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FACE THE HEAT / SCORPIONS
彼らの作品では、非常にヘビィでミデアム、かなり硬質な楽曲ですね。
この時期、こういう作品を作るバンドが多かったですね。
得意(?)のパワー・バラードから趣きのあるバラードも披露しているし
変化を感じる作品ですね。
理由は皆さんも知っての通りなのであえて述べませんが、でもバラード曲が多い。
また前作よりヘヴィーなサウンドの曲もあるが、両極端なアルバムと感じた。
ファンが望んでる哀愁漂うスコーピオンズらしさが薄くなってる。
確かに『Alien Nation』はヘヴィーで重〜くかっこいいが何か物足りなさを感じる。
個人的にはスコーピオンズらしい『Some One To Touch』、『Ship Of Fools』のような
疾走感溢れる軽快で耳に残るメロディーラインの曲がお気に入り。
でもバラード『Under The Same Sun』、『Lonely Nights』、『Kami O Shin Jiru』
もスコーピオンズらしい切なく悲しい曲ではある。
次回作の匂いがしてたんだよな〜。
なぜかまるで人気がないようなので推しておきます。
個人的には、名作「VIRGIN KILLER」と並ぶくらい好きです。
このアルバムはSCORPIONSで初めて聴いたアルバムで1発でハマり、以後後追い大ファンの道まっしぐらです。
世間では「ヘヴィーでらしくない」、との評価もあるようですが、それほどヘヴィーでもなく、明らかにSCORPIONS的哀愁サウンドです。
中でも、「Under The Same Sun」「Lonely Nights」、バラード2作は涙ものです。
とにかくバスドラムの音がへウ゛ィな録音で、ド迫力。
軽快な曲でも音圧が凄いので聴いていて心地よい。
曲もいいよ。
なぜかこのアルバムは人気がないみたいだけど、個人的には1番好きなアルバムです。
1番最初に聞いたアルバムがこれやったからかもしれませんが・・・。
バージンキラーがなぜ人気なのかよく分かりません。
哀愁は薄めだが、大好き 一番好きかも
1993年発表、12thアルバム。
約20年もバンドに在籍していたベースのフランシス・ブッフホルツが脱退して、ラルフ・リーカーマンに交代してます。
彼の水っぽい感じのベースは、へヴィなリズムを生みだすのに貢献しているかと思います。
サウンドの方向性としては、それまでよりも幾分へヴィになってます。
①"Alien Nation"はその代表例で、へヴィでカッコいい!
他には、不思議な雰囲気が魅力の⑥"Woman"、クラウスのエモーショナルなヴォーカルが素晴らしい締めのバラードの⑪"Lonely Nights"がとてもいいと思います。
日本盤のボートラの"Kami O Shin Jiru"・"Daddy's Girl"の2曲も、アコースティックなバラードでいい感じですね。
でも全体的にはもひとつな出来に感じます。
自分の中では、SCORPIONSのアルバムではだいぶ下の位置づけになってしまいます。
個人的には90年代SCORPIONSを代表する名盤だと思う。好き嫌いはあると思うが。
時代性を加味したバラエティに富んだ好盤です
相変わらず泣きまくるバラード⑪往年の臭いがする小気味いい③等や
モダンの要素の強い楽曲までと幅広く収録されています
焦点がまばらという指摘もありでしょうがこの時代に真っ向勝負では厳しいから
この手法は理解できる。前作のヒット曲を思わせるバラード④も印象的です
あのブルース・フェバーンがプロデュースってのも当時は話題になったかな。
ヘヴィな「エイリアン・ネイション」を1曲目にもってきた事が、逆にマイナスに働いているかもしれない作品である。
それは、1曲目の印象が強すぎるからである。
時代背景を考えれば、市場も変わり始めた頃で、ある意味その影響がミックス等に表れている。
しかし、個別に楽曲を見ていけば、出来は悪くなく、アレンジも細かくされていたりする。
強いて文句を言えば、後半の楽曲が多少弱く、キャッチーさという点でも、多少足りないかも知れない。
でも、バラードの出来は良く、前作同様アメリカンの要素を多く含む作品である。
安定感のあるバンドらしく、一定基準は軽くクリアしている。