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THE MAGIC INFINITY / ROBBY VALENTINE
自分の好みも解っていないような頃B!誌のレビューを信用して輸入盤を通販で入手。
チープなジャケットもマニアックな感じでお気に入りだったが、国内盤が発売され一気に醒めてしまったアルバム。
しばらくはキラキラした音がこっぱずかしくて聴けなかった。
今でも全然手が伸びないが、たま〜にはくさい曲も聴いてみようと思う。
中学生の頃友達の家で流れていたアルバム。最初こそ聴き流していたものの、5曲目あたりからどんどん引き込まれて最後には「こ、このバンドなんて言うの!?カッコよすぎる・・・!」 友達の家を出たその足で早速買いに走った。家に帰って本格的に聴いてみると、ドラマチックなメロディーのオンパレード!「これだよ、これぇ!!!」と大興奮
!1st.も最高にドラマチックだが完成度と疾走系のカッコ良さでこちらをお勧めしたい。
VALENTINE名義になった後のアルバムはクイーンを意識しすぎた感がありありで、失笑を誘うが、これと前作の二枚は個人的にはクイーンの衝撃度を超えている。ほんとーにイイ曲カッコいい曲ばかりなので是非聴いてみて!!
メロディーはそのままに、いやパワーアップしたか?のセカンド。
幾分ハードロック色が消えたのはジャケからも推測できるが、ファーストと、どちらも甲乙つけがたい完全無欠のメロディーメイカーロビー様、聴くのにちょっと勇気が出ない方は、安かったらでいいので是非聴いてみてください。
どちらかと言えばハード路線のバンド好きなわたしにとっては 聴いた瞬間なんとも甘ったるい曲の連続でうんざりしていましたが 何度か聴いてるうちにこのアルバムの完成度の高さに呆然とするばかりでした。もっとこのアルバムが評価されてもいいのではないのでは ロックの名盤でしょう。
2.7.10.のバラード3曲がポイントが高し。
そのうえ、ハードな5.と9.が大健闘。
オランダの貴公子の2nd。1st同様メロディアス&ドラマティックな曲が満載。
必ずと言っていい程QUEENの影響が取り沙汰されるが、どんなアーティストでも
誰かの影響は多かれ少なかれある訳で、それが模倣ではなくどれだけ自分らしさ
として消化できているかが問題なのだと思う。
ROBBY VALENTINEは抜群のメロディセンスに加え、ポップスからハード・ロック、
クラシック、ラップに至るまで様々な音楽を吸収し曲に反映させているある意味
天才的な才能を持ったアーティストだ。
いまひとつ評価が得られないのは、甘すぎる歌声とナルシスト的なルックスか。