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ONKA'S BIG MOKA / TOPLOADER
英国の5人組ロックバンドのデビュー盤
メンバー全員が70年代の音楽やビートルズなどが好みということで、
音はいかにも英国らしく哀愁味たっぷりで、どことなく古臭さを感じさせる。
特質すべき点はヴォーカル/キーボードでメインソングライターの
ジョー・ウォッシュボーンの才能の素晴らしさである。
若干24才であるながら50才ぐらいの貫禄を感じさせる作曲センスと
もじゃもじゃカーリーヘアの風貌に似合わない土臭い声。
ジャズやブルースがバックボーンにある彼ならでわの
ピアノやハモンドオルガンのアレンジはもう見事というしかない。
よく捨曲無しのアルバム!というレヴューを見ることがあるが、
正直なところ良いアルバムでも捨曲は1.2曲ぐらいは入っているものである。
しかしこのアルバムは絶対に無いと断言できるだけのクオリティーを誇っている。
いわいるハードロックでは無いので、
ハードさには欠けるがブルースや英国の独特な音が好きな人は、
絶対に納得のいく内容であるので、是非聴いてもらいたい。
ちなみに、ハードロック好きの何人かの知人に、私はこのアルバムを薦めたが、
皆この作品の虜になっていたことを付け加えておこう。
トップローダーですか!!!
まさかトップローダーが追加されるとは、思いにも寄りませんでした。
一年半ほど前に彼らの音楽を聴いて以来ずっとファンで、
アルバムも全部(2枚しか出ていないが)買いました。
まあ、そんな事はどうでもいいとして(笑)
このアルバムは、とにかくデビューアルバムとは思えないほどのクオリティーの高さで、
実際、アルバムの半分近くの曲がシングルになりました。
曲は2,3分くらいで終わる物が多く、メロディアスで非常に聴きやすいのですが、
その為、少し地味に聴こえるかもしれません。
普段、僕の書き込みは一言程度のものが多いのですが、
トップローダーには少し思い入れがあるので、普段より長めに語らせてもらいました。
ターヴォ 2003年12月13日(土)20時16分