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最後の聖戦 / 筋肉少女帯
世間ではあまり人気が無いようですが、個人的にかなり好きなアルバム。
「カーネーション・リインカネーション」「トキハナツ」「境目のない世界」「ペテン」などがお勧め。
無名だー
上野田吾作 2005年7月29日(金)23時37分
隠れた名盤。
今聞いてみると
かなりいい曲が多いって事に気づいた。
特に「ペテン」の世界観がお気に入り。
あとは「境目のない世界」「友と学校」や「山と渓谷」あー・・もうこうなりゃ全部聞け(笑)
これはのっけの「カーネーション・リインカーネーション」からかなり考えさせる曲が多いです。
「ペテン」の曲想、哲学は秀逸。
何故こんなに評価が低いのか分からん。
少なくとも駄作ではない。
曲は悪くない。だがテンションが低すぎるのといまいち地味なのが問題か
名盤でしょ!!!
境目のない世界・青ヒゲの兄弟の店が入ってる時点で名盤決定。
漫画家・小林源文の代表作の1つ『CAT SHIT ONE』のイラストを用いたジャケット・アートワークが目を惹く、
筋肉少女帯のとりあえずのラスト作となった、'97年発表の12thアルバム。(前作の高橋葉介に
次作の浅田弘幸と、これで漫画家の手によるジャケットが3作続いた事になるわけだ)
美醜の対比が鮮やかなブルータルなOPナンバー①、力強く憂いに満ちたメロディが秀逸な②、水木一郎の猛烈に「引き」の
入ったシャウトが、壮大且つヒロイックな曲調を盛り上げる先行シングル曲⑦、“戦え!何を!?人生を!"ばりの
猛烈アジテーション・ソング⑧、筋肉少女帯のその後の運命を見越していたかのような歌詞が意味深な⑪といった
優れた楽曲を数多く手掛けた、本城聡章(G)のソングライターとしての才能がキラリと光りを放つ本作。
その一方で、出来の良い曲とそうでない曲の差がハッキリと表れてしまっている辺りは、
やはり末期バンド内の雰囲気の悪さが反映されてしまった結果なのかどうか。
ともあれ、本城聡章のメロディ・センスの良さが堪能できる、上記の楽曲の聴くだけでも十分満足感は得られるし、
何より、橘高文彦(G)の手による高速ハードポップの名曲③も収録されているしで、個人的には決して嫌いじゃない1枚。
オーケンのやる気のなさが顕著。作詞してなかったり、ゲストがボーカルしてたり。
この作品では本城さんの頑張りが目立つね。
改めて彼の才能の凄さを思い知らされたよ。