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GALLUS / GUN
92年の2nd。
英国的ロックンロールは前作同様。
ギターが前に出てきて全体的に受ける雰囲気がハードになった。
歌メロはやはり英国人にしか出せない味があっていい。
言葉で表しにくいんだけど、アーシーじゃないのに大地を感じさせる曲というか。
英国のバンドで、それほどブルージーでもなくてパンキッシュでもニューウェーヴっぽくもないロックンロールっていうのはありそうでいて実は貴重。
自然体のメロディアスな曲は一聴の価値あり。かもよ?
Thunder,Jagged Edge,The Almighty,No Sweat,Hearland…
この当時イギリスは有望なバンドが多かったので、GUNは注目すらしていなかった。
しかし聴いてみると、むしろ一番粋が良くてかなりの好印象で、上位に位置する。
YouTubeでもPVが多く、本国ではそこそこ売れていたと思う。
ヴォーカルも個性的で上手い。ポップな曲が多いが、しっかりロックしている。
一旦聴けば、間違いなく気に入る人は多いと思う。