TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るBLUE OYSTER CULTのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
SPECTERS / BLUE OYSTER CULT
このCDをamazonで探すstyle=border:none

おや?無いですねぇ。
ちょっとマイナーで且つイマイチ売れなかったからかな?
たしかに、初期の作られたっぽいイメージは脱却してます。
しかもポップです、軽いです、イージーです。
これを初めて聞いた時、すごくショックでした。
俺のBOCはどこへ行ったんだーーーーと誰彼捕まえて語った
もんです。(ほとんど相手にされなかった....)
しかしながら、意外と聞き込むほどに良さが出てくるもんですね。
『I Love The Night』〜『Nosferatu』なんかは、渋い味を出してます。
サバスなんかもそうだけど、重さと一息の使い分けですかねぇ。
アルバムまるごと一服と思えばまぁまぁいけます。
『Godzilla』は余興っぽいかなぁ。実際テクはありますから。
ま、一度はきいてみてちょーだい。

せーいち 2003年11月25日(火)0時17分

なんとなくだけど重厚な印象が強いなあ。
名曲NOSFERATUを初めとして全体的にメロディの美しさに強いこだわりを感じます。
そんな中にあるから明らかに毛色の違うGODZILLAやR.U.READY 2 ROCKが際立つんじゃないかな。
とりあえず銀座方面の人は大至急非難してください(笑)。
GEORGE 2004年2月26日(木)22時39分

「ニューヨークの冷めた狂気」ことBLUE OYSTER CULTと言えば、やはり、前面に押し出されたオカルト趣味と、
文学的な歌詞が評論家筋から絶賛された、1st〜3rdといった初期作品こそが必聴盤なのだろうが、
個人的に、それ以上に愛して止まないのが、この'77年発表の5thアルバム。
バンド内における、自身の影響力の低下を感じ取っていたであろうサンディ・パールマンは、このアルバムを
「前作『AGENTS OF FORTUNE』の成功を受け、その型に固執するあまり売れ線に走ってしまった作品」と批判しているが、
どっこい、定まった「型」の中で徹底的に磨き上げられた、洗練された楽曲の数々は、何れも非常にハイクオリティ。
バンドの代表曲として知られる、日本語の名ナレーションが炸裂する(笑)“GODZILLA"や、ノリの良い“R U READY TO ROCK"
等のライブの定番ソングも良いが、やはり本作の肝は、セピア色に染め上げられた、幻想的なアルバム・ジャケットの
世界がそのまま再現されたかのような、透明感溢れるGサウンドと、浮遊するVo、そして淡く揺らめく叙情性といった要素に
彩られた、ソフト&メロウな楽曲の数々。特に、アダルトで瀟洒な③、ポップ且つ感傷的なメロディが胸に沁みる⑤、
甘やかでリリカルなバラード⑨、本編ラストを締める、冷たく流麗なピアノ・サウンドが絶品な、アルバムの
ハイライト・ナンバー⑩といった楽曲は、ただ美しいだけでなく、常に付きまとう一抹の不安感や奇妙に捩くれた感覚が、
他のバンドにはないBOCならではの個性を主張している名曲。また、ハードロック・バンドならではの重量感と
ドラマティックな曲展開、繊細な哀メロが見事に融合を果たした、荘厳な雰囲気漂う②の素晴しさも特筆モノだ。
一般的な評価は余り高くない作品なれど(というか、そもそもBOC自体が過小評価されているバンドなわけだけど)、
メロディ愛好派のリスナーなら、一度は聴いておいて頂きたい名作。

火薬バカ一代 2008年3月29日(土)22時23分

メロディックはメロディックでもBLUE OYSTER CULTのそれは
歪んだ美しさを持った彼らならではのもの。
コアなファンからは軽視されがちなこのアルバムでも歪みまくってます。
A-2では脳天気なコーラスで始まるR&Rが、後半常軌を逸したスリリングなテンションで
疾走します。言わずもがなのGODZILLAではノシノシとのし歩くゴジラが脳内を
蹂躙します。思わず大至急非難したくなります(笑)。

はっちゃん 2009年4月28日(火)16時36分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!