足間違いなし。
RUSHのアルバムはどれも素晴らしい。この作品は後追いの自分には計り知れない
魅力が詰まっていると思うが、個人的には結構ムズカシイです。
ポップで聴き易いけど、所々深遠なのはいかにもRUSH。意外に感情に訴える部分が
強くなくあっさりと大人風味。爽やかに心地良く流れすぎ・・・と突っ込んでみたり。
個性の強い曲でバランスを壊す事なく、実験的な曲も上手く取り入れているのはさすが。
今は性に合わない気がするけど、永く付き合える優等生なアルバムかな、と思う。
キャッチーなメロディーから複雑な曲構成まで、至る所にRUSH独特のセンスが光ってます。
ハレンチ評論家がヤケにかしこぶった訳の分からんライナーノーツを書いたりした所為で、未だに「難解」の先入観を持って聴かない方が多いですけど・・・。
「広くて深い」名作です。
しのごの言わずに、もっとフツーに聴け!
これは最高だね。キャッチーなメロディ+高度な演奏の融合具合はこの時代ならではの素晴らしさ。最高傑作はこれでしょう。前作はそれほど良くない。
DREAM THEATERなどから遡ったクチですが、期待を裏切らない、いや期待通り、いやいや期待以上のアルバムだった!
確かな技術とそれを上回るほどの楽曲のよさ。
テクニカルでありながら非常にキャッチーな名曲がコンパクトに凝縮されており、奥深く聴き応え十分でありながら聴きやすくすぐに耳に馴染む。
プログレ初心者にも玄人にも自信をお勧めできる。まあ玄人なら既に聴いてるはずだが。
いいものはどれだけ時間が経っても色褪せない。
数少ないそんなアルバム。