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THE CHURCH WITHIN / THE OBSESSED
WINOのヴォーカルが野太く、力強く、情感たっぷりで、しかも渋い。
おまけにギターもツボを心得たリフが得意ときてる。
華やかなロックの裏にある、男の体臭を感じられるロック。
日の当たらない地下室が似合うそんなロックを尺度1:1で演ってくれる、そんな魅力のある作品。
1994年リリースの3rd。
THE OBSESSEDのラストアルバムだが、前作『LUNAR WOMB』に劣らない傑作。
徹底的に贅肉を削ぎ落としたシンプルかつグルーヴィなリフが魅力。
個人的にはロックはトリオ編成が理想だと思いますが、THE OBSESSEDはトリオの良い面が全て出ています。
ワイノのギターとヴォーカルはもちろん、スコット・リーダーの後任のギィ・ピナスのベースが聴き所のアルバム。
ベースやドラムが思いっきり主張できるのもトリオの魅力ですね。
イヌスケ 2005年11月17日(木)21時55分