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WICKED UNDERGROUND / LYNCH PILSON
ドン・ドッケンに愛想を尽かした二人が、ホントに組んでアルバムを作ってしまった。
バンド名もアルバムタイトルも取って付けた様な感じでヤル気があるのかと思ってしまうが、なかなかに充実した内容。
近年のリンチ・モブやジェフのアンダーグラウンドムーンから察知できるモダンな音だが、予想以上にメロディックで、
アルバムの解説にもある「80年代のドッケン風」とも採れなくない。
ジェフの歌の上手さは分かっているが、本作ではチョットねちっこい。ジョージのギターも昔ほど弾きまくってはないが、
ツボを突いたソロを聴かせてくれる。やっぱり2人ともLAメタルを生きていた血が流れていたんだなぁ。
雑誌などの低評価は信用せずに、是非とも聴いてみるべきでしょう。次もあるなら楽しみ!
是非、続きを作ってほしいものです。
とても満足しました。ドッケン好きならきっと気に入るはずです。
リーダートラックを聞いたとき、これ誰?と耳を疑った。なつかしさを感じさせる80年代のハードポップサウンドに、おいおい誰だよこれ?と個人的には夢中になった。やがてこれが、このアルバムだとわかり早速聞いてみたが、全体を通して聞くといまいちという結果に終わった。まあドッケンだと言えばそれっぽいサウンドだが、厳しく言えば全盛期の本家には全く及ばない完成度である。最近こういったサウンドを作るバンドが少ないからといっても、僕の評価は変わらない。うーん、楽曲が弱いなあ....。
ジョージらしいインスト曲も収録されてるが、大半は歌メロを大切にした構成で、ギターもそれ程
目だっているという感じでは無い。楽曲は確かに弱いが、DOKKENの最新作に較べたら、まだ楽しめるほうかな。
やっぱりファンとしては巨匠のギターがもっともっと聴きたいってのが正直なところ。