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HONOUR VALOUR PRIDE / BOLT THROWER
嗚呼、ついに買ってしまった。過去作に勝るとも劣らないアーミージャケはダサい。
相変わらず曲展開やギターソロといった類いのモノはなく、ダサさを追及している点で脱帽。
しかし、どのバンドに比べてもギターの音は一級品なんだな、コレが。
これほどダサいバンドであってもずっと活動しているのは固定ファンがいるからなんだろうか?
確かに受けないバンドだが、ボク自身、何故かこのバンドは今後も追いかけたいという衝動に駆られるのだ。
彼らならではのSFチックなジャケが光る1枚。
ちょっと聴いただけで「ああこれはBOLT THROWERだなあ」と判る変わりばえしない楽曲群。
リフはかっこいいのに曲になると何故かかっこよくなくなるという持ち味が健在で嬉しい。
2001年リリースなのに2年経ったいまでも初回限定版が手にはいるぞ。
これを聴いて「やはり私はBOLT THROWERが好きなんだなあ」と感慨にひたってしまった。
まさに21世紀の幕開けにふさわしいイカレポンチっぷりだ。
拍手!
お店のコメントPOPに「通好みの渋いサウンド」と書いてあった。
ここの店員わかってるね!
最近よくこの作を手にする。
従来のBolt Throwerと変わり映えしない雰囲気は漂っているものの、他の作よりも聴きたい衝動に駆られることが多い。確実に進歩している。
この世界観、ダサさ、硬派な音、たまらんよ、ホント。