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SHINE ON BRIGHTLY / PROCOL HARUM
有名なファーストもいいが、このセカンドは、ロック通以外には無名なだけに、手に入れて聴きこんだ時の感動は大きい。
"QUITE RIGHTLY SO"、"SHINE ON BRIGHTLY"だけでも十二分に元は取れるが、最後の"IN HELD TWAS IN I"でこんなに安い買い物は…と思ってしまうほど、感動作であり、奥は深い。"A WHITER SHADE OF PALE"に感動するのなら、この作品は聴くべきだ!
バンドの2枚目。壮重なクラシカルな部分を踏襲しているが、
アーシーな部分もあって有名なファーストより楽曲が洗練度が高い作品。
佳曲の1〜3、劇的な大作ラスト曲が秀作。
個人的にはRamblin' Onもお勧め曲。
あの『青い影』にも劣っていない、むしろあれより優れていると思われる彼らのセカンドアルバムです。
とにかく全ての曲でゲイリー・ブルッカー節全開で、気軽に聞いていても楽しめるし、聞き込んでみても新しい発見があってよい。「Quite Rightly So」「Shine On Brightly」「月の光」は名曲だと思います。
そして!!!・・・そして、最後の「In Held 'Twas In I」は17分半の大作。これが凄いんだ〜。確かにこれだけで元が取れると思いますよ。